110.証   し

 

  よきおとずれを伝え、平和を告げ、よきおとずれを伝え、救いを告げる者の足は山の上にあって、なんと麗しいことだろう。(イザヤ52:7)

 

 1.イエスが、私たちのメッセージである!

 2.自分の口を閉じているだけで、自分の信仰を否定するということもある。

 3.証人は、神と人々との間を連接するものである!

 4.勝利を得た神の軍隊である私たちは、敵から取り戻した魂を、征服者である王の足もとに置くだろう!

 5.私が主を知れば知るほど、

主が真実なお方であることを知り、

他の人も導かれて主を知る

ことをもっと熱望する!

 6.ダイヤモンドではなく、魂は永遠に!

 7.世界は地獄を十分味わっている! 彼らに、天国をもう少し見せてあげよう。

 8.個人的訪問よりも、効果的な方法はない! イエスは、1匹の失われた羊を捜すために、99匹の羊を残して行くことさえされた!

 9.主には、あなたの手以外の手はなく、あなたの唇以外の唇はなく、あなたの目以外の目はなく、あなた自身の体以外の体はない。何故なら、あなたが主の御体であり、主の花嫁であり、主は、あなたが生きて、ご自分がされたように、あなたが他の人を愛するようにと、あなたのために死なれたからである。

 10.人々が救われて、御霊に満たされたすぐ後に、すべての人がすべき最も重要な仕事とは、証しや文書伝道に出かけること、他の人を勝ち取るために出て行くことである。

 11.コミュニケーションというのは、私たちの仕事の中で非常に重要な位置を占めている。事実、私たちの全仕事のほとんど、また私たちの全ミニストリーは、コミュニケーションなのである。聖書の一番最初から最後まで、ほとんど何もかもがコミュニケーションである。私たちの人生の初めから終わりまでが、すべてコミュニケーションに関係しているのである。−−主の人間に対するコミュニケーションと、人間の神に対するコミュニケーションである−−すなわち神は、メッセージである御言葉を与えられ、人間がそれを受け取ることである!

 12.イエスにために生きて、死ぬこと以上に大きな証しを与えることができようか?

 13.あなたは、いつも勝つとは限らないが、いつも証しをすることができる。

 14.一つ一つの言葉がすべて、本当に価値があるような所で奉仕し、証ししようではないか!

 15.都市と明日の指導者のところに行きなさい! 彼らを勝ち取りなさい。そうすれば彼らが、彼ら自身の人々を導いてくれるであろう。

 16.彼らを刈り取りなさい! 積み上げなさい! 積み重ねなさい!神の偉大な王国の倉の中に入れなさい! 刈り取る人々よ、 さあ、 行こう!

 17.奇跡の目的は、メッセージに人々の注意を引かせ、人々がそれを受け入れるのを助けることである。

 18.罪人を勝ち取るために、あなたにはその人が罪人であるということを、その人に告げる義務がある!−−そうしないと、その人はどうやって、自分には救い主が必要だと知るのだろうか?

 19.証しは、販売術である。

 20.もし人が宗教を持っているなら、それを捨てるか、与えるかしなくてはならない。

 21.時々、証しをするためには、悪魔によって証しされなくてはならないこともある! 説教するために、支払わなくてはならない代価は、彼らの長い熱弁を聞かされることである!

 22.あなたの目は、神の愛の最も力強い証しである!

 23.まなざしには力がある!

 24.あなたは、旧約聖書のクリスチャンか、それとも新約聖書のクリスチャンか? 言い替えるとあなたの宗教は、建物や儀式によって表されているのかそれとも、あなたの生き方と福音伝道と魂獲得によって表されているのか、ということである!

 25.納得されたくない人々を納得させようと試みることなど忘れてしまいなさい! もし彼らが、真理を拒絶するなら、彼らのことなど忘れてしまいなさい!

 26.真理を欲しくない人々に無理に押し付けようとするな!

 27.あなたは発電所であり、神の御霊の発電機である! あなたが人々に対して、何という影響力を持っているか、考えてみなさい!

 28.暗い時、光は鋭く暗闇を突き通す!

 29.もし人々が耳を傾けようとしないなら、あなたはただそのまま進んで行きなさい。人々に二度以上告げなければならない、という責任は、あなたにはないのである。

 30.自分の意志に反して納得させられた人の意見は、変わってはいない! 彼らの考えは、もう決まっている。だから事実によって彼らを混乱させてはいけない!

 31.誰でも世界に福音を宣べ伝える者は、ある者たちをより良い人間にし、他の者たちをより悪い人間にしている。何故なら、彼らは福音を拒絶するからである。

 32.あの燃え立つような熱い炎と愛の矢、御霊の矢を送り、神のために彼らを燃え立たせなさい!

 33.私たちは、イエス以外の誰にも属していないが、すべての人を勝ち取るために、すべての人のようになれる。私たちには、愛以外の信条はないが、すべての信条に自分たち自身を順応させることができる。

 34.人々が、あなたを招く所へ行きなさい。飢えた羊がいる所へ行きなさい。受け入れられる所へ行きなさい。

 35.世代が変わるごとに、世界は新しく福音を宣べ伝えられなくてはならない。

 36.私たちは今日、神の地球において最も活動的で、最も効果的で、最も実り豊かな証人である!

 37.あなたは忠実に、神の御言葉の良い金を採掘し、磨きをかけて、それを人々に渡しているか?

 38.宣教の畑にいる、にせカルトやにせ預言者は、異教徒をキリストのために勝ち取ろうとするよりも、すでにクリスチャンである者たちを、真理から離れた自分たちの教義に改宗させようとするのに、より多くの時間を費やす!

 39.彼らが見ることのできる唯一の神の愛は、あなたの中に見る愛である。

 40.一度も福音を聞いたことがない人がいるのに、どうして誰かが二度、聞くべきなのか?

 41.あなたが生きていることの唯一の口実は、主のレターによって、失われた者たちに生命を与えることである。

 42.個人的問題に対する最善の治療法は、戦場に出ることである!

 43.私たちの心と手の中にある主の御言葉と小羊によって、私たちはイエスのために世界を勝ち取ることができる!

 44.行くことは、選択ではない!−−それは命令である!

 45.誰でも、主が聞くようにと望んでおられる人に、私たちは神のメッセージを、あるがままに与えなければならない。

 46.仕事ばかりで遊ばないと、さえない生徒になり、よりお粗末な証人にさえなる。

 47.勝者でなくとも、証人になれ。

 48.私たちの最大の道具はラジオ、文書、そしてFF伝道である!

 49.人に見られずに光でいることはできない。

 50.魂を獲得することは、農業のようなものである。私たちは涙と祈りによって耕し、種を蒔き、水を注ぐことに多くの時間を費やす!

 51.人々を勝ち取ることに関しては、彼らが神を信じるようになる前に、あなたを信じるように、彼らを霊感しなくてはならない。あなたは、神と彼らを結ぶものである。

 52.ある人々の必要とするものは、時々、耳を傾けてくれる人だけである。そして耳を傾けてあげるなら、証人としての仕事を半分成し遂げることになる!

 53.イエスによって、若者たちの問題を解決することは、私たちの仕事である。

 54.世界を神のために燃え立たせ、あらゆる所ですべての人の心を照らそう!

 55.お腹の空いている人にイエスのことを話すのは、かなり困難である。

 56.葬式は、救われていない人々に証しする、とても素晴しいチャンスである。

 57.真理のために立ち上がらないことは、主を否定していることになる。

 58.フォローアップのない路上でのミニストリーは、耕したり、肥料をやったり、水をやったり、あるいは刈り取ったりしないで、種を撒き散らすようなものである!

 59.私たちは、霊的に神の愛を示すために、人々が肉体的に必要とするものを与えるのである。

 60.もしあなたが、忙しすぎて助けを必要とする人々の叫びを聞けないなら、あなたは神御自身よりも忙しいのである!

 61.あなたはどこかへ行く途中、出会う人々の心の中に、いつも小さな愛を落とすことができる。それによって、彼らは、その日、神が自分を愛して下さったことを知るであろう!

 62.私たちは、個人に対する福音と同様に、社会全体に対する福音も信じている!

 63.馬鹿馬鹿しい愚かな質問を無視して、愛を宣べ伝えなさい。 

 64.個人伝道の力を決して過小評価してはいけない。それは魂を獲得するためだけではなく、失われた魂を救出するために、あなたが悪魔の地獄の穴のまさに最前線で戦う時、あなた自身の心を霊感し、励まし、あなたを燃え立たせ、霊的に生かし続けさせるためでもある!

 65.彼らを決断に追い詰め、縛りつけ、釣り針にかけ、すべてのことでテストし、網を引き、救いへの招待をし、その必要を示しなさい!−−あなたは、人々に答えさせ、彼らを動かすために何かをしなければならない!

 66.あなたは、好きなだけ幾らでも主を、人々に与えることができる。しかし主を失うことは決してない!

 67.自分の証しを封筒の中に隠すことができる! それを秘密にして送ることができる!

 68.あなたの仕事は、彼らに真理を語ることであり、彼らに愛を示すことである! 彼らの仕事は、それを受け入れること、信じることである。

 69.福音が、全然ニュースにならないよりは、ある人々にとって悪いニュースになる方がましである!

 70.私たちが、仕事を早く終えることができなければできるほど、主は、私たちの敵を、御自分と私たちと御自分の真理を拒絶したことで、早く裁くことがおできになる!

 71.私たちの宗教は、愛である!

 72.イエスが、御自身を私たちの中に植え付けられるように、あなたの愛とあなた自身とあなたの心を、彼らの中に植え付けなさい!

 73.さあ、行こう! 尊い種を携えて、進み行き、それを肥えた、実りのある、受容的な地に、つまりそれを熱望し、イエスのための子供たちをどっと生み出す、若い地に植え付けよう。

 74.証しをすることは、殉教者になることである。そしてもし神のために忠実な証人であるなら、あなたはイエス・キリストのために、日々殉教者になるであろう!

 75.私たちは多くの愛を宣べ伝える。また私たちは、多くの愛を与える。そして私たちは、愛のために生き、愛のために死ぬであろう!

 76.あなたは、世界中のどこでも至る所で、人々の心を金のようなものに変えている−−幸福と満足感という、主の金の輝きである!

 77.悪魔が恐れるのは証しである。

 78.証しは、決して無駄にならない。

 79.証し自体が、一種の報酬と祝福と励ましである。そして主が働かれるのを見る時、それは私たち自身の心を霊感する。

 80.私は、全ファミリーの中で、毎日文書を持って路上を歩き回り、真理を受け入れるように人々に懇願する人たちを、他の誰よりも賞賛する!−−前線の戦士である!

 81.主は、福音のメッセージを無料で与えられるが、あなたはそれを伝えるために、懸命に働かなくてはならない。

 82.パウロは、 「御言葉を宣べ伝えなさい!」 と言った。 (Uテモテ4:2)  だから私は、御言葉やキリストを宣べ伝えていないものにはどんなものでも余り興味がないのである!

 83.もし、愛が存在していることをあなたが、人々に示すことができるなら、その時彼らは、神が存在しておられることを信じられるであろう!

 84.都市に、すなわち 「全世界」 のほとんどが集まっている所へ行きなさい!

 85.私たちは、都市をとても嫌っているものの、ほとんどの宣教を都市でしなくてはならないのである。

 86.私たち全員にとって、根本的な第一のミニストリーは、失われた者に手を差し延べることであり、メッセージを必要とする人々に手を差し延べることである!

 87.もしあなたが証しをし、愛するなら、あなたはいつも勝つ!

 88.あなたが、自分で、何を話しているのかわかっているのだと、彼らがわかるように、御言葉の武器を巧みに使いなさい。そしてあなたが一旦、御言葉を彼らに与えるなら、あなたの仕事は終わったのである。 89.柔らかな言葉は、固い心を勝ち取る。

 90.即座に勝ち取られる人々は、非常に僅かしかいない。彼らが信じるには、少しの時間と説得を要する。

 91.あなたは、その人について、またその人の考え方について、できる限り多く知る必要がある。そしてそれに基づいて、手を差し延べるのである。

 92.誰でもストーリーを聞くのが大好きである。そして証しの時に人生の話をすることは、神学上の議論に突っ込んだり、説教をするよりも、もっと効果のあるものである。

 93.世界で、最も証ししにくい人々とは、モラルのある人や善人である。何故ならそういった人々は、自分が罪人だとか、救い主が必要だとか気づいていないからである。

 94.魂を勝ち取るためには、まず人々を自分自身に勝ち取ってそれから主に導かなくてはならない。何故なら、彼らは、あなたの中にある神を見るからである!

 95.あなたは、結果を無理に得ることはできない。成長させて下さるのは、神だからである。(Tコリント3:7)

 96.個人的伝道は、敵とのつかみ合いの戦いであり、一人対一人の戦いである! それは苦闘であり、困難であり、それは戦闘である。しかしそれは、証しの内で最も実り豊かな種類のひとつである。

 97.私たちは、誰の宗教をも変えようとはしていない。私たちはただ、キリストを高めようとしているのである。ただそれだけである。私たちは、ただイエスの愛の生きている見本なのである! その時に人々が、どうするかは彼ら次第なのである!

 98.あなたは、人々がそれを受け入れるように強いることはできない。あなたにできることは、ただ地を準備して、あなたの涙と祈りとによってそれを柔らかくし、種を蒔くことだけであり、それが根付くようになるかは、神次第である!

 99.馬を水際まで連れて行くことができても、水を飲むように強いることはできない。人々を愛の内に真理に導く事ができても、無理にそれを飲み込むように強いることはできない。もし彼らがそれを欲しがらないなら、彼らに代わってあなたが飲み込んでやることはできない。

 100.あなたの愛は、人の心を勝ち取ることはできるが、神の御霊だけが魂を勝ち取ることができる。

 101.すべきである時に、はっきりと声を出して証ししないなら、あなたは、自分の口を閉じておくことで主を文字通り否定していることになる。

 102.外に出て証しをするのに、特別の啓示はなくてもよい−−家に残っているためには、特別の啓示がなくてはならない!

 103.イエスやパウロや初期の使徒は皆、人口が最も集中している所、すなわち、大きな都市を最も重要視し、またそのような所で最大の成功を収めたのである。そしてそこで伝道された改宗者が自分たちでその周囲の領域に手を差し延べたのである!

 104.真理は、必ず、遅かれ早かれ、分裂をもたらす! だからあなたは、わざわざ自分から分裂をできる限り早く起こそうとしなくてもいい!

 105.あなたの証しのすべてにおいて、否定的なことではなく、建設的なことを強調しなさい!

 106.あなた自身の個人的なテスティモニーは、あなたが持っている、最も効果的なメッセージである!

 107.ビデオは武器であり、銃であり、人々がとても断れない誘いであり、それに反論することは全くできない! そこには鮮やかな生きた色と音、成果の証拠がある!

 108.ビデオは、ファミリーと外部者に対して、最も強力な核兵器のひとつだと私はみなしている!

 109.私たちは、世界最高の製品を持っている−−私たちは最高のセールスマンであるはずだ!

 110.私たちは、自分たちの証しを完全に隠してしまうことはできない。もし私たちが証しをするなら、幾らかの反対と幾らかの迫害を必ず受けるが、生きようが死のうが、 私たちは進み続けて、 とにかくイエスのために輝かなくてはならない!

 111.すべての人が強い教義を理解できるわけではないが、愛は誰にでも理解できる。

 112.見ることもできず、未知で、受容的でない、無反応な、成果のない標的に、自分の時間と努力と神のお金と文書とを無駄にするのをやめなさい! 私たちがより分別を持ち、経済的で、労力を節約し、能率良く、効果的で、実り豊かなものになるように、神が助けられんことを!

 113.良い地に蒔き、魚の沢山いるところで魚を釣り、良い獲物を狙いなさい。不毛の地での、無駄で、無思慮で無計画な、怠惰な種蒔きや、汚水での魚釣りや、死んだカモを捕るのを止めなさい! 自分の標的を選んで、撃ちなさい!−−的を外すことは罪である!

 114.文書伝道というのは、ただお金を得るだけではなくて、メッセージを出すことであるべきだ!

 115.暗闇が暗ければ暗いほど、光はより明るい。

 116.悪魔は、何よりも証することに戦ってくる!

 117.福音を簡素なままにしておきなさい!

 118.たとえ、ひとつの魂も勝ち取らなくても、私たちは証ししているので、それでも勝っている!

 119.私たちはただ、証しするだけである−−主の御霊が彼らを勝ち取らなくてはならない!

 120.最も福音が宣べ伝えられていない階級とは、金持ちであり、知識人である。何故なら、宣教師たちは彼らのことを恐れているからである。

 121.良きサマリヤ人というのは、本当は主だったのである。そして宿屋の主人というのは、あなたや私のような主の管理人である!−−そしてこれらの人々を救出するために、魂を救うために、私たちにかかる代価が何であれ、主はそれ以上のものを私たちに返済して下さるであろう!

 122.もしあなたが、しなくてはならない第一の仕事、すなわち御言葉を宣べ伝えることと、第二の仕事、すなわちあなたが御言葉を宣べ伝える相手を勝ち取ろうとすることを怠るなら、主は他のどんなことにおいても祝福なさらないであろう。

 123.柔和な者達が、証しや文書伝道での、私たちの標的である!

 124.私たちの主要な仕事とは、教会と全世界の両方の前で、神の最強の証人として立ち上がることである。

 125.私たちの仕事は、証しし、魂を勝ち取り、その結果の世話をすることである!

 126.私たちは、救いと呪いの両方の大使なのである。人々がどのように私たちの証しを受け入れるかで、それが決まってくる!

 127.あなたは、魂を愛して、王国に導き入れるのが好きではないか?−−証しは愛の営みである!

 128.もし羊が山で迷うなら、あなたは、羊の囲いの中に座り込み、歌を歌い、その羊が歌を聞いて、家に帰って来る事を望む、ということはしないのである−−あなたは山に出かけて行って、その羊を捜すのである!

 129.どんな農夫でも、倉に腰を下ろして、収穫物が二本の足で歩いて、倉に入ってくるのを待つことはしない−−農夫は、収穫のある畑に出て行って、それを刈り取り、それを倉に持ってこなければならない!

 130.これらの魂は、非常に貴重である。これらの魂は非常にもろく、デリケートで弱く、大切である。だから私たちが彼らを失望させないように、主を失望させないように、私たちの愛が失敗しないように、とても気をつけようではないか。

 131.私たちは、ここからどこへ行くのだろうかと思う必要はない−−私たちはすでに行ったのである! 私たちはすでに行なったのである!−−全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えるために!

 132.聞いてあげることは、証人であることの仕事の半分である!

 133.一つか二つの節をその人が忘れられないぐらい、とてもよく暗記してしまうまで繰り返しなさい。

 134.赤ん坊にならなくてはならない!−−そして赤ん坊は、理論上の神学的教義の陳腐な文句のことで議論して、自分たちのほとんどの時間を無駄にしたりはしない!

 135.彼らには救い主が必要だと納得させる前に、まず彼らが罪人だということを示さなくてはならない。

 136.それをがつがつ食べて、もっと多く欲しいとねだる、飢えた羊を捜しなさい!

 137.イエスは、井戸の所にいた一人の悪い女性を、愛し、勝ち取るために、日中の暑い中を、わざわざ遠回りして行かれた!

 138.主要な話題にとどまっていなさい!−−神を愛し、自分の隣り人を愛することが、すべてのことに対する解決法だということに。

 139.あなたは、肉における求愛と同じくらい、霊における証しをとても楽しんでいるはずである!

 140.新しい年が明けます。

愛する主人よ、

証し、魂を獲得することで、

私をもう一年、あなたと共におらせて下さい。

 141.もし証しするなら、いつも勝つのである。もし愛するなら、決して負けない。

 142.神の愛は、決して失われることがない。それはいつも何かの面で効果を及ぼす。

 143.  もし世界を変えたいなら、

あなたの愛情深い種を植えなさい。

全世界に出て行って、

必要とする人にそれを与えなさい。

 144.一つの魂を救うのに、高すぎる代価というものはない!

 145.灯をともされたランプを高く掲げなさい。

誰かの空の星となりなさい。

死に至る人が生きるために。

 146.証しするのが極端に困難になり、事実上不可能になるなら、証しするためのもっと多くの自由がある、どこか他の場所へ移る時である。

 147.あなたは答えを持っている。彼らには主が必要である。そしてあなたは主を持っている!

 148.新聞より多くのことをあなたが知っているのを彼らに示しなさい。

 149.証しにおいてはすべて、状況と場合によって変わってくる。もしそれがあなたの最後のチャンスなら、押し売りしなさい! その人に再び会えることが、かなりはっきりしているなら、穏やかな手を使って、ゆっくりと進みなさい。しかしもしその人の準備ができているなら、ぶっつけなさい!

 150.あなたは、すべての人を勝ち取ることはできない!−−しかし神は、あなたがやめてしまわないようにいつも勇気づけるくらいの数の人を、勝ち取るようにして下さる!

 151.もしあなたが、隣人に主がその人のためにどんな事をして下さるかを知って欲しいなら、主があなたのためにして下さったことを、見せ、聞かせなさい。

 152.私たちは、福音を出版する仕事についている。そして私たちのできる限りの方法でそれをするのである!

 153.ただ自分がどこかで、あるいはどこかの寂しい刑務所の独房で一人ぼっちだからといって、神が働くことも、自分を使うこともできないと決して考えてはいけない。何故なら神は、あなたが夢見たこともないほど大きな証しになるような何かのために、あなたを準備しておられるのかもしれない!

 154. 「悪い」 報道というようなものはない!−−私たちをニュースに出し続け、神のメッセージを公にし続けるのに、神が何を使われるかは神の決めることである!−−神は最善を知っておられる!

 155.彼らの言語や、慣習、文化、歴史、宗教、特性、国民的特色など、すなわちこれらは、すべて彼らの一部であるが、それらを学ぼうという、僅かな試みさえしないなら、あなたが、彼らのことを愛しているということを、彼らに余りよく伝えられない。

 156.私たちが、何もかも知るようになるまで、証しするのを待たなくてはならないとは、私は信じていない。

 157.兵士は、弾丸がどのように造られているのかは理解していないかもしれないが、仕事をするのに彼が学ぶ必要のあることとは、ただそれをどのように発砲するかだけである。

 158.私たちの宣教は、ある人々を天国へ、他の人々を地獄へ送る!

 159.あることは、聖霊にまかせておきなさい! あなたの仕事はただ、証しすることだけである。

 160.箱を壊して、金貨を転がしなさい!

彼らの魂を十分満たすほどにそれを与えなさい!

彼らを聖なる穴にしなさい!

金貨を撒き散らし、転がしなさい!

 161.それらのホームを準備させ、穴の中 (pit) にいるすべての間抜けな人 (nitwit) に文書 (lit) によって伝道 (wit) しなさい!−−全世界が聖なる書き物 (Writ) によって照らされる (lit) まで! 出て行きなさい (Git) ! 座り込んで (sit) はいけない! あなたのカバン (kit) に文書 (bit) を入れ、すべての人に配布する (hit) まで止めては (quit) いけない!

 162.彼らに、あなた自身のテスティモニーを与えなさい! もし彼らが、それを信じようとしないなら、何一つ信じようとしないだろう!

 163.私たちのやり方が好きではない人々がいるというだけで、魂を救うのをやめるわけにはいかない!

 164.一筋の太陽の光は、雨の降る中ではより美しくなる!

 165.私は、特別観覧席のあざける群衆に混じって老齢で死ぬよりは、むしろ闘技場で一人でライオンの牙 (きば) にかかって証人として死ぬ方を選ぶ!

 166.すべての人が必要とするものは愛である! もし彼らがそれを、あなたの中に見つけないなら、一体どこでそれを見つけるのだろうか?

 167.自由に燃えよ、愛する者よ、自由に燃えよ! あなたは世界を、神の王国のために燃え立たせるであろう!

 168.あなたが小さければ小さいほど、人々はもっとイエスをはっきりと見ることができる!

 169.とても暗いから、そんなにも小さな光があっても何の役にも立たないと考えてはいけない。何故なら一本のロウソクでさえも、暗ければ1マイル離れた所からでも見ることができるからである!

 170.キリストだけが、この世界を救うことができるが、キリスト一人だけではこの世界を救うことはできない!

 171.たとえ一言も語らなくても、あなたのまなざしと微笑みと、霊と、祈りとによってさえ証しをすることができる!

 172.私たちが携わっている仕事は、人々の心を動かすことである−−人々を怒らせるか、悲しませるか、喜ばせるかである!

 173.もしあなたが、人々に愛が存在しているということを示せるなら、その時人々は、神が存在していることを信じることができる。何故なら、神は愛だからである!

 174.価値ある人を捜し、御霊の証しを受けるまで待ちなさい。

 175.福音を宣べ伝えることが、完全に不可能になることは決してない。

 176.私は、彼らを愛するために、また彼らを救うのを助けるために、イエスが私にくれた神の恵みと憐れみを、 彼らに与えることができる。

 177.あなたの最大の証しは、 愛である。そして目が、それを示す最初のものである。

 178.主の助けで、あなたは人々の霊と、即座に接触する事ができる。

 179.これは御霊による電撃戦である!−−人間の魂のための、御霊の電撃戦である!

 180.効力のある御言葉を何十億の人々のために、何百万単位で世界に出しなさい!

 181.証しすることは、勝つことよりも重要である!

 182.ただ主の霊だけが、魂を勝ち取ることができる。私たちはただ、証しすることができるだけである!

 183.証しにおいては、すべての販売術と同じように、相手の人の見地から物事を見、相手の人の望みと、必要と、願いに基づいて話すのである。

 184.証しにおいては、すべての販売術と同じように、人々が何を欲しているかを知り、彼らがそれを得るのを助けてあげるのである。それが何でも、売る時の一つの大きな秘訣である。

 185.  天国よ! 私たちは今行きます!

いや、ちょっと待てよ!

−−誰かを連れて行くのを忘れた!

 186.できる限り多くの愛で、できる限り多くの人々を救う準備をできる限りしていなさい。それによって私たちみんなが準備のできた状態になることができる。

 187.もしあなたが、一つの魂を勝ち取り、

6カ月毎に、もう一つ勝ち取るなら、

またその勝ち取られためいめいの人が、

毎年ごとにもう二つの魂を勝ち取るなら、

たったの16年で、勝ち取るべき魂はなくなり、

30億の人々が門から入ったことになる!

 188.人々が、私たちの仕事である! 私たちは人々を築き上げる仕事についている。そして人々が、私たちの主要な呼び物である!

 189.神のメッセージがどんな影響を及ぼすかについて、神に問うのは私たちの仕事ではない。

 190.イエスこそが、彼らが世界を勝ち取った名前である!−−そしてまたイエスこそが、私たちが世界を勝ち取る唯一の名前である!

 191.あの小さな、神の言葉の真理の種を、からっぽの心のからっぽの穴に落としなさい。それから神の御霊が、新しい生命の奇跡をもたらしてくれることを信頼して、神の愛の、愛情深い暖かさによってそれを覆いなさい!

 192.神の御言葉のように、あなたの愛は、彼らがそれを受け入れようと、はねつけようと関係なく、その目的を果たすであろう。

 193.存在の目的は、愛を人々に伝えること、愛を世界に示すことである!

 194.人々の肉体的な必要に仕えることは、イエスが人々の霊的な必要に仕える前に、しばしばされたことである。

 195.あなたは、彼らをキリストに勝ち取ることを望んでいるが、それは本当は聖霊のわざなのである。

 196. 「見よ、私が与えた水と命のパンを差し控えるなら、すべての失われた者たち、またすべての暗闇で死んだ者たちに対する責任をあなたに問うであろう。」

 197.もし御言葉の水を注ぎ出すことに忠実でないなら、神はあなたの食物の泉のすべてを渇ききらせ、あなたが他の人を飢えさせているようにあなたを飢えさせることができる! 蒔かない限り、刈り取ることはできない!

 198.出口のない川は死海になる。そしてもしただそれを飲み続けているだけで、外に与えていないなら、あなたはよどんで腐り、干上がり、そして悪魔は、あなたを吹き飛ばしてしまうであろう!

 199.もっと注ぎ、もっと証しをし、もっと多く送り、もっと多くの郵便を出しなさい。そうすれば神ご自身が、私たちがかつて夢見たこともないほど多くの事をして下さるであろう!

 200.主よ、あなたの真理を宣言することによって、終わりが来るのを私たちが早めるのを助けて下さい!

 201.どちらの方法で仕えるか、今日選びなさい!−−公に出て、台無しにしてしまうか、それとも個人伝道をして種を蒔き、 イエスが来られるまで仕事をやり続けてくれる真の弟子を、本当に刈り取るかのどちらかである! 

 202.残りの者たちに最善を尽くして手を差し延べるような、最善の人々に最善を尽くして手を差し延べなさい!

 203.貧しい人々は、いつもあなたたちと共に、またあなたたちのためにいる。

 204.コミュニケーションが最も重要なことである。御言葉が私たちの仕事である。だから最も役立ち、助けになり、励ましになると思える方法で御言葉を用いなさい。

 205.これは、非常に多くの人々に最後のチャンスを与える、私たちの最後のチャンスである。もし私たちが今、手を差し延べないなら、彼らはもう一度チャンスを持つことはないかもしれない!

 206.人々に決断をさせること−−それが私たちの仕事の一部である!

 207.彼らは決して個人的な個々の、一人対一人の証しや、魂獲得を止めることはできない。神がそう言われた! 「彼らは、われわれの雨を止めることはできない!」

 208.私は、大衆伝道に敵対している! 私は大衆伝道が好きではない! 大衆伝道には反対である! 大衆伝道がいいとは信じていない!大衆伝道に対して戦う!  ある地域を別にすれば、それは効果がなく、非能率的で、成果がなく、そして危険である!

 209.ただ一つの本当に安全で安定していて、永続的で、効果があり、能率的で、実り豊かな福音伝道とは、個人的な福音伝道法である!

 210.私たちのミーティングは、確信、歌、テスティモニー、メッセージをもった聖霊の霊的な力の発電所となるべきである−−福音伝道の熱情と力と火と霊感とによって彼らにぶっつける福音伝道のメッセージである!

 211.私たちは、すべての教義の内で、最も重要な教義を宣べ伝えている−−イエスと、イエスの愛とイエスの救いである!

 212.ヨハネ3:16だけで、私は多くの人々を主に勝ち取ってきた。

 213.あなたは彼らの信仰を、御言葉に留めさせなくてはならない。何故なら、あなたは、今日ここにいて、明日はいなくなってしまうことがあるからだ。

 214.あなたは、彼ら全員を勝ち取ることはできないが、あなたが勝ち取る人たちは、あなたが行うすべてのことを価値あるものとする。

 215. 「彼が嘔吐した物、彼の涙、彼の腸の排泄物、彼のペニスからの尿などでさえ、あなたが顔をそむけてきた渇いている者、飢えて命を渇望している者たちに命を与えることができる! これらのほこりの中に落ちる小滴さえも、 死に瀕している者に命をもたらす事ができる!もし、これらの死に瀕しているらい病患者が彼の尿を飲み、彼の糞を食し、また彼のつばきから作った目の軟膏を塗ったりできるのであれば、まして、おお愚かな者たちよ、どんなにもっと彼の口から出る純粋な命の水や、彼の舌から出る、人を強めるパンを彼らに与えるべきなのか!」

 216. 「わたしが、 あなたの父ダビデに与えた言葉に耳を傾けなさい。それらは、あなたの霊を自由にする霊であり、命であり、彼らが切望しているものであるからだ。そしてああ、彼らは如何にあなたが持っているものを渇望していることか!」

 217. 「願わくば彼らが、あなたの父の愛を知り、彼の胸の言葉を飲み、渇きがいやされ、満足するように!」

 218. 「彼らは、あなたを慕い求め、あなたを捜し求める。そしてただあなたを見つけられさえすれば、あなたについて行くであろう!」

 219. 「見よ、私は、幾百万人を見る−−一万の一万倍、幾千の幾千倍という数であり、彼らはあなたの言葉に飢えており、渇いていて、 あなたから飲もうと求めており、 この生きたパンを食べようとしきりに望んでいるが、あなたの信仰が小さい故にあなたはそれを彼らに与えようとしない!」

 220. 「あなたは、ダビデのキッスを愛しているか? まことにそれらは数え切れないほど多くあり、彼は際限なくあなたに与える。それなのにあなたはそれを羊たちに与えることを差し控えている!」

 221.「あなたは、あなたの教義を、世界に氾濫させるであろう!」 222. 「もっと多くを得るための場所を作るのに、あなたが如何に注ぎ出さなければならないかがわかるか?−−そうでないとあなたは、持ちすぎていることで滅びるであろう。そしてあなたの印刷機は、新しいワインで粉々に破裂するであろう! あなたが持っているものを与えなかったので、どのようにして私はこれ以上与える事ができようか?」

 223. 「あなたのパンを水の上に投げよ! あなたのパンを泉に投げよ! あなたのパンを飢えた者たちに投げよ。見よ、そうすればそれは豊かに、あなたの途方もない夢よりも、あなたの心が望むよりもっと豊かに返ってくるであろう!」

 224. 「あなたを必要とする者たちに与えるために、あなたの唇を開き、あなたの舌をゆるめ、あなたの財布をゆるめなさい。彼があなたに与えて下さったと同じ量で彼らに与えなさい!」

 225. 「おおパンディタのように、自分の人生の半分を、まだ福音を聞いていない者たちのために与えるほどに、ダビデの子供たちに沢山の愛を持っている者が、如何に少ないことか!」

 226. 「あと何人の者たちが、彼らの父の言葉なしに死ぬのだろうか? 何人の者たちが、彼らの父の言葉なしに死ぬのだろうか? あなたは、彼らの父の言葉なしに、何人の者たちを死なせるのか? 見よ、彼らの父の言葉なしに、何人の者たちが死ぬかを!−−それなのに、誰も彼らの魂のことを思いやることはしない! 彼らは私の霊でキッスされるのを待っている。そして彼らは、彼らのためにそれを解釈してくれる、わがダビデの言葉を待っている。」

 227.あなたの愛のまなざしに答え、喜びで飛び上がってあなたを抱擁する霊を持つ者たちのことを、神はすでに神の子供たちであると考えておられる!

 228.神の仕事には、いつもセールスマンを使える−−事実、私たち全員が福音のセールスマンなのである!

 229.ヨハネ3:16が神の役目であった−−Tヨハネ3:16が私たちの役目である!

 230.ある人に栄養となる食物が、他の人には毒となる。

 231.おおよそ、心からあふれることを口が語るのである。 (マタイ12:34)

 232.演説するにあたって、目差すことが三つある。まず自分が主題の中に入ること、それから主題を自分自身の中に取り入れること、そして最後に主題を聴衆者の中に入れること。

 233.あなたの心が燃えている時、幾らかの火花が口から飛び出てくる。

 234.あなたは口を開くたびに、人々に、自分の人生を見せている。

 235.柔らかい答えは、憤りをとどめ、激しい言葉は怒りを引き起こす。箴言15:1.

 236.愚かな者に、その愚かさにしたがって答えをするな。自分も彼と同じようにならないためだ。箴言26:4.

 237.不愉快な感じを与えずに、異議を唱えることを学んだ人は、外交官の最も重要な秘訣を発見したのである。

 238.イエスの全ミニストリーのほとんどは、たとえ話をすることであり、物語を語ることであり、言葉による描写をすることであった!

 239.良き言葉は多くの価値があり、費用は少ししかかからない。

 240.イエスから、また使徒パウロから秘訣を学びなさい。彼らはしばしば彼らのメッセージのより深く、より危険な真理を物語やたとえ話の中に隠したのである。

 241.時々、遠回しに言うための時間はない!

 242.否定的なことではなく、建設的なことを話しなさい。お互いの違いではなく、共通のことに関して話なさい。

 243.ただ何百万人もの大衆に語るのではなく、個々の人に語りなさい!

 244.あなたの語った言葉は、ただの人々の心を突き刺すただのつららのようなもので、その冷たさによって傷つけているのだろうか?−−それともそれらの言葉は、彼らを抱き締める暖かな肉体のように、離れることのない愛のかたまりであり、彼らを抱擁し、愛し、キッスし、御霊において神の言葉によって彼らにファックしているだろうか?

 245.私たちはいつでも、人々に何でも与えるとは限らないが、いつも親切に話すことはできる。

 246.宣伝することは割に合う!

 247.一緒にベッドに入ることを別にするなら、テレビが今まで発明された伝達手段の中で、最も親密な手段である。

 248.spirit (霊), spire (塔のように突き出るもの), inspire(霊感する), inspiration (霊感),spirt (激発) という言葉は、全て一つの語源から出ている! 神の霊感の塔のように突き出るものがあなたの霊的な興奮のオルガズムを起こし、そのオルガズムが神の御言葉の種を噴出させ、あなたを神の御霊で満たす。神の御言葉がそれに応じる心に宿る時、実を結び、神の王国に新しい赤ん坊が生まれる!

 249.不滅の魂の価値を、あなたはどうやって、評価できるか? 神は魂を救うために御自身の御子を与えられたほど、それを非常に高く評価されたのである!

 250.ある人々が必要としているものは、時々、ただ自分の話を聞いてくれる人である。そしてそれが、証人としての仕事の半分を終えることである! 私たちが、喜んで悩みに耳を傾ける気持ちがあるということを示すことによって、また私たちが彼らのことを、もう一つの名前や番号だなどと考えているのではなく、一人一人のことを考えているのだということを知らせるために、彼らに慰めか、相談の言葉を与えることによって、彼らをがっかりさせないようにしよう。

 251.もしあなたが公の場で個人的に魂を勝ち取るなら、後で郵便を通して彼らを養えるように、お願いだから少なくとも、名前と住所を尋ねなさい!

 252.お金をもらうために説教するほとんどの説教師とは異なり、私たちは、お金を払って説教する! 私たちは毎月何千ドルにも相当する文書や、ラジオテープやMWMのプレゼントや、労働や、愛を無料で与えている!

 253.魂を獲得することが私たちの主要な仕事ではない! 主の奇跡を生む言葉を世界に証しすることが私たちの主要な仕事である! 伝道の方が魂を獲得することよりも重要である。私たちが証しをする何百万人と比べると、非常に少しの数の者しか、勝ち取らないだろう。しかし、私たちは、彼らを勝ち取るよりも、彼ら全員に神のメッセージを与えることにより大きな責任がある。主の御霊だけが彼らを勝ち取ることができるからである。私たちは証しすることしかできない。私たちの証しに対してどうするかは、彼ら次第である。おのおのの人が、自分自身の決断を下さなければならないからである。神でさえ、彼らの全てを勝ち取ることはできないが、彼ら全員にチャンスを与えることを望んでおられる。私たちは、世界に対して奇跡を生む主の言葉の証しによって、彼らにそのチャンスを与えなくてはならない!

 254.個人伝道の力を決して過小評価してはいけない。それは魂を勝ち取るためだけではなく、神の羊たちの何人かを救出するために、あなたが悪魔の地獄の穴の幾つかのまさに最前線で、戦う時、あなた自身の心を霊感し、励まし、あなたを燃え立たせ、霊的に生かし続けさせるためである。

 255.奇跡を起こしたいか? それならば、外に出て行きなさい。そうすれば、神がして下さるであろう! 魂に対する憐れみが欲しいか?外に出て行って、彼らと面と向かい合い、彼らの必要を直視しなさい。そうすれば神が、あなたに憐れみを与えられるであろう。

 256.あなたは、証しする全ての人を、霊において求愛している−−御霊において求愛し、愛し、そして神の御言葉の種を蒔いている。

 257.私たちは交換手である。つまり私たちは、神と彼らの間のリンク (きずな) であるので、もし私たちがその通話を彼らに伝えなかったり、プラグを差し込まなかったり、スイッチを入れなかったりするなら、彼らは決してそのメッセージを受け取ることはない。

 258.郵便物が果たせることには限界がある。だからその後、彼らには個人的な触れ合いがなければならないのであり、誰かと面と向かって会わなければならない。もし私たちが、当然そうすべきであるように、彼らを真にフォローアップし、正真正銘の弟子、真のファミリーメンバーにするつもりであるならば、彼らには遅かれ早かれ、その個人的な触れ合いが、そしてさらには、より個人的な通信、すなわち、個々の通信とフェローシップとがどうしても必要になる。

 259.私たちの仕事は、ただ人々が救われる時に終わるのではない。彼らが弟子となり、彼ら自身で証しや魂の獲得をするようになり、またお互いに地域的なフェローシップを持ち、互いに支え合い、援助し合い、保護し合い、お互いの必要物を供給し合うのを助けることができるような、地域的なフェローシップ、つまり、ローカル・クラブを確立するまでは、私たちの仕事は終わっていない。そして勿論、それはある意味では、結局ファミリー・ホームになることなのである。

 260.軽薄さ、浅薄さ、人にへつらおうとする態度、それに偽善は、多くの人々がこの世で知っている全てである。だから彼らは、自分たちの最も奥深い思考、感情、さらには恐れを打ち明ける機会を心から感謝するのである。

 261.神の愛とイエスの真理を隠すことは不可能である! もしあなたが心の中に主を持っているなら、そして主の愛を持っているなら、あなたはそれを示すであろうし、誰かと分け合おうと努めるであろう。

 262.私たちは文字通り、天国から来ている。そしてこの地球への大使なのである! 私たちは、異国であるこの世界への大使である。

 263.小さな対話は、大きな結果をもたらすかもしれない。

 264.それらの、薄汚れた罪人たちを連れて来て、私たちのかわいい純粋な子供たちと一緒にしたがらず、彼らを教え、訓練し、援助する手間をかけたがらないほど利己的になるのであれば、私たちは気をつけた方が良いであろう!

 265.誤った種類の人々の目に非常によくさらされるミニストリーや過度の報道の幾つかから身を引き、手をゆるめなさい。個人伝道、文書伝道、個人的な接触、戸別伝道、及びフェローシップという、より実り豊かなミニストリーにおいて、できることなら、もう少し長く続けるために、騒ぎを和らげ、静め、はるかに人目にさらされず、はるかにより低姿勢を保つように努めなさい。

 266. 「真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らは、それらを足で踏みつけ、向き直って、あなたがたに噛みついてくるであろう。聖なるものを犬にやるな。」(マタイ7:6)−−私たちの敵である豚や犬は、大抵の場合、独善的で偽善的な律法学者やパリサイ人であって、イエスが戦われなければならないなかったのと同じ類いの人々である。しかし、イエスがとうとうはっきりとした態度を示され、あからさまに彼らを非難し、彼らと戦った時、それはイエスの、この地上における公でのミニストリーの終わりとなってしまった。

 267.証しをすることは、決して完全に安全なものとはなり得ない。私たちには、恨み重なる敵共がおり、また悪魔も私たちを忌み嫌っていて、遅かれ早かれ何らかの方法で必ず私たちに戦いを挑んでくるので、証しすることは常に危険を伴う。しかし、あなたは止めてしまう前に、あなたが自分の仕事を成し終え、収穫を刈り取り、その畑を使い尽くし、できる限り全ての者を救い、可能な全ての者を弟子として勝ち取り、全ての人にチャンスを与えてきたと確信を持って言えるように、可能なあらゆる手段と処置と伝道方法とを使い果たすように努めなければならない。

 268.世界の何処のどの町においても、私は、一つのラジオ局を持つよりは、むしろ二人の真に信頼できる、良く訓練された、熱心に証しをしてくれる弟子たちを持ちたいものだ。

 269.一人の生ける証人は、いつでも、配達不能の一通の郵便物にまさっている!

 270.イエスは、絵像や図解、たとえ話や物語を用いずに、人々に教えたことは一度もなかった。(マタイ13:34) イエスは、物語の大の語り手であった。

 271.物語を語ることは、教えるための道具であって、それはちょうど、あなたの子供たちと同様に、人々がもっと楽に学び、また記憶するのを助けてくれる。

 272.セールスマンシップとは、説得術である! セールスマンシップとは、魂を勝ち取ることである! セールスマンシップとは、思いを勝ち取ること、心を勝ち取ること、魂を勝ち取ることである! 私たちの仕事は、全てセールスマンシップである!  「全世界に出て行って、全ての造られたものに、福音を宣べ伝えよ」 はセールスマンシップである! もしそれが、何も売らないのであれば、もしそれが何の成果も得ないのであれば、もしそれが一つの魂も勝ち取らないのであれば、それは良いものではない! だから、外に出て行って、売り込もうではないか!

 273.あなたが、どれだけ優しく、どんなに感じの良い微笑みと霊を持っており、如何に愛情深くとも、あなたの見本に説教が伴わない限り、人々は誰にその功績を与えていいのかがわからず、実際にはその功績がイエスのものであり、イエスがそれを受けるべきであるのに、それをあなたの良い育ち、素晴しい両親、あるいは良い教会のせいだと思ってしまうかもしれない。

 274.もしあなたが、微笑む以外には、到底何もできないのであれば、あなたが彼らのことを気にかけており、主も彼らのことを気にかけておられるのだということを、何らかの方法で主が、彼らに示して下さるように、そして彼らが主のことを思うように、祈りなさい!−−しかし、それは彼らを助け、励ますものの、イエスや救いに関しては、さほど多くのことを彼らに告げていないのである。

 275.もし一人の人に、何時間もかけて話さなければならないなら、あなたは微笑みを与えたり、また取るに足らない、つまらぬ話だけではなく、幾らかの深い証しをその話の中に入れることが当然できるはずである。

 276.魂を獲得するための、最も効果的で能率の高い、実り豊かな方法とは個人伝道である−−それが、友人や仕事仲間や学校友達や同僚者といったような、知り合いに対するものであれ、また路上におけるものであれ、人目につかないFF伝道であれ、または手ずから配布される文書であれ、郵便によって配布される文書であれ、小さなミーティングによるものであれ、あるいは他の可能などんな類いの方法によるものであれ個人伝道である。

 277.どこにいても、時には最悪で、最も困難で、最も暗い場所にいるかもしれないが、あなたは証人とならなければならない!

 278.世間に幅広く知れ渡る、マス・メディアによるミニストリーは、個人的な伝道をするのを犠牲にし、また私たちが、当然宣べ伝えていることになっている急進的なメッセージのために、真に心から生き、また死ぬことをも辞さない100%全心全霊の徹底した真の弟子たちを、勝ち取ることを犠牲にしてきた!

 279.ある人にとって栄養となるものが、他の人にとっては毒となる。

 280.第一印象は、大きな重要性を持っているので、第一の、そして最も大切な事柄を最初に話すということは非常に重要である! しかし、彼らの口の中に、良い後味を残すために、必ず何かとても大切なもので締めくくるようにしなさい。

 281.今日、私たちの子供たちは恐らく、私たちの最大の資産、最大の証しであって、私たちのやり方、革命がうまく行くという最大の証拠であろう。だから、ほとんど他のどんなものよりも、あるいは他の誰よりも、悪魔が私たちの子供たちを憎んでいるということは、間違いのないことである。

 282.私たちはイエスを宣べ伝える!−−私たちは、主の御言葉を宣べ伝える。主の愛を宣べ伝える。主の福音、すなわち、救いの良き知らせを宣べ伝える。私たちは、主への信仰を宣べ伝える。私たちは、未来と最終的な天国とに対する希望を添えて、物質的な必要であれ、霊的な必要であれ、精神的な必要であれ、私たちの一切の必要に対する答えとして、主を宣べ伝える!

 

  (No.G,J,0,5,7,51,92,97,125,154,

180,182,196,208,211,224,235,241, 251,

264,274A,299,306,328,328B,330,

335A,344,527,545,548,556,557,565,

588,605,617,632,639,641,649,697,717,

749,750,769,804,806,834,848,895,923,

927,942,1009,1054,1055,1265,1333,1359,

1382,1417,1537,1572,1589,1590,1604,

1609,1629 も参照。)

 

 283.詩篇40:10  私は、あなたの義を、心の内に隠しおかず、あなたの忠実さと救いとを告げ示しました。わたしはあなたのいつくしみとまこととを、大いなる会衆に隠しませんでした。

 284.詩篇51:13  そうすればわたしは、とがを犯した者に、あなたの道を教え、罪人はあなたに帰って来るでしょう。

 285.詩篇71:15  わたしの口は、ひねもすあなたの義とあなたの救いとを語るでしょう。わたしはその数を知らないからです。

 286.詩篇96:3 諸々の国民の中にその栄光をあらわし、諸々の民の中にそのくすしき御業をあらわせ。

 287.詩篇107:2  主にあがなわれた者は言え、主はあなたを敵の手からあがない出されたと。

 288.詩篇119:46 わたしは又、王たちの前にあなたの証しを語って、恥じることはありません。

 289.詩篇126:5,6  涙をもって種蒔く者は、喜びの声をもって刈り取る。尊い種を携え、涙を流して出て行く者は、束を携え、喜びの声を上げて帰って来るであろう。

 290.箴言11:30  正しい者の結ぶ実は命の木である。魂を勝ち取る者は賢い。

 291.箴言14:25  まことの証人は、人の命を救う。偽りの証人は、偽りを語る。

 292.イザヤ43:10a 主は言われる、 「あなたがたはわが証人、わたしが選んだわが僕である。」

 293.イザヤ61:1-3  主なる神の霊がわたしに臨んだ。これは主がわたしに油を注いで、柔和な者に福音を宣べ伝えることを委ね、わたしを遣わして、心の傷める者をいやし、捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、主の恵みの年と、われわれの神の報復の日とを告げさせ、またすべての悲しむ者を慰め、シオンの中の悲しむ者を指名し、灰に変えて美しさを与え、悲しみに変えて喜びの油を与え、憂いの心に変えて賛美の衣を与えさせるためである。こうして、彼らは義のかしの木と唱えられ、主がその栄光を表すために、主に植えられた者と唱えられる。

 294.イザヤ62:6 エルサレムよ、私はあなたの城壁の上に見張り人をおいて、昼も夜も絶えず、もだすことのないようにしよう。主のことを語る者よ、沈黙を保ってはならない。

 295.エレミヤ1:7  しかし、主はわたしに言われた、 「あなたはただ、子供にすぎないと言ってはならない。誰にでも、すべてわたしがつかわす人へ行き、あなたに命じることをみな語らなければならない。」

 296.エゼキエル34:11  主なる神はこう言われる。見よ、わたしは、わたし自ら、わが羊を尋ねて、これを捜し出す。

 297.マタイ5:14-16  あなたがたは世の光である。山の上にある町は隠れることができない。また明かりをつけて、それをますの下に置く者はいない。むしろ燭台の上に置いて、家の中のすべてのものを照らさせるのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして人々が、あなたがたの良い行いを見て、天にいます、あなたがたの父をあがめるようにしなさい。

 298.マタイ7:6  聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らは、それらを足で踏みつけ、向き直ってあなたがたに噛みついて来るであろう。

 299.マタイ9:37,38  そして弟子たちに言われた、 「収穫はまことに多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために、働き人を送り出すようにしてもらいなさい。」

 300.マタイ10:16  わたしが、あなたがたを遣わすのは、羊を狼の中に送るようなものである。だからへびのように賢く、鳩のように素直であれ。

 301.マタイ10:27  わたしが暗闇であなたがたに話すことを明るみで言え、耳でささやかれたことを、屋根の上で言い広めよ。

 302.マタイ10:32,33 だから人の前でわたしを告白する者を、わたしもまた天にいますわたしの父の前で、告白するであろう。しかし、人の前でわたしを拒む者を、わたしも、天にいますわたしの父の前で拒むであろう。

 303.マタイ10:40  あなたがたを受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしをおつかわしになった方を受け入れるのである。

 304.マタイ28:19,20 それ故に、あなたがたは行って、すべての国民を教え、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、あなたがたに命じておいた一切のことを守るように教えよ。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。アァメン。 305.マルコ16:20  弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、それに伴うしるしを持って、御言葉の確かなことをお示しになった。

 306.ルカ8:16 誰も明かりをともして、それを何かの器で覆いかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、入って来る人たちに、光が見えるようにするのである。

 307.ルカ14:23  主人が僕に言った、 「道や垣根のあたりに出て行って、この家がいっぱいになるように、人々を無理やりひっぱってきなさい。

 308.ヨハネ4:35 あなたがたは、刈り入れ時が来るまでには、まだ4カ月あると言っているではないか、しかし、わたしはあなたがたに言う。目を上げて畑を見なさい、はや色づいて刈り入れを待っている。

 309.ヨハネ9:25 すると彼は言った、 「あの方が罪人であるかどうかわたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲人であったが、今は見えるということです。」

 310.ヨハネ10:16  わたしにはまた、この囲いにいない他の羊がある。わたしは彼らをも導かなければならない。彼らもわたしの声に聞き従うであろう。そして、ついに一つの群れ、一人の羊飼いとなるであろう。

 311.ヨハネ12:32  そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引き寄せるであろう。

 312.ヨハネ15:16  あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた、それは、あなたがたが行って実を結び、その実がいつまでも残るためであり、またあなたがたが、わたしの名によって父に求めるものは何でも、父が与えて下さるためである。

 313.ヨハネ15:27  あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのであるから証しをするのである。

 314.ヨハネ17:18  あなたが、わたしを世につかわされたように、わたしも彼らを世につかわしました。

 315.ヨハネ20:21b 父がわたしをおつかわしになったように、わたしもまたあなたがたをつかわす。

 316.ヨハネ21:17  イエスは三度目に言われた、 「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」 ペテロは、 「わたしを愛するか」 とイエスが三度も言われたので、心を痛めてイエスに言った、 「主よ、あなたはすべてを御存知です。わたしがあなたを愛していることは、おわかりになっています。」 イエスは、彼に言われた、 「わたしの羊を養いなさい。」

 317.使徒行伝5:20 さあ、行きなさい。そして宮の庭に立ち、この命の言葉をもれなく、人々に語りなさい。

 318.使徒行伝5:42 そして毎日、宮や家で、イエス・キリストを引き続き教えたり、宣べ伝えたりしてやまなかった。

 319.使徒行伝8:4  さて、散らされて行った人たちは、御言葉を宣べ伝えながら巡りあるいた。

 320.使徒行伝18:5 シラスとテモテがマケドニアから下ってきてからは、パウロは御言葉を伝えることに専念し、イエスがキリストであることを、ユダヤ人たちに証しした。

 321.使徒行伝20:20  また、あなたがたの益になることを、公衆の前でも、また家々でも、すべてあますところなく話して聞かせ、また教えた。

 322.使徒行伝26:22  わたしは今日に至るまで、神の加護を受け、このように立って、小さい者にも大きな者にも証しをなし、預言者たちやモーセが今後起こるべきだと語ったことを、そのまま述べてきました。

 323.ローマ10;14,15  信じたことのない方を、どうして呼び求めることがあろうか、聞いたことのない方を、どうして信じることがあろうか、宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。 「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」 と書いてある通りである。

 324.Tコリント2:4  そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、人間の、知恵による巧みな言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。

 325.Tコリント3:6,7  わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させて下さるのは神である。だから、植えるものも、水を注ぐ者も、共に取るに足らない。大事なのは成長させて下さる神のみである。

 326.Tコリント9:16 わたしが福音を宣べ伝えても、それは誇りにはならない。何故なら、わたしはそうせずにはおれないからである。もし福音を宣べ伝えないなら、わたしは災いである。

 327.Tコリント9:22  弱い人には、弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。何とかして幾人かを救うためである。

 328.Uコリント4:5  しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝える。わたしたち自身は、ただイエスのために働く、あなたがたの僕にすぎない。

 329.コロサイ1:28 わたしたちは、このキリストを宣べ伝え、知恵を尽くしてすべての人を訓戒し、またすべての人を教えている。それは、彼らがキリストにあって、全き者として、立つようになるためである。

 330.Tテサロニケ2:4-6a かえってわたしたちは、神の信任を受けて、福音を託されたので、人間に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を見分ける神に喜ばれるように、福音を語るのである。わたしたちは、あなたがたが知っているように、決してへつらいの言葉を用いたこともなく、口実を設けて、むさぼったこともない。それは、神が証しして下さる。またわたしたちは、あなたがたからにもせよ、他の人々からにもせよ、人間からの栄誉を求めることはしなかった。

 331.Uテモテ4:2a  御言葉を宣べ伝えなさい、時が良くても悪くても。

 332.ヤコブ5:20 かように、 罪人を迷いの道から引き戻す人は、その魂を死から救い出し、かつ、多くの罪をおおうものであることを知るべきである。

 333.ユダ22,23  また、違いを設けることによって、ある者たちには憐れみを持ち、またその他の人たちは、彼らを火の中から引き出して、肉によって汚された衣さえも忌み嫌って、恐れをもって救いなさい。  (Tコリント9:19-23も参照。)