57.郵便ミニストリー

 

  そして善を行うことと、通信することとを忘れてはいけない。神は、このようないけにえを喜ばれる。(ヘブル13:16)

 

 1.郵便ミニストリーの重要性を過小評価してはいけない!

 2.あなたは、自分の証しを封筒の中に隠すことができる! あなたはそれを内密にして送ることができる!

 3.宣伝しないで商売を行うことは、暗がりの中で女の子にウインクするようなものだ。あなたは、自分のしていることを知っているが、他の人は誰もそのことを知らない。

 4.郵便業務を神に感謝せよ! それがどれだけ有益なものか見当もつかないであろうし、またそれがなくなるまで、それを有りがたく思わないだろう!

 5.宣教師として絶対に欠かせないもの、生命線:   名前と住所である!

 6.フォローアップをしない路上でのミニストリーは、土を耕さず、土地を肥沃にせず、また水をやったりしないで、種を蒔くようなものである。

 7.手紙に答えるのではなく、人に答えなさい!

 8.もし真の友人たちが、現実の状況を知っていたなら、彼らはさらにもっとあなたを援助してくれるだろう!

 9.パウロばかりで、ペテロが全然いない−−自国からの援助がなければ、家は倒れてしまう!

 10.あなたは、聖霊の助けによって、その手紙を心から書かなければならない。また人々の心に触れ、彼らを感動させ、興味を起こさせるように、また同様に彼らを養い、導くように、またそれだけではなくて、彼らが、あなたを助けてくれるように、その手紙を書かなければならない! 何故なら誰かがそのために支払わなければならないからである! 11.あなたがどんな手紙を書くかによって、人々の気分を害し、人々を失うこともできるし、あるいは永続的な友人を勝ち取ることもできる。あなたが手紙を書くだけではなくて、何を言うか、どのように言うかは、極めて重要である。

 12.畑に行く前に、自国で援助を集めなさい。そしてあなたの活動について書いた毎月の祈りの手紙と、すべての寄付に対する個人的礼状を書くことによって、あなたの忠実な援助者への忠実な郵便ミニストリーを続けなさい。

 13.祈りの手紙:  あなたは、自分が神の仕事をするのを助けてくれるようにと、体制にいる体制人に良心の呵責を与える義務がある!−−そしてあなたにはその助けが必要だからである!  「求めよ、そうすれば与えられるだろう!‥‥与えられないのは、あなたが求めていないからである!」

 14.私は、この郵便によるフォローアップを、私たちの世界的ミニストリーにおいて、最も不可欠で、責任があり、極めて重要な役目の一つであるとみなしている。だから私は、すべての郵便センターも同じように感じて、これらの小さなベーブや弟子となる可能性のある者たちや助けを必要とする魂を、非常な忠実さと勤勉さをもって世話していることを望んでいる!

 15.フォーム・レター(印刷などされた同一文章の手紙)は、その場にいるあなた自身の、制限された地平線をはるかに越えて、またあなたの今の世代をさえ、はるかに越えて、あなたのミニストリーを途方もなく大きく、増してくれるものになり得る!

 16.使徒の書簡や、またそれらが二千年近くもの間、印刷の手段によって何十億もの数、複製されてきたことを再び考えてみなさい−−それは 「フォーム・レター」 と呼んでもよいのだが−−それらが成したミニストリーを見てみなさい。また聖書の 「フォーム・レター」 、すなわち私たちへの、神の愛の 「フォーム・レター」 による、それらの書簡がなかったら、私たちはどうしたことであろう! 何と素晴しい 「フォーム・レター」 であろうか−−そして私たちへの、主のフォーム・レターを通して、私たちがこの著者を知るようになったということは、何と素晴しいことであるか、 「信仰は、神の御言を聞く (また読む) ことからくる」 からである。またそれは、 友人や親戚や、あるいは興味を持つ人に対する、神の御言葉を含んでいるあなたの言葉、あなたのテスティモニー、あなたの証し、あなたの手紙を読むことからもくるのである!

 17.郵便は重要である! 国の仕事は、郵便に頼っているのである−−世界のビジネスが郵便に頼っているのである。そして神のビジネスも郵便に大いに頼っているのである! 私たちはそれがなければ、ほとんど生きられないくらいである! それの故に神に感謝せよ! それを利用しなさい!

 18.私たちが今行っている以上に、どんな事ができるだろうか? 私たちはもっと多く注ぎ出せる! もっと多く与える事ができる。もっと多くの手紙を書くことができる! もっと多くの手紙に答えることができる! もっと多く送ることができる−−そうすれば神は、祝福と実り豊かさと、ミニストリーと、生活費と、助け手と、働き人と、神の王国のための新しい弟子という形で、もっと多くを私たちに送って下さるであろう! 私たちは止まることはできない!

 19.何かを得るためには、何かを注ぎ込まなければならない! 得るためには、与えなくてはならない;  受けるためには注ぎ、刈り取るためには蒔き、益を得るためには投資し、生きるためには死に、復活するためには葬られなければならない!−−それはあなたが、どんな証しにおいてもするのと同じである!

 20.あなたが郵便を受け取るや否や、それに返事を出すなら、あなたは、ああ、あの手紙に返事を書けばよかったなあ、という罪の意識を感じて、長い間毎日を送らなくてもすむであろう!

 21.もしあなたが人生を楽しみたいなら、ビジネスを、すなわち郵便のような神のビジネスを快楽の前に、あるいは勉強や暗記や教えや証しやフェローシップの前に置きなさい:  何故なら郵便は、あなたの最も重要な証しの一つであり、世界に対するあなたの窓であり、失われた魂に対するあなたの生命線であり、また時々、供給のためのあなた自身の源であることもあるからである:  だからあなたたちは、これら他の事をする前にさえ、そのビジネスに取りかかって、終わらせ方がいいだろう。それは、私たちの仕事の中で、最も急を要する務めの一つである。だから他のほとんどの事にまさって、これに最優先、先任、ひいき、特別考慮が与えられるべきである。

 22.私たちはただ、このミニストリーの可能性の表面をかじり始めたにすぎない−−その可能性は、神の王国と同じくらい無限で、人類の必要と同じくらい尽きることがない! 私たちは、すべての人に個人的に仕えることは、とてもできないのである。それはイエスが、肉の体を着ておられた時に、イエスにとって不可能だったと同じくらい、不可能なことであり、またパウロや他の使徒、また預言者や神の男女にとっても絶えず不可能だったと同じくらい不可能なことなのである! だから私たち自身を何倍にも増やす方法がなくてはならないのである。

 23.収穫を刈り取る事において、本当に働きたいと思う人々は決して十分いないのである。だから私たち自身を複製し、増大しなければならず、又個人的に勝ち取った弟子や、個人的な接触によって手を差し延べた人たちを通してだけではなくて、私たちが自由に使う事のできる他のすべての手段やメディアをも通して伝えなければならないのである。 24.私たちは、たとえば新聞、ラジオ、雑誌の記事、テレビ、口づてなどのような、他の人々が私たちのことを書いて語っている広範囲に渡る広報を使うだけではなく、私たちが好きなように使え、私たちの支配下にあるような力強くて重みのある手段である、印刷された言葉のミニストリーを使わなければならないのである! たとえば私たちの観点から見た、主の真理と聖書の神の御言葉を含む出版物、つまり外部の人々にとって単純明解で、体制人にとっても理解できるように書かれた、私たちの歴史、ミニストリー、目的などに関する説明のためのパンフレットのようなものである。

 25.このミニストリー、すなわち書簡、手紙、個人的な郵便によるミニストリーのような、ほとんど限界のない可能性を秘めたものに対して、私たちの視野は、 何と狭く、限られた理解しか持ち合わせておらず、何という限定された観念しか持ち合わせていないのだろうか。

 26.より一層注ぎ出し、証しし、郵送し、手紙を出しなさい。すると私たちが夢に見たこともない程、神御自身がより一層多くを成して下さる!

 27.あなたは証しを封筒の中に隠して、国境さえ越えて送り、鉄のカーテン、竹のカーテン、石油のカーテン、どんな種類のカーテンがあろうとも、そのカーテンを通り抜けさせることができる!

 28.私たちが直接に手を差し延べることの決してできない魂に、郵便によって手を差し延べることができる! しかし、あなたは、日々行きずり会う人々やコンタクトや、友人や、親戚や、背教者や、魚や、あなたが会う人々の住所、氏名を集める必要がある−−そしてまた、その人たちの友人の住所、氏名も得なさい。

 29.私たちは何年もの間、郵便ミニストリーや地元からの寄付、じかに受け取った寄付などを通して、主のための全時間的仕事をしてきたのである。私たちはどこから生活費が与えられるのか決して知ることはなかったが、いつも与えられたのである−−TTL!  しかし私たちは、そのために一生懸命働いたのである。私たちはただ、腰を下ろしてそれが転がり込んでくるのを、ただ待っていたわけではなかった! 外に出て行って、私たちのできることをしたのである。私たちは一日中証しをし、子供たちは公園や路上やカフェやホテルなどで演奏し、歌ったのである。そして夜には、教会の集会に出たのである−−また私は、祈りの手紙を書く事もした。 毎月私たちは少なくとも一通の祈りの手紙を送ったのだった。

 30.人々が私たちの文書に反応してきて、助けを求めてきた時に、私たちが答えないなら、私たちが世界に手を差し延べようとする必要は全く無いのである! もし彼らの助けを求めるかわいそうな哀願に、郵便でフォローアップすることを怠るなら、私たちはまるで、自分の迷った羊を呼びながら、とてもつんぼであるために羊たちの返事を聞くことも、心に留める事もできず、またとても盲であるために、羊たちの苦境を理解できず、またとても怠惰なので行動に移って、 本当に羊を助ける事をしないような羊飼いになってしまうのである。

 31.あなたは、自分の窓の下に人々が通るような所に住んでいるだろうか? またあなたは、そこを通る人々たちに仕えているだろうか?郵便ミニストリーは、そのような奉仕である! あなたの窓の下には、人々が通っている! 彼らの必要は満たされるだろうか?

 32.P.S. (追伸) は、あなたの手紙の内の、もっとも重要な部分である。何故なら、たとえ他の部分は何一つ読まなくても、人々は常にP.S. (追伸) は読むからである!

  33.幾つかの国々において成し得る最悪のこととは、郵便物を書留にすることである。郵便物は書留にされると、窃盗の主要な標的となってしまうからである。

 34.ホームのための資金の、主要な源は、自分たちの必要物が具体的に述べられ、自分たちの達成事項が大まかに説明され、両親や友人たちに援助を要請している、その祈りの手紙からくるべきである。

 35.決して羊を忘れてはいけない−−決して羊に、あなたのことを忘れさせてはいけない!

 36.本当に力強い、好印象をまず最初に与えるために、常にもっとも良い部分を、すなわちあなたのもっとも良い点を初めの方にしるしなさい! そうしたらあなたの二番目に良い点を最後にしるし、さほど強烈でない点を中間にしるすことができる。あるいは二番目に良い点から始め、その後に三番目に良い点を書き、最高のもので締めくくることである。

  (No.51,51A,52,55,60,67,311A,754,755,808,1069も参照。)

 

 37.箴言25:25 遠い国から来る良い知らせは、かわいている人が飲む冷ややかな水のようだ。