97.サバイバル
民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。 その御前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。セラ。わたしは主について言うであろう、 「わが避け所、わが城、わが信頼しまつる、わが神」 と。 (詩篇62:8; 91:2)
1.生き残るようになる唯一のクリスチャンたちとは、災いが訪れる時に、もうすでに信仰によって生きる方法を知っている者たちである。
2.あなたたちの大勢の者たちは、他ならぬ主の来臨の時まで生き延びるようになるであろう。そうでなかったら、ラプチャーする者が誰も残らなくなってしまう!
3.それを持っていて必要としない方が、必要であるのに持っていないよりも良い。
4.神は明日のことを思い煩うな、と言われるが、明日のために計画を立てるな、とは言われない。
5.備えができていないよりは、今計画を立てる方が良い!
6.今日準備ができていない者は、明日になれば、もっと準備ができていないであろう。
7.前もって考え、あらかじめ計画を立てよ。しかし、思い煩うな。
8.あなたがあなたの仕事を終えてしまっており、そうすることでグランドフィナーレとして、より良い証しを与えることができるのでない限り、神はあなたが彼らに殺されるのを許されはしない。
9.私たちは平和を持ち、また友好関係を持つために、ほとんど、どんな者にでもなることができる。
10.最悪のために備えをしていることは、常に割に合うものである。何故なら、時々その最悪の事態が起こるからである!
11.私たちは、もし必要とあらば、生き残って神の御仕事を押し進めるために、敵とさえ何らかの折り合いをつけなければならないかもしれない。
12.神は常にトップの近くに神の子供たちか、少なくとも彼らの代表を置いてこられた。
13.体制との共存は、私たちが生き残れる最高の可能性である。
14.来たるべき世界政府は、私たちの益のために、私たちと共に力強く、着実に権威の座につくであろう!
15.未来のことについて、思い煩う必要はないが、確かにそのために計画を立てているべきである。
16. 死のうと生きようと、必ず勝利する!
どちらであれ、私たちは確かに生き残る!
17.覚えていなさい。サバイバルのただ一つの理由とは、他の人々を助け、彼らに告げ知らせることを可能にするということである。−−そうでなかったら、手っ取り早く死んだ方がましであるし、それは早ければ早いほど良いのである!
18.私たちは決して驚くべきではない! 主は常に私たちに告げてこられた。主は、私たちがそのために備えることができるように、あらかじめもうすでに、私たちに告げてこられたこと以外には、何ひとつ成されたことはなかった!
19.最善の避難所とは、宣教の畑に出ることである! 最善のサバイバルとは福音を宣べ伝えることである!
20.私は備えることを本当に信じている。そのことについて思い煩うつもりはないが、それに対して備えるために、私にできるすべてのことをするつもりである。そして主が、残りのことをしてくださらなければならない。
21.何年も前もって準備している方が、一日手遅れになってしまうより、はるかに良い!
22.破局に備えよ。しかし、何よりもキリストに備えよ!
23.次の恐慌は避けられない。ただそのために備える事ができるだけである!
24.ギデオンの兵士たちは、彼らの飲んだ水の量によって裁かれたのではなく、彼らがどれだけ早く水を飲んだか、敵に対してどれだけ備えができていたかによって裁かれた!
25.戦って逃げ去る者は、別の日に戦うために生き延びる!
26.最も適した者の真のサバイバルとは、自然選択によるものではなく、神の選択によるものであり、進化論的な順応によるものではなく、神の創造によるものである。
27.持ち物よりも先に人命を−−荷物よりも先に体を救え!
28.いつでも答えを与えられるように用意し、計画を立てて備えていよ。
29.最善を望み、最悪に備えよ。
30.誰かがドアをノックしている時ではなく、前もって準備しておけ。
31.私たちが生き残る唯一の可能性とは、霊的に備えていることであり、さらには救いの個人的な経験と、使うことができる御言葉の知識、また来たるべき困難な日々におけるそのような状況下で、行うべきことを私たちに助言してくれる御言葉の知識の両方で実際的に備えていることである。
32.今、信仰によって生活することを学び、今、困難な状況下で生き延びることを学びなさい。
33.あなたは常に幾らかの非常用カン詰めを、手近に用意しているべきことになっている。そうしないわけにはいかない。
34.あなたが主のものであるなら、一体どんなことが起こっても、たとえ彼らがあなたを殺そうとも、主はあなたの世話をして下さるであろう。
35.唯一の確実な避難所は、主である。
36.主が悪しき者たちを罰しておられる間、私たちは身を隠さなければならなくなるであろう。
37.毎日、その一瞬一瞬に応じた、神からのシグナルを得るために、神との接触を保っていなさい。
38.もしあなたに、常に移動する準備ができており、また喜んでそれを手放し、すべてを捨てる気持ちがあるならば、あなたはもっと良く生き延びるであろう。もし私たちが生き残り、私たちの行っている事をし続けるつもりであるならば、私たちは移動を続けなければならない。
39.もし体が生き残ることを望むなら、特に頭が生き残らなければならない。頭がなくては、体はあまり長くもたないからである。
40.何らかの非常事態に備えて、素早く脱出することができるように、常にフリーバッグを詰めておきなさい−−それには火事、地震、戦争、そして迫害が含まれる。
41.都市は、戦争を含めた何かの災害が起こる時、世界で最も危険な場所である。
42.私たちを世話し、私たちを守ることができるのは、ただ主だけであるが、私たちは御言葉にある多くの例証によって、主の僕たちが様様な計略によって、また素早く行けるように備えていたことで、免れたということを知っている。
43.サバイバルの計画を立てておいて、それを必要としない方が、その計画を必要としているのに、立ててないよりも良い。
44.まず、神の国と神の義とを求めなさい。そうすればこれらその他のものは、 つまり保護などのようなものはすべてそえて与えられるであろう。(マタイ6:33) そしてそれは、非常事態でも破局でも、戦争でも、あるいは何でも、何の例外も生じない! もしあなたが神の御国を第一に置いているなら、たとえ何が起きても神があなたの世話をして下さるであろう。
45.必ず、あなたにできるすべての備えをしなさい。しかし何よりも主に信頼して思い煩わないことである。
46.主要なことは、主の近くに、また主の御心の中に暮らし、主の御言葉に従うことである。そうすれば、たとえ外側には戦争、騒乱、混乱、および混沌があっても、内側では−−あなた自身の心の中では−−平和の君、イエス・キリストを通して平和を持つようになる。彼は忠実であり、主に信頼する者を守るのを決して怠られることはない。
47.災いが来た時に、あなたがどのように反応するようになるか、それはおもに、あなたが信仰を持っているか否か、また、あなたが神の御心の内にいるか否かに依存するようになる。
48.もしあなたが主に従い、主の御心の中心にとどまり、神が望んでおられることを行うなら、神があなたの世話をして下さると期待することができる。
49.主の近くにとどまり、絶えず主の保護を要求し、あなたを守り、祝福し、かつ保護して下さるように、常に主に求めなさい。そうすれば主はそうしてくださるであろう。
50.避難農場とサバイバルとを、まず第一におくことは、御国を先に求めていることではない。サバイバルや避難農場は、あなたが最後に思い煩うべきものである。
51.私たちはどこの国民でもなく、何の避難所も持たず、何のサバイバルもなく、それら考慮すべき事柄を最初に置いてもいない。私たちはまず、神の仕事を第一に置いているので、神がその残りを世話して下さるのである。
52.あなたの最善の防御は、主であり、主に従い、主の御心を行い、あなたがいるべき宣教の畑に出て行って主に仕え、魂を勝ち取ることである! たとえそれがあなたを殺しても、あなたは幸せに死ぬであろう。
53.畑に出て魂を救い、福音を宣べ伝えている愛すべき小さな宣教師たちこそ自分の命を救うようになる者たちである。たとえそれをするために力強い奇跡を行わなければならないとしても、神が救ってくださるのは彼らなのである。
54.避難所やサバイバルなどくそっくらえ! 私たちと共に戦い、死ぬために来なさい! 私たちは自分たち自身ではなく、世界を救うために、イエスのために戦い、また死んでいる。
55.私は、イエス以外の何か他の避難所を求めているこれらの人々にうんざりしている!
56.あなたは生き残りたいか? 生き残る最も容易な方法とは、さっさと死んでしまうことである! 死んで、主のところに行きなさい!
57.もしあなたが神の御心以外の何か他のサバイバルにあなたの信仰を置いているなら、それがあなたを救うことはなく、あなたがただ、あなたの時間やお金や力を無駄にしたのだということを知るようになるであろう。
58.あなたを救うようになる類いのサバイバルとは、神の御心の内にいて、神の子供たちや神の宣教師たちの世話をすることであり、自分自身を救おうと努めることではない。
59.避難所やサバイバルの蓄えは永続しないが、魂は永遠である。主の御国と永遠とのためにあなたはそのどちらを蓄えているのか?
60.非常事態に際しては、人命こそ守るべき最初のものである。たとえ自分のフリーバッグやブリーフケースを後に残さなければならないとしても。大事なのは、すべての人を救い、人命を救うように努めることである。
61. 「あなたは、嵐のさなかにあっても、私があなたのために備えておいた場所にあって、私の手のくぼみの中で安全であろう。もしあなたが行き、私があなたに示す事柄に従順であるならば。」
62.いつの日か私たちが何かを持たなくなってしまう時のために、それなしにやっていく方法に関して計画を立てることを私は信じる。
63.私が生き延びることを神が望んでおられる限り、私は自分が生き延びるようなることを知っており、またたとえ主がからすを遣わして朝毎にパンと肉を、また夕毎にパンと肉を運び、そこから水を飲むためのケリテ川を私に与えてくださらなければならないとしても、主が私を養ってくださることを知っている。(列王紀上17:5,6)
64.私たちはフリーバッグを詰め、切符を買い、他の代案を考慮して常に備えているべきであり、もしそうせざるを得ないなら、移動する備えができているべきである。
65.私たちは、未来の事を思い煩うべきではないということになっているが、未来がどのようなものになるのかを知っているなら、未来に対して備えているべきである。
(No.172,190,311,386,801,807-1,812-4,854,
855,858,859,870,885,899,938,1003,1312,
チャイルドケア・ハンドブックT,
非常事態のサバイバル・ハンドブックも参照。)