102.十分の一税
わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かをみなさいと、万軍の主は言われる。(マラキ3:10)
1.十分の一税は、神の二番目の最善である‥‥それは喜んですべてを与えようとしない人々のための容易な逃げ道である。
2.あなたの十分の一税は、神が求められる最低限である!−−新約聖書の下では、 あなたは自分にできるすべてを与える事になっている! 3.あなたは自分の生活費すべてを与えても、困ることさえないのである。何故なら、神がその事の故に、あなたを祝福されるからである。
4.あなたは、神の 「百倍」 をすべてドルやセントで数えることはできない。
5.110%者というのは、自分の全時間を主の奉仕に与え、それに加えて自分の収入の10%を主に与える人である。
6.10%は、最大限ではなく、最低限である!
7.あなたは、TRFレポートに記入するだびに、神の裁きの御座の前に立っているのである。
8.十分の一税を与えることとは、信仰と従順の行為である。
9.十分の一税は贈り物ではない。それは、神に関する限り、要求されている最低限の税金である。
10.神は、かなり抜け目のない取税人である!
11.もしあなたが献金しないなら、神は、取り立てをされるであろう!
12.最初に、神に支払われなければならない!−−神は優先債権者である。
13.神の十分の一税を最初に納めなければならない!−−そして他のどんなものをも支払う前に、それを払わなくてはならない。
14.神の十分の一税は、積み重ねられたあなたの請求書の山の、一番上にある請求書である。
15.時々、あなたが喜んで最低限を与えようとしない時、神は最大限を取り立てられる!
16.私は、あなたが神を信じる信仰の故に、信仰と従順をもって忠実に十分の一税を納めるなら、たとえ何が起ころうとも、神はあなたの世話をされ、報酬以上のものを与えられると固く信じている!
17.もしあなたがすべてを与えるなら、イエスは、それを100倍にして返すと約束された! そのことを考えてもみよ!−−100倍である! そのすべてがドルやセントというわけではないかもしれない。それは、保護であるかもしれないし、あるいは100倍以上の費用がかかる事故や病気からあなたを救うことであるかもしれない!
18.神は、決して与えることによって、あるいは十分の一税を与えることによって、誰一人困らせはしない! 主は、そのことの故に、あなたを苦しませたりされないのである! 主は、あなたが、そのことのために犠牲を払い、苦しむようになり、またそれが困難であると、考えるのを許されるかもしれないが、主は、いつも返す以上のことをして下さるのである!
19.神は、非常に公正な神であり、非常に憐れみ深く、愛情深い方である。しかし言っておくが、もしあなたが神を十分、怒らせるなら、神は断固たる処置を取ることもできるのである。特にもしあなたが、主から差し控えているなら、なおさらである!
20.神は、あなたが自発的に神に与えることを拒む、そのものを取り立てられる!
21.もしあなたが神の取り分を盗むなら、損をするであろう。
22.あなたが十分の一税を与えることから、神を第一に置くなら、必ず神は、必要なものを何一つ欠くことはなく、すべてのものを必要以上に持っているように取り計らって下さるということ以外、何の教訓も学ばなかったとしても、残りの一生で、あなたに利益を与える何かを学んだことになるだろう。
23.神があなたを祝福され、あなたがあなたの人生、あなたの心、あなたの家族、あなたのホームにおいて、またあなたの請求書を払うことにおいて、神を第一に置くのを助けられるように。
24.神はあなたが、神の取り分に手を出すことを大目には見られない。神はあなたに90%与えておられる。なのに、どうして神の10%を神から盗むのか?
25.神の経済の最初の法則は、最初に神の王国を求めるならば、これらすべてのものは添えて与えられるということである。
26.もしあなたが忠実であるなら、うまくいかないあらゆることが起こるのを、神は防ぎ守って下さる。しかし、もしあなたが文字通り、神の10%という少しの取り分を盗むなら、神は全くそれを祝福されないのであり、あなたはそのために苦しむであろう。
27.あなたは10%を納めないという余裕はない! 納めないなら、神はあなたの仕事を祝福されないのであり、また財政的にあなたを祝福されないからである!
28.神は、あなたが全時間の奉仕において、あなたの全人生を、主のためにあなたが所有しているすべてのものをできる限り与えることを求められるのである。しかし、神は確かにあなたが10%より少なく与えることを期待してはおられない。
29.自分の全収入の少なくとも十分の一を神に与えることができないことについて、何かの言い訳をできる者は世界中に一人もいない!
30.誰でも十分の一税を与えることができる!−−そして神はそのことの故にあなたを祝福されるであろう!
31.本当に誠実に、犠牲的に与える十分の一税者を神は祝福される。もし忠実であるなら、彼らは決して神以上に与える事はできない。
32.もしあなたが、あますところのない神の教えを得るために十分の一税しか納めておらず、10%しか与えていないなら、あなたは安い値段でそれを得ている!
33.あなたがどう考えようが、どう言おうが、あなた自身でその十分の一税を使う必要はない!−−それは、神があなたに与えて下さった100%の内の神の小さな取り分であり、 神に属するのである。
34.もしあなたが10%をしぶしぶ納め、それが要求されていることであり、法律であり、もししないなら、出版物をもらえないという理由だけで納めているなら、悲しいことだが、あなたは恐らく、あなたが喜んで与えたものに対する功績しか、受けないであろう!
35.私は、神の十分の一税を神から盗もうとした人々に、10%という彼らが納めなかった少しの金額の何倍もの費用がかかったあらゆる種類の災難がふりかかったことを知っている−−事故、病気、手術、ビジネスにおける損失、車の故障、修理などである。
36.十分の一税は、すべての者に対する神の均一料金の税金である−−要求された10%である!
37.もしあなたが十分の一税以上を与えることができるなら、神はあなたが自分から快く与えることを求められる。
38.もしあなたが十分の一税以上を与えることができるのに、与えないなら、神は取り立てをされ、あなたは後悔するであろう!
39.もしあなたが毎月のレポートで嘘をついて10%与えていないのに、与えていると主張するなら、神の裁きと神の取り立てに気をつけよ!
40.神は、けちん坊ではない! 神はしみったれではない! 神はどけちではない! あなたが神に与える時、神はあなたが与えた以上のものを返して下さるであろう。
41.神は、ご自分のWS神殿の数々の奉仕のために、10%、すなわち十分の一税を要求される。また可能なら、それ以上の贈り物を求められ、またあなたにできるなら、100%与えることを求められる。
42.もしあなたが神を最初に置かないなら、神はあなたを懲らしめられ、あなたはものすごく多くの思いもよらない請求書を抱えることになるだろう!
43.十分の一税というのは、神の経済の法則である−−すなわち、もしあなたが神を第一に置き、十分の一税を全額納めるなら、神はそのことの故にあなたを祝福され、必ず、あなたが持っている他のすべての請求書を支払うに足りる以上のお金をあなたが持つように、取り計らって下さるであろう。
44.神は、一番目の場所に置かれることを強く要求される。あなたの心や生活においてだけではなくて、請求書を払うことにおいてもである!
45.誰でも十分の一税を納めることができる! たとえどんなに少しのお金しか作らなくとも、どんなに少しの収入しか得なくとも、何であれ、それからどんなに少しのお金しか得なくとも−−あなたは、それの十分の一税を納めることができる。
46.できないと私に言わないでほしい。何故なら、もしできないなら、神はそれをあなたに要求されなかったであろうから! もしあなたに収入の少なくとも10%を与えることができると、神が思われなかったなら、神はそれをあなたから求められなかったであろう。
47.どんな人も、十分の一税を期日どおりに納めないことについての、言い訳はない。
48.あなたの愛の働きは、無駄ではない。あなたは十分の一税を納めることで、いつも即座の結果を見るとは限らないかもしれない。それでも、私たちが従うかどうかを見るために、神が私たちをテストされるからである! しかし、神はいつも最後には、豊かに祝福されるのである−−それは引力の法則と同じくらい、確かなものである!
49.あなたは十分の一税を納めることで損することはない! それは、あなたのすべての金銭的な問題を解決し、あなたを豊かに栄えさせられるであろう。
50.TRF者であることを断言しておきながら、十分の一税を少ししか納めないか、何も納めない者たちは、詐欺師であり、偽り者であり、神から盗む者である!
51.何かを与える余裕のない神の子供など、この地上に一人もいない。
52.ユダヤ人が持っていたすべてのお金は、主のものだったが、しかし、主はユダヤ人にその90%を自分たちのものにしておくことを許しておられた。そして主が、彼らの返礼として求められたのは、たったの10%だけであった! だから彼らが主に10%さえ出し渋った時、主は90%もまた取り返されたのである! 主は、彼らから全部を取りあげ、彼らの国から追い出すことさえされた。何故なら、彼らは、主にその少しのものを出し渋ったからである!
53.あなたの十分の一税あるいは、贈り物を月の第一日目にレポートと共に送ることを確かにする最善の方法は、その月を通じてずっと主にのみ捧げられ、他のどんな目的のためであっても、手をつけられないようにするために忠実にそれを特別の小さな十分の一税の箱か、あるいは献金箱に入れて取っておくことである。
(No.316C,332A,336A,665,667,682,
702,791,842,843,880,886-889,928,
932, 934,1050,1051,1068,1075,1076,
1078,1079,1081,1212,1316,1320-1322,
1433も参照。)
54.創世記28:22b そして、あなたが下さるすべてのものの十分の一をわたしは必ずあなたに捧げます。
55.出エジプト25:2 イスラエルの人々に告げて、わたしのために捧げ物を携えて来させなさい。すべて心から喜んでする者から、わたしに捧げるものを受け取りなさい。
56.レビ27:30 地の十分の一は、地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なるものである。
57.申命記14:22a あなたは畑に種を蒔いて得るすべての産物の十分の一を必ず取り分けなければならない。
58.申命記16:17 あなたの神、主が賜る祝福に従い、おのおの力に応じて捧げものをしなければならない。
59.箴言3:9,10 あなたの財産とすべての産物の初なりをもって主を崇めよ。そうすればあなたの倉は、満ちて余り、あなたのさかぶねは新しい酒であふれる。
60.マラキ3:10-12 わたしの宮に食物のあるように十分の一全部をわたしの倉に携えて来なさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓をひらいて、あふるる恵みをあなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。わたしは食い滅ぼす者をあなたがたのために押さえて、あなたがたの地の産物を滅ぼさないようにしよう。またあなたがたのぶどうの木がその熟する前にその実を畑に落とすことのないようにしようと万軍の主は言われる。こうして万国の人はあなたがたを祝福された者と唱えるであろう。あなたがたは喜ばしい地となるからであると、万軍の主は言われる。
61.Tコリント16:2 一週の初めの日毎にあなたがたは、神が祝福された収入に応じてそれぞれいくらでも手もとに蓄えておき、わたしがついた時になって初めて集めることのないようにしなさい。