72.妊娠、出産、及び赤ん坊

 

  見よ、子供たちは主の嗣業であり、胎の実は、主の報いである。 (詩篇127:3)

 

 1.赤ん坊は、世界の創造以来の最大の奇跡である!−−永遠に生きるようになる、もうひとつの不滅の魂である!

 2.神の御手によらずして、赤ん坊が生まれるというようなことを、私は信じない! 人間の魂を創造されるのは、神の御手である!

 3.あなたは、あなたが産むようにと、神が意図され、神によって定められた魂、神によって定められた子供たち以外には、どんな赤ん坊をも産むことはないであろう!

 4.「Knew」 ディサイプルは、すべての弟子たちの内で、最高の弟子たちである。彼らが生まれもしない内から、その訓練を始めることができるからである!

 5.赤ん坊は、神の愛の一つの表現である。

 6.主は彼女を、人間の肉体−−ハニー、あなたの肉体−−の中に置かれた! あなたは彼女に人間の肉を着せた! 彼女を肉の衣で包んであげた! 主は彼女を、あなたのお腹の中に置かれ、あなたは、彼女を美しくするために、あなたの最善を尽くした。つまり、あなたの人間の、神聖な肉体で彼女を包んであげたのである。だから彼女はとても美しい! 全世界で、これほども美しいものを、これまでに見たことがあるとは思わない!

 7.赤ん坊は、愛を強くし、昼間を短くし、夜を長くし、手持ちの現金を少なくし、家庭を幸せにし、衣服をよれよれにし、過去を忘れさせ、未来を生き甲斐のあるものにしてくれる、家庭の小さな一員である。

 8.悪魔は、赤ん坊、子供、受胎、及び出産を忌み嫌っている。もしそのすべてにストップをかけることができるなら、人間は完全に絶滅してしまうからである!

 9.夜が明けると男の仕事は終わるが、女の仕事は、未だ完了してはいない。つまり、それは、妊娠して子供を産むことであり−−それが、彼女の最大の性的なスリルである!

 10.あなたを妊娠させる方は主である! たとえ男が一日に千回あなたをファックしても、主がそれを定められるのでない限り、決してあなたを妊娠させることはできない!

 11.地上では、肉体的な体だけが組み合わせられるのであり、ただそれだけである‥‥人は、その母、あるいは父から霊を受け継ぐとは、聖書には書かれていない−−霊は神の御手から来るのである!

 12.主が非常に好んでいるように思われる一つのもの、それは大勢の赤ん坊である。それは魂を勝ち取り、証しをすることを別にすれば、主の御国を大きくするために、主が持っておられる一つの方法である。

 13.増加、すなわちそれが本当の目的である−−神が男と女とに与えられた、第一の戒めである!:  「生めよ、増えよ!」

 14.神は決して人口過剰を心配されたことはない。そして神は、産児制限を信じておられない。

 15. 「家族計画」 は、神へのあからさまな挑戦、自分自身の未来を設計しようという企て、神を信頼することへの不本意、物事を主の御手から取り去ろうという企て、主が定められた人命を創造することへの拒否、そして自分は神以上に良く知っていると語っていること以外の何ものでもない!

 16.コウノトリと産婦人科医は、共通するものをひとつ持っている−−それは、彼らの大きな bill(くちばし/勘定) である。

 17.赤ん坊のようにすやすやとよく眠る人々は、恐らく赤ん坊を持っていないのであろう。

 18.あなたの愛する小さな赤ん坊は、天からやってきて、

    あなたの家庭を、陽光と愛とで満たしてくれた!

    この地上では、神があなたの世話に託された、

    その愛しい幼な子ほどかけがえのない、

    また素晴しい宝はない!

    あなたの行うすべてのことに、

    優しさと知恵を示すなら、

    あなたの赤ん坊はあなたから、

    人生の価値を学ぶだろう。

    天国の小さなかけらが、あなたに授けられた。

    赤ん坊の到来によって、あなたの夢は実現した!

 19.家にいる一人の赤ん坊は、快楽の泉、平和と愛の使い、地上における純潔のテストの場、御使と人との間のつながり。

 20.ほっぺにえくぼをつけ、目には微笑みをたたえ、柔らかく、かわいい、かけがえのない、天の神からの小さな祝福は、あなたへの神の申し分のない贈り物。自分のことをあなたの子供と呼ぶ、姿を変えて送られてきた天使。一体家庭にいる一人の赤ん坊以上に素晴しいものがあり得るだろうか?

 21.陽光と笑いと暖かな涙は、

    あなたがすべての歳月に渡って大事にするもの。

    柔らかく、ふっくらとしている指、

    優しくしかも真実な愛、

    それはすべて、神があなたに遣された、

    その赤ん坊のこと!

 22.それはあたかも、私が彼女を創造し、私の信仰、私の意志、私の決断、それに私の祈りによって、彼女を形作ったかのようである。これは私が願い求めた子供である。 それはあたかも、画家がその願い求める作品をデザインするために、ブラシを取って絵の具を使い、 一枚の絵を描き、その後で、自分には現実のもの、実現したもの、すなわちその作品があるので、ブラシを投げ捨てるようなものである!

 23.神の最大の作品には長い時間がかかる。神が一本の花を育てたり、さらには夕焼けを描いたり、そして特に子供を成長させたり、ひとつのかけたところのない人生を造ったりするためには、時間がかかる!

 24.あなたたち母親は、一人残らずマドンナであり、あなたたちはそれぞれ、イエスの赤ん坊を生んでいる。

 25.もし神が、赤ん坊を与えて下さるなら、あなたが母親になれることを、そして良い母親になれることを、神は御存知であるに違いない。もしあなたが、良い母親でないなら、神はあなたが、良い母親となることを学ぶのを望んでおられるのである。

 26.揺り篭をゆらす手が、世界を治める!

 27.赤ん坊が生まれることは、あなたたちが心配する必要のない、一つの結構なことである。それは全面的に主の御手の内にまかされている。だから、赤ん坊ができるなら、それが神の御心であることがあなたには分かる。

 28.どんな子供でも偶然であるとは思わない。

 29.妊娠は非常に重要である。そしてひとたび神が、あの人間の魂の中に、命の息を吹き込まれた後で、人間の魂の成長や誕生を止めてしまいたいと思う者が誰かいるとするなら、それは何らかの怪物であるに違いない! 何と恐ろしいことであろう!

 30.赤ん坊は、ちょっと救いに似ている。それは賜物であるが、もしあなたに赤ん坊がいるなら、重労働を要する。  「行いのない信仰は死んだものである。」  (ヤコブ2:26) そして、重労働を与えられていない赤ん坊もまた、死んだものになり得る!

 31.赤ん坊を身ごもり、子供たちを持つことは、この自然界での人生における最大の経験である。

 32.赤ん坊たちは、今の間だけではなく、永遠のために私たちが訓練している、永遠の賜物である! ただ単に、何処かの男が女を愛したというだけではなく、神が妊娠の創造者なのである。それらの子供たちを創造されたのは、神であってあなたたちではない。あなたたちはただ単に、神が用いられた人間の道具に過ぎなかった。

 33.どんな人間でも、どんな人間の霊でも、聖なる方のタッチ、つまり、神の御手のタッチなしに、創造されたという事を私は信じない!

 34.あなたは神によって選ばれた!−−あなたは、ただ偶然によって起きたのではない。

 35.妊婦が、一体どうしてそのように、満ち足りて、満足しているように見えるのか知っているだろうか?−−それは彼女が、母親としての務めを成就しているからであり、実を結んでいるからである!

 36.故意に、人為的に引き起こされる中絶は、たとえ人がそれを他のどんな名前で呼びたがろうと、やはり殺人である!

 37.どんな子供も偶然ではない!−−神が、それをなされたのである。そして神は間違いを犯されない。だから、それを疑うあなたは一体何者なのか?

 38.神がこれまでに造られた内で、最も貴重で、かけがえのないもの、それは人間の霊と魂である!−−赤ん坊である!

 39.神の賜物は、神の仕事である。子供たちは神の賜物であるが、同時に神の仕事でもある。

 40.もし私たちが、かりにもひとつのファミリーであり、また兄弟姉妹同志であるならば、私たち全員が、妊娠している私たちのガールズを思いやるべきである。

 41.私に関する限りでは、妊娠している女性以上に美しいものはない! そして神の目においては、物質的世界における、主の至高の創造物、つまり女性の体以上に美しいものは、ただ人間の魂だけであると、私は確信している! ハレルヤ! アァメン!

 42.産児制限は悪魔からのものである! 神は産児制限を望まれない。手に余るほどの出産を望まれるのである! 神は赤ん坊を沢山欲しがっておられる!

 43.最も優れた類いの弟子たち、及び改宗者たちとは、ファミリーの中で生まれ、0から育て上げられた者たちである! 事実、彼らは生まれる前にさえ影響を与えられ、祝福され、良い体と霊とを与えられている!

 44.あなたは、あなたの望むがままに努力して、1日に10回ファックすることもできるが、もし赤ん坊を産むのが、あなたに対する神の御心でないのなら、赤ん坊はできないであろう!

 45.もしあなたが妊娠し、赤ん坊を生むなら、それが神の御心であることが十分に良くわかる! その子が誰のであろうと構わない。それは神の御心なのである!

 46.イエスを生むために、マリヤが一体どんなことを体験したのか気づいているだろうか? マリヤは、未婚の母として見下げられ、つばきをかけられ、嘲弄の的にならなければならなかった! この世に関する限りでは、イエスは私生児だった−−父親が誰だったのか、誰も知らなかったのである。

 47.私たちは、堕胎には絶対的に反対である! それは殺人であり、幼児殺しであり、児童殺しであり、恐ろしいことである!

 48.私たちの赤ん坊は、イエスのために、世界で一番優れた仕事を行っている、世界で一番優れた両親に生まれた、世界で一番優れた赤ん坊であるはずだ!

 49.私たちのファミリーのメンバー全員が、家庭−−あるいは何処であれ−−における出産に関して、少なくとも少しのことを知っておくことは、必要不可欠なことである。それは、非常事態の場合に必要になるかもしれない特殊技能だからである。

 50.乳幼児を世話することにおいて、経験というものは、前提必要条件ではない。これっぽっちの経験もない何千人もの女性たちが、毎日、世界中の至るところで赤ん坊を生んでいる! それに要求されていることはただ、多くの愛と、学ぶために必要とされる大きな献身の心だけである!

 51.妊娠期において、少しの病気や虚弱感という代価を支払うのは、価値のあることである。神は、不滅の魂を創造するために、それを用いておられるのである。

 52.神は、魂の獲得に次ぐ、最も重要な仕事のひとつをさせるために、謙遜でおかしな女性を用いられる−−つまり、赤ん坊を生むことである!

 53.受胎においては、人を生かすものは霊であって、肉は何の役にも立たない。肉は単なる媒介物であり、道具であるが、生命をもたらし、新しい人間の魂を、生きたものとするのは、御霊なのである。

  (No.M,169,330C,338,353,389,397,587,624,739,

744,745,746,777,785-790,794,795,827,863,

864,884,900,1136,1142,1218, ダビディト物語、

テッチー物語、チャイルドケア・ハンドブックT,

HHUも参照。)

 

 

 54.創世記25:21  イサクは妻が子を生まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカは身ごもった。

 55.創世記30:22  次に神は、ラケルを心に留められ、彼女の願いを聞き、その胎を開かれた。

 56.創世記49:25 あなたを助けるのは、 父なる神によるのであり、また上なる天の祝福、下に横たわる淵の祝福、乳房と胎の祝福とをもって、あなたを恵まれる全能者による。

 57.出エジプト1:19 助産婦たちはパロに言った、「ヘブルの女は、エジプトの女とは違い、彼女たちは健やかで、助産婦が行く前に産んでしまいます。」

 58.士師記13:3  主の使いが、その女に現れて言った、 「あなたは産まづめで、子を産んだことがありません。しかし、あなたは身ごもって、男の子を産むでしょう。」

 59.サムエル記上1:5,19b  エルカナはハンナを愛していたので、彼女には大きな分け前を与えた。しかし主は、その胎を閉ざされた。エルカナは妻ハンナを知り、主は彼女を顧みられた。

 60.ヨブ31:15  わたしを胎内に造られた者は、彼をも造られたのではないか。われわれを、体内に形造られた者は、ただ一人ではないか。

 61.ヨブ33:4 神の霊はわたしを造り、全能者の息はわたしを生かす。

 62.詩篇71:6 わたしは、生まれる時から、あなたにより頼みました。わたしを母の胎から取り出されたかたはあなたです。わたしは常に、あなたをほめたたえます。

 63.詩篇127:3  見よ、子供たちは主の嗣業であり、胎の実は主の報いである。

 64.詩篇139:13 あなたは、わが内臓を造り、わが母の胎内で、わたしをすっかり覆われました。

 65.詩篇147:13b  主は、あなたの内にいる子らを祝福された。

 66.箴言11:21b 正しい者の子らは救い出される。

 67.イザヤ40:11  主は牧者のようにその群れを養い、そのかいなに小羊を抱き、そのふところに入れて携え行き、乳を飲ましている者を優しく導かれる。

 68.イザヤ43:7 わたしは彼を、わが栄光のために創造し、彼を造り、彼を仕立てた。

 69.イザヤ46:3 ヤコブの家よ、イスラエルの家の残ったすべての者よ、わたしによって腹から生まれ出、胎を出た時から、わたしに持ち運ばれた者よ、わたしに聞け。

 70.イザヤ49:1b  主は、わたしを胎内から呼び出され、母の腹にいた時から、わが名を語り告げられた。

 71.イザヤ65:23  彼らの勤労は無駄ではなく、その産むところの子らは病にかからない。彼らは主に祝福されたものの末であって、その子らも彼らと共におるからである。

 72.イザヤ66:7,9  シオンは産みの苦しみをなす前に産み、その苦しみが来ない前に男子を産んだ。 「わたしが出産に臨ませて、産まないことがあろうか。」 と主は言われる。 「わたしは産ませる者なのに、胎を閉ざすであろうか。」 とあなたの神は言われる。

 73.ダニエル6:16 どうか、あなたの常に仕える神が、あなたを救われるように。

 74.ルカ1:36 あなたの親族、エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女と言われていたのに、はや6カ月になっています。

 75.ヨハネ16:21  女が子を産む場合には、その時がきたというので不安を感じる。しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみを覚えてはいない。一人の人がこの世に産まれた、という喜びがあるためである。

 76.Tテモテ2:15 しかし、女が慎み深く、信仰と愛と清さとを持ち続けるなら、子を産むことによって救われるであろう。

 77.ヘブル11:11,12  信仰によって、サラもまた年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは、真実であると信じていたからである。このようにして、一人の死んだと同様な人から、天の星のように、海辺の数え難い砂のように、おびただしい人が生まれてきたのである。