24.フェローシップ
ある人たちがいつもしているように集会をやめることはしないで、互いに訓戒し合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではないか。二人または三人がわたしの名によって集まっているところには、わたしもその中にいるのである。(ヘブル10:25、マタイ18:20)
1.もし私たちに、
立ち止まって分け合うための時間がないならば、
こんなにも気苦労の多い、
この人生は一体何なのか?
2.羊のための時間がなくなってしまうほど、途方もなく多忙になってしまうようなことがあってはならない! もしあなたがそれほども忙しいのであれば、あなたは途方もないほど忙し過ぎるのである! 妻あるいは夫、あるいはヘルパーや、コックや、メイドや、ベビーシッター、さらには庭師や郵便配達員とフェローシップをするための時間がない人は誰でも忙し過ぎるのである!
3.彼は私を締め出すために一つの輪を描いた。しかし愛と私は勝利するための機転を効かせた。すなわち私たちは、彼を中に入れる輪を描いたのである。
4.しばらくの間共に生活すると、その時あなたたちには、フェローシップがどんなものであるかが本当に分かるのである: それは多くのフェロー (人々) が同じシップ (船) の中にいることである!
5.私たちは他ならぬここで、イエスの足もとで集うことができる!イエスはここにおられ、イエスは主の御言葉を通して私たちに教えていられる!
6.主は、全世界に福音を宣べ伝えるために、分散することを支持されている。しかし主はまたフェローシップのために、一つの体として集合することも支持されている。
7.私たちは−−ちょうど諸教会のように−−余りにもフェローシップに精を出すことによって私たちの仕事と私たちの働きを−−それは証しであり、文書伝道であり、魂を勝ち取ることであるが−−おろそかにしないように気をつけなければならない。
8.フェローシップしたいという願望を失うということは、非常に危険なしるしである。
9.ビデオはフェローシップの炎を燃え立たせる火である!
10.私たちが集う時はいつでも、私たちはイエスの足元に集う!
11.より多くのフェローシップとより良い交信自体が、解決策としての役目を果たしてくれる。
12.もしあなたたちが集まって (meet) 祈ら (pray) ないなら、あなたたちは、悪魔の食べ物 (meat) と餌食 (prey) になってしまうだろう。
13.ファミリー・ミーティングに対する子供たちの貢献は、他の人の貢献と同じくらい重要であり、時にはもっと重要でさえあるかもしれない!
14.私たちには、主と同様にお互いが必要である。そして私たちが、共により集う時、主はそれを好まれる!−−主は常にそこにおられるのである。
15.主が言わんとしておられることに耳を傾けることよりも、もっと重要などんな仕事をしなければならないというのか?
16.フェローシップのために、ミーティングが召集される時、それはその時点における、主の最も大切な仕事である。
17.私たちが、フェローシップの時を過ごすために、共に寄り集う時、それは全ての人が自分たちのろうそくを、つまり彼らの御霊のろうそく、彼らのインスピレーションのろうそく、すなわち霊と力を追加していく彼らの小さな部分を食卓に携えて来るようなものである。そして食卓にこれだけ多くのろうそくが一緒に燃えるなら、それは多くの光であり、多くの霊であり、多くの力である。
18.フェローシップの内に寄り集うこと、それは屋上、すなわちペンテコステの日の経験の秘訣の一つである。彼らは実際に共にいて団結し、ひとつの思い、ひとつの霊であった。彼らは、主が彼らに命じられていたことへの従順の内に、ひとつの体、ひとつの思い、ひとつの霊のようなものとなって、その時皆一緒にひとつの場所で、主と主の御霊とによって和合されていた。
19.主でさえ、主の弟子たちとのフェローシップを必要とされた。あの晩、ゲッセマネの園に行かれた時、主はご自分と共に祈らせるために、主の最も近密な3人のトップの弟子たち、つまりペテロとヤコブとヨハネとを他の者たちから離して、共に連れて行かれた。何故なら主は、その全人生の内で、最も過酷な時を迎えていたからである。
20.フェローシップ・ミーティングのために、ファミリーが共に寄り集う時、あなたにとってそのミーティングにいること以上に重要なことは何もない。
21.あなたの小さなホームのフェローシップであれ、あるいはエリヤ・フェローシップであれ、団結したファミリー・ミーティングにおける、最も重要な要因の一つとは、あなたもまた霊において参加し、あなたの霊の持ち分を、そのミーティングに貢献することである。
22.御霊は非常に明確で、現実的でほとんど触知できるほどのものである。団結したミーティングは、おそらく2人か3人が共に寄り集っているちっぽけなグループよりも、もっと多く御霊を感じる事ができる。
23.ミーティングに出席している私たちの数が多ければ多いほど、私たちはもっと多くの力を感じるように思われる。
24.ファミリー・ディナーは、重要なファミリー・フェローシップであり、その時に、その日の内で一番大切な知らせがなされ、また最も重要な会話がなされる。
25.夕食の時間はとても大切なので、急いでやって来て、自分の食べ物を引ったくりそして走っていくようではいけない。それは何らかのビュッフェ形式のランチでも、バイキング料理形式でもなく、共にゆったりと席に着き、共に食事し、互いのフェローシップを共に楽しみ、少しのインスピレーションを共に得る時なのである。
26.もしあなたたちが集まってフェローシップを取るのが、一週間に一回だけなら、あなたたちは教会のようになりつつある。私はあなたたちが毎晩、夕食時にフェローシップを持つべきだと思う。
27.主よ、私たちがフェローシップの重要性を、すなわち霊と思いと心と体と共にいることの和合の重要性に気づくのを助けて下さい。あなたの弟子たちは皆、ひとつの場所に共にいて、ひとつの思いとひとつの心と従順とを持ち、あなたは彼らの真ん中にいて、彼らの上にあなたの御霊を注ぎ出されたのです。
28.私たちは、私たちが共に過ごすフェローシップの時間を高く評価し、感謝し、大事にし、尊び、それを特権と見なすべきである。
(No. 249,546,617,632,752,950,1001,
1034,1205,1209,1384,1511,1550も参照。)
29.詩篇119:63 わたしはすべてあなたを恐れる者、またあなたの悟しを守る者の仲間です。
30.マラキ3:16 その時、主を恐れる者たちは、しばしば互いに語り合った、主は耳を傾けてこれを聞かれた。そして主を恐れる者、及びその名を心に留めている者のために、主の前に一つの覚え書きがしるされた。
31.マタイ18:20 二人または三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである。
32.使徒行伝2:1 五旬節の日が来て、みんなの者が一つの場所に一緒に集まっていた。
33.使徒行伝2:42 そして一同はひたすら、使徒たちの教えを守り、信徒の交わりを成し、共にパンを裂き、祈りをしていた。
34.使徒行伝14:27 彼ら到着早々、教会の人々を呼び集めて、神が彼らと共にいて、して下さった数々のことを、また信仰の門を異邦人に開いて下さった事などを報告した。
35.ヘブル10:25 ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで、互いに訓戒し合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではないか。
36.Tヨハネ1:3 すなわちわたしたちが見たもの、聞いたものをあなたがたにも告げ知らせる。それはあなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。
37.Tヨハネ1:6,7 神と交わりをしていると言いながら、もし闇の中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。しかし神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互いに交わりを持ち、そして御子イエスの血が、全ての罪から、わたしたちを清めるのである。
(使徒行伝2:1,42-47も参照。)