２６．財 政

　　まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすればこれらのものは、すべて添えて与えられるであろう。(マタイ6:33)

　１．神は、金銭を節約するよりも、あなたたちの命や彼らの魂を救うことの方により大きな関心を持っておられる！

　２．少しのものを所有して主を恐れるのは、多くの宝を持って苦労するのに勝る。(箴言15:16)

　３．富める者は貧しき者を治め、借りる者は貸す人の奴隷となる。(箴言22:7)

　４．あなたは、無いものにその目を留めるだろうか？　富はたちまち自ら翼を生じて鷲のように天に飛び去るからだ。(箴言23:5)

　５．チップを与えることは、一つの愛し方である！　人々はあなたの気前の良さによってあなたと、またあなたがどれだけ彼らのことを感謝しているかを判断する。

　６．お金は良き僕ではあるが、主人にするには出来が悪い。

　７．倹約しない者は、苦しまなければならなくなる。

　８．最も富んだ者たちとは、最も勝ち取りにくい者たちであり、また最も少なく与える者である！　貧乏人は最も受容的であり、また気前が良い！

　９．世界のすべての宗教は、物乞いによって成り立っている。そして人々は、私たち以上に優れた大義を持った運動に与えることはまずできないであろう。すなわち道徳的、精神的かつ肉体的な破滅から若者たちを救おうという大義である！

　１０．あなたは、あなたのお金を一緒に天国に持って行くことはできない。しかしそこは、金がなくても行くことのできる唯一の場所と言えるだろう。

　１１．神にはチップを与える余裕がある。そしてそれは、全ての人を幸せにする！

　１２．勘定を支払うことができないなら、余分なものを削除しなければならない！

　１３．１ドル紙幣の長さは僅か１５cm足らずであるが、それは多くのものを測るのに用いられている。

　１４．ドルは、かつてほど私たちの役に立っていないが、そのドルを得るためにしなければならないこともまた、少なくなった。

　１５．財政的な成功の秘密とは、使った後に残ったものを貯えるのではなくて、貯えた後に残ったものを使うことである。

　１６．多くの人々は、すでに借金を抱えている人の流行にただ遅れないようについて行くためだけに、借金を抱えてしまう。

　１７．少しのもので生活していくことのできない者は、常に奴隷である。

　１８．見かけによって、人は欺かれることがある:　10ドル紙幣は、10年前も今も見かけは同じである。

　１９．今日の非常に多くの自動車について困った事は、エンジンは始動しないが支払いは止まらないということである。

　２０．ねり粉 (dough) は、人の指にくっつくのに、離れていくお金がdoughと呼ばれているのは奇妙な事である。

　２１．ドルについての一つの驚くべき事とは、ドルはfloat (浮かぶ、変動相場制) する時に、sink (沈む、価値が減じる) してしまうということである。

　２２．多くの人々は、どうしても繁栄をうまく扱えない−−しかしその一方で、ほとんどの人々はそうする必要はないのである。

　２３．僅かな出費に気をつけなさい。小さな水漏れは、大きな船を沈めてしまう。

　２４．事実は、財政的安定が保証される途端に、霊的な破産もまた保証されるということなのです−−マハトマ・ガンジー

　２５．富は、それを所有している人のものではない。そうではなくて、それを楽しむ人のものである。

　２６．金銭が物を言う時、真理はおし黙る。

　２７．もし支出が収入を越えるなら、維持費があなたを破産させるであろう。

　２８．あなたは、良い印象を与える必要のない人々に良い印象を与えるために、自分が稼ぐ以上のお金を、必要でもないものに費やすだろうか？

　２９．インフレの始まりは、妊娠の始まりに似ている−−つまり次第に大きくなっていくのである。

　３０．ドルと分別とは、必ずしも常に、共に旅をするとは限らない。

　３１．金持ちの振りをすることが、多くの人々を貧しい状態に保つ。

　３２．もしその効果が現れるところにお金を費やすことを望むなら、女性に勝るものを私は知らない。

　３３．それは、金の値が幾らかでも高くなっているということではない−−通貨の価値が減少しているのである！

　３４．重要なのは、富の用い方である！

　３５．私は、お金を与えることは気にしないが、お金を無駄にするのは好きではない。

　３６．主は、非常に気前の良いお方である。しかし主はまた、倹約家でもあって、主の小銭が全て何か価値のあるものに使われているように念を押すことを望まれる！

　３７．借金は、非聖書的である！

　３８．もしあなたが、一円玉や五円玉や小銭を、細心の注意を込めて賢明に使うなら、神はおそらくあなたを信頼して千円札やより多くのお金を任せて下さるであろう！

　３９．主の僕は、主のお金以上の価値がある。

　４０．自分で返済できないと知っているお金を借りることは、間違ったことであり、不正であり、また罪である！

　４１．金を借りて返済しないことは、不法であり、また罪でもある。そして神は勿論、そのことの故にあなたを祝福されることはないし、むしろそのことの故にあなたに罰を与えられるであろう！

　４２．あなたが財布の神経をつまむ時、あなたは、人々が持っている最も敏感な神経をつまんでいるのである。

　４３．私たちの方針は、しばしば財政的状態によって決定され、あるいは影響を与えられてしまう。しかし実際には、財政と私たちの方針とは、それほどの関係がないはずなのである！　私たちはただ主に従うべきである！

　４４．どんな事も、金が入るか入らないかによって判断してはいけない。

　４５．あなたたちの財政について、決して外部の者と話し合ってはいけない。具体的な財政についてはその直接の関係者と、それを知らなければならない者たち以外の誰かの前で、決して話し合ってはならない。

　４６．何か分割払いで買うことの出来るもののために、決して現金を支払ってはいけない。また借りたり、ただで手に入れたりすることのできるものは、決して買ってはいけない。そして分割払いはそれが長期に渡れば渡るほど良い！−−終わりが近いからである！

　４７．あなたたちの命は値踏みができない。またあなたたちの主のための仕事は絶対に値段がつけられない！　費用よりもあなたたちの安全性、保障、便宜、健康、幸福、慰安、そして活動の効率が、考慮すべき最も大切な事柄なのである！

　４８．金銭は全てのことに応じる。だからあなたたちは、金銭で応じることに慣れたほうが良いであろう！　チップを与えることは、引き合うものである。だからあなたが与えなければならないお金が、良い投資であると考えなさい。

　４９．負債者は、網に捕らえられている。

　５０．節約された一円は、もうかった一円である。

　５１．利益が大きければ、また危険も大きい。

　５２．ローンや負債は、心配と煩いの種。

　５３．蜂がいなければ蜂蜜はない−−働かなければお金はない。

　５４．神の考えは貧困を分け合うことではなく、富を分け合うことである！

　５５．あなたたちのほとんどは、もうすでに富の欺きを知っているが、貧困もあなたたちに物事を成し遂げさせてはくれない。

　５６．最も安いものが、必ずしも最善のものであるとは限らない。

　５７．福音を説く者は、福音によって生きる！

　５８．あなたが、財政的苦境に陥っている場合、理由は次のいずれかである:　１)　絶望的になっていない。２)　浪費している。あるいは、３)　不従順である！

　５９．決して倹約するという癖を無くしてはいけない。

　６０．ミニストリーのためではなく、金銭のために何かに取り組むことについて気をつけなさい。

　６１．年を取った時のために何かを取っておきたいだろうか？−−神に対する投資には、すべて、１００倍の返済がなされる！−−すなわち１００００％である。

　６２．財政は、神が私たちを支配するために持っておられる一つの方法である。神は、私たちを動かしたいと望んでおられる方向に従って、それを干上がらせることもされるし、また増し加えることもされる。

　６３．お金は物を言う！　事実お金はギャアギャア騒ぐ！

　６４．私たち全ての者は、私たちが永遠に存続するが故に、金や銀や宝石よりもはるかに尊い！

　６５．お金が何なのか？　神は、山ほどのお金を持っておられる！　欠乏しているのは才能のある人であり、神の子供たちであり、また主のための真の働き人たちなのである！

　６６．兄弟よ、福音はただだ。しかし福音をあなたたちに送り届けるためには何らかの代価がかかる！

　６７．寄付を求めなさい！　割り引き宗教や特売品売り場の見切り品によって、革命全体を実際の価値よりも安く売ってはならない！

　６８．金銭と金銭で買うことのできるものを、持つのは良いことである。しかし時折、金銭で買うことのできないものを自分が失っていないかどうかを確かめることもまた良いことである。

　６９．私は物事を最も早く、最も容易に、最も安く、最も効果的に、また最も実りの多い方法で行おうと努めることに全面的に賛成である。

　７０．常に少ないもので、より多くのことを達成するように努めなさい。

　７１．時を得た修理によって、多くの支出が省かれる。

　７２．倹約の秘訣は、給料日の後の最初の数日間を、給料日前の最後の数日間にしたように、できるだけ、お金をかけないで暮らすことである。

　７３．その宣教師はアメリカからやって来た裕福な訪問者に対して、次のように言った、 「もし他に何か必要なものがありましたら、私たちに知らせて下さい。それなしにやっていく方法をあなたに説明しますから！」

　７４．私は信用貸しで生活することを信じない。私は、借金で生活することを信じない。私は、収入以内で暮らそうと努めることを信じる。

　７５．誰かにチップを与える時は、彼らが必ずそれを神からのものだと認めるように、 「あなたに神の祝福を」 と、言うのを忘れてはならない！

　７６．神の御言葉を宣教することにあたっては、金持ちは助けとなるよりもしばしば妨げとなる。何故なら大抵の場合、彼らは自分たちの与えたものをコントロールしようとするからである。

　７７．神は、富に反対しておられない。ある人々は、間違った考えを持っている。神は、豊かな財産に反対されてはおられない。神が反対されておられるのは、十分なものを持っていない人があまりにも大勢いるのに、余りにも少ない人々の手の中に富や財産がある場合だけである！神は、富を素晴しいものだと考えておられる。そしてもしあなたたちがそれを与えて、全ての人が十分なものを持つようにそれを分け合うなら、神はあなたたちが持ち切れないほど与えて下さるであろう！

　７８．神は浪費を祝福されない！

　７９．私たちが、物事を徹底的に考え、分析し、慎重に考慮し、費用を計算し、お金の節約の仕方を考えるのを助けて下さい。また、お金がなくなって、初めて節約の仕方を考えようとすることのないように助けて下さい。

　８０．主にとって、金銭、時間、及び場所の大きさが、何だというのか？−−主が必要としておられるのは、人員なのである！

　８１．金銭は肥料のようなものである−−それは広範囲に散布しない限り、役には立たない。

　８２．今日の世界が抱えている財政的諸問題に対する唯一の解決策とは、アンチキリストの解決策、すなわち今日の世界経済制度、つまり世界の通貨制度を完全に捨ててしまい、その後でアンチキリストのクレジット制度を確立することである。

　８３．予算の均衡がとれている状態とは、支出が収入の範囲内であり、儲けたもので生活している状態である。

　８４．私たちは節約し、倹約し、それなしにはやっていくことができない、絶対に不可欠なもの、また絶対に必要なものにまで全てのものをぎりぎりに切り詰め、そして主が暫くの間私たちに楽しませてくれていた、贅沢品や小さな装飾品を取り除く必要がある。 「神はこのような無知の時代を、これまでは見過ごしにされていたが、今は私たちに悔い改め」 (使徒行伝17:30) 仕事に取り掛かり、 倹約し、 金を節約し、より少ないもので生活する備えをなし、私たちが生き延びるのを助けてくれる、緊縮処置を実施に移すことを呼びかけておられる！

　８５．一緒に暮らしている人々の数が増えれば増えるほど、より経済的に生活することができる！

　８６．結局いつかは倹約して生活しなければならなくなるのだから、今それを始めたらよいのではないか、結局いつかはそうなるのだから！−−今始めてみてはどうだろう？

　８７．もしその時に、それなしでもやっていくことができるなら、今それなしでやってみようじゃないか。

　(Ｎo.189, 210-212,301A,316C,332A,336A,652,665,667,

673,682,684,697,701,702,804,840-843,866,

885,893,903,928,934,1081,1105, 1216,

1271,1276,1320,1321,1433も参照。)

８８．申命記8:18　あなたは、あなたの神、主を覚えなければならない。あなたに富を得る力を与えられる方は、主だからである。

　８９．詩篇37:16　正しい人の持ち物の少ないのは、多くの悪しき者の富に勝る。

　９０．詩篇37:21 　悪しき者は、物を借りて返すことをしない。しかし正しい人は憐れみを示し、施し与える。

　９１．詩篇62:10　富の増し加わる時、これに心をかけてはならない。

　９２．箴言11:28　自分の富に頼る者は倒れる。

　９３．箴言15:27　不正な利をむさぼる者は、その家を煩わせる。

　９４．箴言22:7　富める者は、貧しき者を治め、借りる者は貸す人の奴隷となる。

　９５．箴言23:4　富を得ようと苦労してはならない。賢く思いとどまるがよい。

　９６．箴言28:20　忠実な人は、多くの祝福を得る。急いで富を得ようとする者は罰を免れない。

　９７．伝道の書10:19　金銭は全てのことに応じる。

　９８．マタイ6:19　あなたがたは、自分のために虫が食い、さびが付き、また盗人らが押し入って盗み出すような、地上に宝を貯えてはならない。

　９９．マタイ19:23　それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国に入るのは難しいものである。」

　１００．使徒行伝2:44,45　信者たちは皆一緒にいて、一切の物を共有にし、資産や持ち物を売っては必要に応じて、みんなのものに分け与えた。

　１０１．ローマ13:8　互いに愛し合うことの他は何人にも借りがあってはならない。

　１０２．�Tテモテ6:10　金銭を愛することは、全ての悪の根である。