62.開かれた門

 

  見よ、わたしはあなたの前に、誰も閉じることのできない門を開いておいた。(黙示録3:8)

 

 1.ためらったり、待ったり、調べたり、熟慮したり、疑ったりするな。そうする代わりに走って、あのまたとない機会を捕らえて、つかみ、信仰をもって受け入れなさい。二度目のチャンスがないかもしれないからである。

 2.すべての問題の陰には、もしあなたが探すならそこには好機が潜んでいる。

 3.手中の一羽は、やぶの中の二羽に値する。

 4.もし好機があなたを一目見るなら、

走って、それをつかんだ方がいいだろう。

 5.好機と人生とは、おかわりがめったに与えられない、ごちそうのようなものである。

 6.賢い者は、 機会を見つけるよりも、機会を作る方が多い。

 7.成功の秘訣とは、レモン (不良品という意味もある) がある時に、それからレモネードを作ることである。

 8.好機が訪れる時、殆どの人々はそれが好機だ、とは分からないのである。何故なら、それは大抵重労働として姿を変えているからである。

 9.楽天家は、すべての災難の中に好機を見る。悲観主義者は、すべての好機の中に災難を見る。

 10.主があなたに差し出されるそれらのまたとない機会を放っておいてはいけない! 主はそれによって、一歩足を踏み入れるチャンスを与えられるのであり、あなたはそれをフォロー・アップしなくてはならない。

 11.神は、あなたに入ってもらいたくない門を、開くことはされない。しかしすべての門が主からのものではない。幾つかの門は、悪魔のたくらみや、おとりや、行き詰まりや、テストである。

 12.神の時が終わる時、またやめる時だと神が知っておられる時、神はいつも門を閉じられる。

 13.神があなたを祝福しておられ、あなたを実りあるものとし、あなたを祝福としておられる限り、その好機を追いかけ、終わりになるまでそれを求め続けなさい。

 14.神が、あなたをある特定のミニストリーに召されたなら、あなたの仕事が終わるまで、そのミニストリーにとどまった方がいいだろう。そのあと、他に神が望んでおられるものに移っていいだろう。

 15.もしあなたが原型を見失ったなら、もしあなたが計画を見失ったなら、もしあなたが神の壮大なデザインを見失ったなら、その時あなたは、物事を台無しにする運命にある!

 16.神の歳月、人を待たず。

 17.鉄は熱いうちに打て。

 18.あなたが、これらの可能性のある手掛かりや、可能性のあるコンタクトをまだ持っている間、それらのコンタクトがまだ新しい間、彼らがフォローアップを必要とするたった今、彼らをなおフォローアップできる時に、これらをフォローアップしなさい。

 19.戻って来ないものが4つある−−語られた言葉、放たれた矢、過ぎた人生、放っておかれた好機である。

 20.踏み石とつまずきの石との違いは、あなたの使い方で決まってくる。

 21.誤った場に置かれた石は、あなたの足のつま先に多くの害を及ぼし得る。しかし正しい場に置かれた石は、あなたの足が泥の中にはまらないことに役に立つ!

 22.世界の窓をノックしなさい! 好機の窓をノックしなさい!

 23.良い人の停止は、その歩みと同様に主によって定められる。

 24.神の唯一の時は、今である。さもなければ忘れてしまいなさい!

 25.開かれた門を通り、招待を受け入れ、またとない機会の益にあずかりなさい。そのまたとない機会は一度しか訪れず、永遠に去ってしまうかもしれないからである!

 26.自分の十字架を、自分を意気消沈させるつまずきの石とするのではなくて、自分を助ける支えとして使いなさい。

 27.ただやってみるにこしたことはない!−−危険を冒さなければ何も得られない。

 28.私たちは、主が導かれるままにすべての機会を捕らえ、すべての開かれた門に入ってみるべきだと私は信じている。

 29.主にそれをしていただきなさい:  あなたの方が、 余りにも無理にそれを押してはならない! もしそれがあなたのためであるなら、神は与えて下さるであろう。もっとも優れた能力とは、いつでも役に立てるということである。時がかなう時に、あなたの膝の上に主がそれを落とすことができるように、ただそこにいることである。

 30.神はあなたを導き、道を示し、また門を開いて下さるであろうが、その門をたたき壊して行こうとしてはならない。

 31.神が導かれる所では、神が供給される−−そして主が、開かれた門を与えて下さっているところでは、明らかに主が導いておられるのである! だからわざわざノックする必要はない:  ただそのまま中に入って行ってそこに腰を下ろしなさい−−そしてあなたに代わって、他の誰かがそこを占領してしまう前に、そこを早く占領してしまうことである。

 32.神には御自分の収穫期がある。もし作物が実った時に、ただちに刈り入れがなされないなら、あなたは後悔するようになる。

 33.またとない、絶好の機会に従うのを、あまりにも長い間待ちすぎたり、おろそかにしたり、あるいは引き延ばしたりするなら、悪魔がもうすでにその門を閉ざしてしまったか、あるいはその門が閉ざされるのを、神が許してしまわれたことを知るようになるであろう。それはあなたが、その理想的な時を、すなわち神のまたとない絶好の収穫の期間を逃したからである!

 34.またとない絶好の機会がある時に、それをフォロー・アップして、人気の波に乗らなければならない。

 35.神が与えられる機会、神が開かれる扉、神が解放される畑、そして神が実らせ、あなたが刈り入れるようにと準備を整えられたその絶好の収穫期を捕らえないことで、神を失望させてはいけない。

 36.神に門を閉じていただきなさい−−あなたがそれを閉じてはならない。さもないと、戻って来た時にその門に錠をかけられており、もう二度と開かれることがないことを知るかもしれない。

 37.畑にすきを残したままにして、それらのまたとない絶好の機会を逃してはいけない。戻って来た時には、すきがそこにはないかもしれない。

 38.機会がある時に急いで行動を起こし、主が与えてくださる開かれた門というまたとない機会を走って行って捕らえるために、あなたが当然持っているべき信仰を持たないことによって、あなたの奉仕のまたとない機会を逃してしまうことがある。

 39.日光のようなあなたのチャンスを、

過ぎ去らしてしまってはいけない。

何故なら、井戸が涸れるまでは、

決して水がないことで困ることはないからである。

  (No.55,67,238,829,951,1268,1394も参照。)