3.占星術

 

  あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか! オリオンの綱を解くことができるか?(ヨブ38:31)

 

 1.私は、神の仕掛けの一部として、物質的な世界とその機構を支配するために、惑星が影響していることを信じている!

 2.人生とは、あなたが船も、気候も、選ぶことはできないが、多くのことが帆の操作と、かじの導きで操縦できる船旅のようである。

 3.あなたは、自分の環境や遺伝に打ち勝つことができる。もしあなたにガッツと、信仰と、押しと、実行力と、そのことに関して何かするんだ、という決意があるなら!

 4.とても多くの自己訓練と、自己制御と、精神力の強さを持った知性に支配されている星座の人々は、全ての罪の内で最大の罪である、自尊心と自己正義の犠牲者となりがちであり、その誘惑がある!

 5.あなたの性格は、あなたの先祖と、あなたの12宮と、あなたの環境によって影響されているが、それをどのように使うかは、あなたと主次第である。

 6.多くの自己決意と、自己訓練と、主の助けによって、あなたの素姓、あるいは占星術に関する限り、あなたはその影響から抜け出ることができる!

 7.星座が合っていないので、誰かと仲良くやっていけない、と言ってはいけない!−−イエスは、あなたの星座よりも偉大な方であられ、その全てを覆 (くつがえ) すことができる!

 8.もしあなたが人々に、占星術を信じさせることができるなら、その時、その人々は、どうしても神を信ぜずにはいられなくなる!

 9.あなたは、自分の星座に従って、ある一定の特徴を持って生れついているのであるが、それをどう使うか、どうしたいかは、あなた次第である。

 10.全ての星座 (サンサイン) は、良い面と悪い面とを持っている。‥‥だから、今あるがままのあなたは、自分がどちらの面を選ぶかで決まってくる!−−すなわち善か、悪のどちらを選ぶかである。

 11.星の影響は、神の肉的な創造の一部であり、神のみ霊の霊的な力によって完全に覆し、打ち勝つことができる。

 12.星は、性格を分配するための神の仕掛けである!

 13.  空の星を見ればわかるだろう。

地上にある全ての生命は計画されていることが!

 14.占星術は、神と、神からの計画が存在することのとてつもない証明である!

 15.神が造られた天体は、完全な精密さを持つ、大きな時計の歯車のように動き、軌道とスピードと度においては変化することはない。だから日の出、日の入りの時刻、月の位相や、月の出、月の入りの時刻や、潮の満潮や、月食や日食などを、何分の一秒単位に計算できるわけである。

 16.何でも神の創造の驚異に名誉を与えるようなものは、学校ではもはやそれほど驚嘆されてもいないし、強調されてもいない。何故ならそれは宇宙の設計士、創造主、建築者、考案者がいることの、あまりにも良い証明になるからである! だから学校は、全く時計仕掛けのように、時間通りに働くその驚異や、不思議や、計画や、設計、すなわちその複雑な精度や、驚嘆すべき計画や、全てのものの完全さを教えてはいないのである!

 17.これらの神の驚異の創造物、たとえば私たちの太陽や、その惑星や、地球や、それらの月などの太陽系のように、主要な天体や太陽系は、星や星座と同様に、神が何千年も前に創造された時から変わってはいないのである!

 18.神の創造物は永続的である! 神の造られた地球や、太陽や、月や、星や、天文上の創造の神の驚異的な不思議の全ては、永遠に存続する!−−それらは神の御座が存在する限り−−そしてそれは永遠に存在するのだが−−続くであろう。そしてそれらはなお、何かの面で神に使われ続けるであろう。

 19.聖書には、星団のひとつである 「プレデアスの鎖」 について語っているし、また 「北斗とその子星を導くことができるか」 と語っている。そしてこれはさまよう星座のように思われるが、明確な軌道を空の果てから果てまで動き、科学者はその軌道を算出できるのだが、彼らはその星を導くことはできないし、星同士がぶつかるということもないのである。素晴しいではないか!(ヨブ38:31-32)

 20.神は、天体が完全に働き、それぞれの属する位置にとどまり、軌道の上にとどまり、その軌道に従って動き、要求されているスピードで動くように造られたのは、それらがお互いにぶつかり合って衝突しないためである−−悪魔の流星群や彗星などのような神のしるしは別であるが。

 21.あれらの星座は、神の創造物に対する影響や、またしるしとして、そこに置かれているのである。私は、自分があの天の都や、その内部、またコントロール・センターのように思われた、あの大きな回転するクリスタルを見た時に、これらすべての星が目的があって造られたということを確信したのである。すなわち神の創造物の統治と、神の創造物のコントロールという目的である!

 22. 「あなたは、星が語ることを読み取っているのか? 私が星を造った者であることを、あなたは知らないのか? そして私は、彼らがあなたに告げる以上のものを見るのを知らないのか? あなたは星を読み取っているのか? あなたは、私が水のようにこの世界に注ぎ出した、この私の水瓶座の人生を読み取っているのか? 彼の星に口づけせよ!」

 23.神は、実際の出来事までとは言わないまでも、私たちの人生や、少なくとも私たちの性格を支配し影響するために、星や惑星を定められた! 信じようが信じまいが、人がどの月に生まれるかによって、その人がどんな人になるか、かなり間違いなく決められるのである。創世記1:14では、神が根本的に、星や惑星をしるしのため、季節のため (ただ冬や夏の季節だけではない!)、 日のため、年のために造られたと、私たちに告げている。また同様に光のためでもある

 24.そして 「もろもろの星は、その軌道上でシセラと戦った」 ことを知っていたか? (士師記5:20) 伝道の書3:1-8は、 神が全てのことに時を持っておられることを説明している。

 25.イエスのお生まれになった場所に博士たちを導いたのも、星を正しく占った事によってであった。そしてルカは、終わりの時には 「日と月と星とに」 物事の終末と主の来臨の 「しるしが現れるであろう」 と語っている。(ルカ21:25)

 26.私たちは、神の栄光ある創造を賞賛することができ、またその驚異に感嘆することができる。神が、宇宙と私たちをコントロールするために、神の偉大な仕掛けの一部である星によって、御心に従い私たちに影響を与えられる方法でさえも。

 27.誰でも神の御霊に満ち、創造主と直接の交信をしている者は、単に神の創造を読み取ることで神の目的を見付けだそうとする者たちに比べたら、十倍も優れたことを行えるのである。そのことはダニエル1:20 に非常にはっきりされている。

 28.それは驚くべきことであり、主の素晴しい創造と、主がいかにしてそれを動かされるかに関して、あなたをして、絶えずもっと神をほめたたえるようにさせてくれるのである! そうであっていけないことがあろうか? もし主がご自分の創造におけるバランスや、ある科学的手段、または霊的手段と呼びたければそれでもよいが、そのような色々な奇跡のように性格上の特徴を配分されなかったなら、私たちは皆ピッタリ同じになってしまい、流れ作業に流れてくる何かの同一製品のようになってしまい、まるでロボットの集団というようなはめになってしまうかもしれない!

 29.主が、地上に生きることを望まれた人々の種類やタイプを変化に富ませるために、また人類の特徴の分布範囲の全ての様々な色合を通じて、正しいつり合いをとるために、また同様に動物や植物の創造物の導きと、それらの分布とバランスのために、どうして神は、たとえば星のような、神ご自身の創造物の中のある媒介の手段によって、分布や分類や宿命のために、コントロールと分布の非常に 「科学的」 なシステムを使えないことがあろうか!

 30.あなたの星座は、積極的か否定的である。あなたは積極的か、否定的、すなわち善か悪を選ぶことができる。あなたは悪を避けて、善を選ぶことができるのである。それは神が、あなたに残された選択である。そしてそれこそ、悪魔が園にもたらした悪である。すなわち悪の知識の選択である。

 (No.107,123,1307,1308,1309,1310も参照。)