78.人々との関係

 

  兄弟たちよ、あなたがたにおすすめする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して忍耐強くありなさい。 (Tテサロニケ5:14)

 

 1.あなたは、あなたの羊を追い回し、打ち叩いて、「羊毛を出せ!」 とは言わない。優しく、愛情深く彼らを世話し、養い、肥えさせ、良い世話を与えるのである。そうすれば、羊毛が出るであろう。

 2.トップにいる人々が、彼らの仕事仲間と交信することさえしないなら、彼らの下にいる者たちの問題を理解できないのは当然である。

 3.王は、王の顧問たちに耳を傾けなければならず、顧問たちも王に耳を傾けなければならない。顧問たちは、民に耳を傾けなければならず、民もまた、顧問たちに耳を傾けなければならない。

 4.もしものぐさの人に、もっと生気を示してもらいたいと思うなら、彼にもっとすべきことを与えなさい。そうすることによって、彼を新しい人物にすることができる。

 5.人々は、どんなものにも興味を持つことができる−−もしあなたが、それを興味深いものにするなら。

 6.意見の相異を解決する唯一の方法とは、誰が正しいかではなく、何が正しいかに基づいて行うことである。

 7.ほとんどの場合、すべての口論は、そこに二人の人がいることを証明している。

 8.人がすることのできる、最も重要な旅行のひとつとは、他の人と会合する際に、半分の道のりを行ってあげることである。 (お互いにゆずり合うことの意味もある。)

 9.醜いおまるを暖炉の上に置き、美しいつぼをベッドの下に突っ込むようなことはしてはいけない! 少しの分別を持ちなさい!

 10.人々を、すでにその人が、 当然そうあるべき人物であるかのように扱いなさい。そうすればあなたは、彼らがなることのできる者となるのを助けるのである。

 11. 「私はあなたを誇りに思う。」 とは、他の人を重要な気分にさせるために、用いることのできる最も貴重な言葉である。

 12.たとえ冗談であっても、友人を不必要に傷つけてはいけない。

 13.人々の中には、見てくれはきついが、心の優しい持ち主がいる。その心を捜しなさい。

 14.もしその人が、自分の欲しいものが何であるのか分からないないなら、それを知るのを助けてあげなさい。

 15.間違いを正すように努めなさい−−決して他の人のせいにしてはならない。

 16.人々が良い気分で去っていけるように、私は常に談話、カウンセルミーティング、あるいはレターを、できるだけ明るい調子で終えることを好む。

 17.忘れてはいけない:  すべての人は、自分が重要であると感じることを好む。人々は、賞賛に飢えており、また正直な感謝を切望している。

 18.人々に常にあやまるチャンスを与えるように努めなさい。変わるチャンスを与えてあげるようにしなさい。

 19.いつも、独断的な意見を出すよりも、むしろ、質問をするというこつを学びなさい。それは人々を、あなたの考え方に勝ち取る為の、最も効果的な手段となり得る。攻撃するよりは、むしろ尋ねかけなさい。

 20.人々の上に起こり得る最悪の事の一つとは、希望を失うことである!−−変わる希望、あるいは、何か良いことが来る希望がないなら、それは地獄である。

 21.人に責任を与え、またあなたが彼を信頼しているのだということを、彼に知らせてあげること以上に助けとなることはほとんどない。

 22.人々を厳しく叱りつけるのも良いが、叱りつけた後は、何らかの逃れる道を、そこから抜け出る道を彼らに与え、彼らを再び何とかやって行かせるために、何らかの希望を、何か明るい見通しを、彼らに提供しなければならない!

 23.賞賛は、大声で。とがめだては、物静かに。

 24.優しく叩かれて励ましを与えられる背中は、叱責を与えられて叩かれるお尻から、あまり離れていないが、その結果においてずっとまさったものになる。

 25.もし召し使いに、その賃金を支払わないなら、召し使いは、自分でその支払いを主人から取り上げるだろう。

 26.問題にはすべて2つの面がある。

 27.友への訓戒は、密かに行い、賞賛はおおっぴらに行いなさい。

 28.あなたは、人々の外面と同様、内面をも見なければならない。

 29.もしあなたが私を引き上げたいと思うなら、あなたはもっと高いところにいなければならない。

 30.一方の言い分しか聞かない者は、半分しか聞かないことになる。

 31.多くの人々には、ちょうどカットされていないダイヤモンドのように、その仕上げのなされていない外面の下に、輝ける特性がある。

 32.功績は、功績に値するところに与えなさい−−誰かの悪いところをひとつ見つけたからというだけで、突然に彼らのすべての良い点を忘れてしまってはいけない!

 33.他の誰とも働くことのできない人々は、普通神とも働くことができない!

 34.あなたは、他の人々が良い者となるのを楽にしてあげているだろうか?

 35.誰もすべての人を喜ばすことはできない!

 36.自分の意志に反して納得させられた人は、やはり、同じ意見を持っている。

 37.あなたは人々を、あなたのレベルにまで引き上げるようになるか、あるいはあなたが、彼らのレベルにまで引き下げられるようになるか−−そのいずれかである! その中間はない。

 38.個人的な問題に対する最も良い薬とは、前線である!

 39.丸穴に角釘を差し込むことを期待することは、到底できない!

 40.神を愛することを別にすれば、あなたの最大の責任とは、あなたの隣り人を愛することである。何故なら、隣り人は、愛するのが最も困難な人々のように思われるからである!

 41.ほとんどの人々の耳にとって、世界で最も心地の良い音楽とは、彼ら自身の名前である!−−そしてそれは、当然のことである。何故なら、そのことは、誰かがあなたのことを覚えていてくれるほど愛してくれていることを、あなたが存在していることを知っているほど気遣ってくれていることを示しているからである!

 42.すべての状況は、個々のそれ自体にまつわる真価と問題とに応じて考慮されなければならない。

 43.人間的な弱さや体の必要に対する思いやりの欠如は、人々からの忠誠心、あるいは忠実さを助長させるものではない。

 44.如何にして人々と共に働くか:  彼らの長所を知ってそれを利用すること。彼らの短所を知って、それに気をつけること−−あるがままの彼らを受け入れることである。

 45.ある人物に関する情報が欲しい時、私は彼の敵からと同様に、その人のことを最も愛しており、公平な助言を与えてくれる彼の友人からも助言を受けるように努める−−つまり、双方の言い分を聞くのである!

 46.ほとんどのすべての話には、多くの面がある−−一方の言い分からだけでは、その問題の状況を全部知ることは決してできない。

 47.人々を、その過ちに対して、真っ向から懲らしめる前に、まず、彼らがよくやってきた事柄を告げてやりなさい。

 48.人々は、常に問題であるが、また同様に大きな喜びでもある。

 49.新しいアイディアは、デリケートである。それは冷笑、あるいはあくびによって殺されてしまうこともあるし、皮肉によって刺し殺されてしまうことも、また、しかめっつらによって、思い煩って死んでしまうこともある!

 50.もし多数党が、少数党に耳を傾けることを拒むなら、多数党は困ったはめに陥るであろう。

 51.常にすべてが正しいという側はなく、常にすべてが間違っているという側もない。双方には常に良いところと悪いところがある。

 52.誰かに何かをさせるための一番良い方法とは、彼にそれをしたいという気持ちをおこさせることによってである。

 53.それぞれの状況は、それ自体の真価によって、判断されなければならず、御霊の導きに基づいて対処されなければならない!

 54.人々を助けてあげることと、彼らの人生に干渉することとの相違は、紙一重である。御霊によって導かれなさい!

 55.偉大な教師、及び偉大な実業界のリーダーたちは、他の人々が能力のすべてを精一杯用いるようにするために、彼らを鼓舞して、その才能を引きのばすこつをわきまえている。彼が部下たちにこうした刺激を与えるには、1) その人がどんな能力を伸ばすことを必要としているか、2) その人が、最も強い努力を促すようになる動機、とを発見するために、一人一人を一個人として評価することが要求される。

 56.何人かの人々なら、常に喜ばせることができるし、ある時にはすべての人々を喜ばせることもできる。しかし、すべての人を常に喜ばせることはできない。

 57.成功とは、人々をコーナーに追い詰める (窮地に追い込む) ことと、人々をあなたのコーナーに連れ込む (あなたの味方にする。) こととの間の違いを知ることである。

 58.すべてが間違っているものはひとつもない。止まってしまった置き時計でさえ、一日に2回は正しい時がある。

 59.その人の立場に自分を置いて考えるまでは、決して他の人を裁くことがないように助けたまえ。

 60.人は、その友によって言われることだけではなく、その敵によって言われることによっても判断される。

 61.他の人々を判断する際には、目と同様に、心で見るのが常に最善である。

 62.素早い表面的な判断は、常に正しいものとは限らない。

 63.人の顔の左側は、つまり心臓の側が常に最も霊的な側である。右側はより実際的で、ほとんど実務的とも言える、 より人間的で現実的な側である。

 64.私たちの顔は、何の理由もなくただそこにあるのではない−−神は内面にある性格、及び霊をかなり良く描写するために、肉体的なものをつけられた。

 65.私は人に、選択を与えて、その人が信仰を持っていることを行わせようとすることを信じている。

 66.人を抱擁することによって、その人に関するかなり多くのことがわかる−−あなたに対する、その人の個人的な態度は言うに及ばず、多くの場合、その人の霊的な態度さえ見抜くことができる−−それがおそらく、主が聖なる接吻を強く勧められた理由なのであろう。すなわち、 愛と譲渡を試すためである。

 67.リーダーは、すべての話には二つの面があること、そして双方の言い分に耳を傾けなければならないことを悟らなければならない。

 68.ある人々は人と会う時に、その服装によって、彼を判断するが、あなたたちは彼の心によって、判断しなければならない。

 69.これは本当である。すべての人は、世界が知らない隠された悲しみを持っている。そしてしばしば私たちは、その人がただ悲しいだけであるのに、彼を冷淡な人と呼ぶ。

 70.他の人々の過ちを量る時、量りに自分の親指をも置くこと (余分のおもさを加えるという意味) をしない人は、まれである。

 71.間違いを2つ合わせても正しくはならない。

 72.顔は本当に何かを語る。顔はその人がどのような人物であるのかを本当に描写している。

 73.黙っているのが承諾のしるしであることを、私はめったに見出したことはない。それはどちらかと言えば、しばしばうっ積され、隠された憤りのしるしであり、声に出して語ることを恐れているので、何も語らないのである。

 74.賢い者には、一言で十分であるが、愚かな者には、もっと明確でなければならない。

 75.人々に何かするようにと頼む際は、できることなら必ず、その理由も彼らに告げるようにしなさい。わざわざそうするだけの価値は十分にある。

 76.馴れ合いに侮りを生ませる代わりに、心の安らぎを生ませなさい!

 77.すべてのメンバーが必要とされており、すべての者が重要である。

 78.幾つかの状況に関しては、あなたはただ言わば成り行きに任せ、それらがどのように展開していくかを見守らなければならない。何故なら、あなたの疑念が一体どのようなものであれ、また人々に対するあなたの信頼、及び信仰の欠如が一体どのようなものであれ、時には、構わず、彼らにそれをさせて、彼らに自分自身を証明するための、あるいは反証するためのチャンスを与えなければならないこともある。

 79.癌を始末する方法は、その上にバンドエイドを貼って見えなくすることではなく、メスを使ってそれを切り取り、そのことについて何かをすることであり、ただそれを無視しないことである。

 80.人々と対処することにおける私たちの仕事は、精神病学に良く似ている。つまり私たちは時々、人々の過去に探りを入れて、彼らの過去の人生がどのようなものであったのかを調べる必要があり、ややもすれば、石を2つ3つひっくり返して、その下に今もなお彼らを悩ませている、二、三匹の虫を見つけるという傾向がある。

 81.人々に対して、明確であることは引き合う! 私たちは、物事に関して、人々に十分に明確でなかったことによって、多くの間違いを犯してきた!

 82.最も多くコミュニケーションする者たちは、最も多くの返事を受け取る可能性が最も高い!

 83.私たち全員は、互いの言うことに耳を傾け、共に働き、共に協議し、共に同意し、共に決定し、共にそれを解決する必要がある。

 84.私たちは多くの場合、人々を傷つけることを恐れ、彼らの感情を損なわないようにしたいと望むので、私たちが本当に思っている真実を、彼らに告げることさえしない。それに反して、もし私たちがただ彼らに対して、愛情深く、正直に話したなら、その方が彼らにとっては、良かったことであろう。

 85.私たちすべての者は、他の人々からの励ましを必要としている。もしあなたの兄弟、または姉妹がつまづくなら、彼らを助け起こしてあげる必要がある。

 86.法律は、衣服のようなものであるべきだ。すなわち法律は、それが貢献するようにと意図されている人々に適合するように作られているべきである。

 87.もし人々を、何の監督もないまま、何のレポートもないまま、彼らが成し遂げていることを、何一つ点検しないまま、ただむやみに走り回らせているなら、彼らは何一つ成し遂げない傾向がある!

 88.人々に悪い知らせを与えなければならない場合には、それに良い知らせのような響きを持たせるように努めなさい!−−それが販売術というものである!

 89.明るい面を強調しなさい! 良いニュースからはじめなさい。

 90.誠実な質問がある時にはいつでも、尋ねることをためらってはいけない!

 91.恐れがなく、くつろいだ、真に穏やかな態度を示し、あなたの穏やかな声、着実な祈り、またあなたの元気づける態度によって、すべての人の神経といらいらした気持ちとを静めなさい。そうすればそれは、言わば彼らの逆立った羽毛を落ち着かせてくれるであろう。

 92.ある特定の職務にいて、人々が幸せであり、勤勉に働き、協調的で、また生産的であるなら、時として、彼らの仕事を変えることは、危険を伴うこともある。

 93.人々にこう尋ねなさい、 「あなたは何をしたいと思いますか、自分は何処にいるべきだと考えますか? あなたのビジョンは? どんなことに信仰をもっていますか?」 私たちは、何人かの人々に対し、彼らが本当にしたいと思っていることに関して、相談することをしなかったので、何人かの良い人材を失ってしまったと思う。私たちはただ、彼らが好きではなかったことを、するようにと彼らに告げたので、彼らは止めてしまったのである。

 94.もしあなたが、十分に大きな大ハンマーを持っているなら、丸穴に角釘を打ち込むこともできるが、くぎの一部を失ってしまったり、あるいはその全部をだめにしてしまう可能性もある。

 95.すべき最善の事とは、まず始めに、人を見つけ、彼に仕事とそれをするためのお金を与え、その後で、彼を彼の独力で送り出し、一体どんなことをするかを見てみることである! 彼にその仕事を好きかどうか、また自分にそれをすることができると思うかどうかを尋ねて、その後で、彼がその仕事のすべての局面と、また正確に彼がしなければならないことを、知っていることを確かめよ。 その後で、 「よし、あなたを試してみよう! もし成功するなら結構である。またもし成功しないなら、その場合は誰か他の人を見つけよう。」 と告げなさい−−ちょうど、他のどんな類いの仕事、あるいはビジネスでもそうしているように。

 96.人々を監督し、彼らを従わせ、正しい方向に向かわせるためには、個人的な触れ合いを持ち、彼らと接触していなければならない。

 97.ある人が忠実であり、忠誠心があり、勤勉で、自発的な霊の持ち主であり、勤勉な働き人で、能力を持ち、真に主を愛しているということをひとたび発見するならば、あなたは彼らをほとんどどんなことに対しても信頼することができる!

 98.あなたが、彼らに対してあからさまに、無骨に、またぶしつけに告げて、真っ向から彼とぶつかり、彼らがたじろぎ、ほとんどそれによって、仰むけに打ち倒されてしまうよりは、むしろ、彼らには神に物事を示していただいた方が、はるかに良いことも時々ある! 彼らに徐々にそれを見つけ出させ、神がどのようにして導いておられるのかを、又どちらの方向に進んでおられるのかを見させる方が良い。そうするなら、それはそんなにも受け難いことではない。

 99.あなたの側の話の言い分を、 謙遜に、優しく申し立てるのは間違ってはいない。しかし、言い争い、喧嘩腰になって、自分の言いたい点を強引に押しまくり、あなた自身と他の人々の気を動転させることは、良い実を結ぶことがない。

 100.あなたは必ずしも常に、律法の文字によって物事を裁くことはできない。主は心を御存知である。ある人がある事をして、それが正しいこともある。また別の人が、それと同じことをしても間違っていることがある。動機が間違っているからである。

 101.人々の語ったことをもし理解できなかったなら、それをはっきりとさせるために、彼らに尋ねることは本当に重要である。

 102.私たち自身が他の人々に対して、また彼らが私たちに対して明確に話すということは、ただ心の問題だけではなく、あらゆる分野において、つまり、仕事やその他すべてのことにおいて、とても重要である。他の人々との関係においては、彼らの益のためであっても、私たちの益のためであっても、あるいは御国の仕事のためであっても、一般論で物事をすませるわけにはいかない。

 103.あなたが思っていること、あなたが意図していることを正確に語ることは、非常に重要である。何故なら、大まかに述べることは、しばしば幾つかの異なった意味に解釈されてしまう可能性があるからである−−他の人には、あなたの思いを読み取ることはできない。

 104.その人に登ろうという意志があるのでない限り、その人を押しあげて、はしごを登らせることはできない。

 105.もし人々の個々の戦いや性格を理解しようと務めるなら、それはあなたが彼らに対して、はるかに多くの憐れみや愛を持つのを助けてくれる。必ずしも常に、問題を弁解したり、あるいは無視したりするわけにはいかないが、それでもあなたは理解しているので、彼らに少しの余分な助けと励ましとを与えてやることができる。 そしてその少しの余分な助けと励ましこそが、彼らが勝利を得るために必要としていたものであるということが、しばしばある。

   (No. 22,25,31,50A,75,123,142,161,263,297,314B,

606,629,845,962,974,997,1431,1436,1442,1549も参照。)

 

 

 106.箴言13:12  望みを得ることが長引く時は、心を悩ます。願いがかなう時は、命の木を得たようだ。

 107.箴言17:9,17  愛を追い求める人は、そのとがを隠す。人のことを言いふらす者は、友を離れさせる。友はいずれの時にも愛する。兄弟は悩みの時のために生まれる。

 108.箴言18:19  つまずかされた兄弟を勝ち取ることは、堅固な町を勝ち取るよりも困難だ。彼らの争いは、城の貫の木のようだ。

 109.箴言20:14  買う者は、 「悪い、悪い」 という。しかし去って後、彼は自ら誇る。

 110.箴言22:24:25  怒る者と交わるな。憤る人と共に行くな。それはあなたが、その道にならって、自ら罠に陥ることのないためである。

 111.箴言25:19  悩みに会う時、不真実な者を頼みにするのは、悪い歯、またはなえた足を頼みとするようなものだ。

 112.マタイ7:3  何故、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にあるはりを認めないのか。

 113.マタイ26:41b 心はまことに熱しているが、肉体が弱いのである。

 114.ルカ17:3 あなたがたは、自分で注意していなさい。もしあなたの兄弟があなたに向かって罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら許してやりなさい。

 115.ローマ12:20  もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、渇くなら、彼に飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになる。

 116.ローマ13:10a  愛は隣り人に害を加えることはない。

 117.ローマ14:1  信仰の弱い者を受け入れなさい。疑い深く、議論するためであってはならない。

 118.ガラテヤ6:2  互いに重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。

 119.Tテサロニケ5:15  誰も悪をもって悪に報いないように心がけ、お互いに、またみんなに対していつも善を追い求めなさい。

 120.ヤコブ5:16a 互いに過ちを告白し合いなさい。

 121.Tペテロ4:9  不平を言わずに、互いにもてなし合いなさい。  (マタイ18:15-17も参照。)