101.時を生かして用いる

 

  今の時を生かして用いなさい。今は、悪い時代だからである。 (エペソ5:16)

 

 1.人生はただ一度だけ、そしてそれはすぐ過ぎ去る。

キリストのためにした事だけが残る。

 2.計画を立てるための時間が少なければ少ないほど、祈り深くその時間を計画することがより重要になる。

 3.一日一日を、自分の最後の日であるかのように生きなさい。

 4.敵の罠のひとつは、 「しばらく待て」 である。

 5.どのように世界を征服したのかと尋ねられたアレキサンダー大王は、 「延期しないことによってだ。」 と返事した。

 6.私は、無駄に過ごした時間が、

素早く過ぎ去っていくように思える。

そしてそれが通り過ぎる時、

振り向いて、私を笑っているように見える。

 7.昨日という日は、無効になった小切手である。明日という日は、約束手形である。今日は、あなたの持っている唯一の現金である−−だから賢く使いなさい。

 8.毎日、朝は人を裁判にかける。そして毎日、夜は判決を下す。

 9.明日は、人生で非常に重要なもの。それは、全くきれいなままで真夜中にあなたのところにやって来る。それが来る時、それは完全であり、自らをあなたの手の中に置く。それは、あなたが昨日から何かを学んでいるように望む。

 10.過去は変えられないが、未来はなおあなたの力の及ぶところにある。

 11.私たちの何人かは、手に入れることのできるものを、欲しがって人生の半分を費やす。でも、それらを手に入れることができないのは、欲しがることに人生の半分を費やしているからである。

 12.大事なのは、あなたが何時間働いたかではなく、その時間にどれだけ懸命になって働いたかということである。

 13.すべての明日に咲くすべての花は、今日の種のうちにある。

 14.私たちはいつも日数が少ないと不平を言いながら、まるで日数には限りがないかのように行動をする。

 15.私は、今日したことで、明日しなくてもいいような何をしただろうか? 私は、どんな進歩を、どんな前進を、あるいは達成を、どんな新しい、違ったことを、あるいは自分がいつも毎日しなければならないお決まりの事以上の特別などんな事をしただろうか?

 16.幸せな明日を持つには、今日の仕事を今日、行うことである。

 17.人生を浪費し、放り捨てるための口実として、 「人生は一度しかない」 を使うのは、なんと奇妙な事だろうか?

 18.もしあなたが父親のように人生を歩みたいなら、loafer (つっかけ靴、また、のらくら者の意) を履いてはいけない。

 19.人生の時計は、一度しか巻かれない。

いつその針が止まるのか、

遅い時か、早い時か、知る者は誰もいない。

今が、あなたの所有する唯一の時。

だから生き、愛し、仕事に身を入れよ!

時間に信仰を置いてはいけない。

その時計はすぐに止まるかもしれないから!

 20.友よ、時がまだあるうちに時間を用いよ。

時は、過ぎてしまうと、時ではなくなる。

 21.時の真価を知り、それをつかみ取って、捕らえ、一瞬一瞬を楽しみなさい。怠惰にならず、怠けることをせず、遅延せず、今日できることを決して明日まで延ばしてはいけない。

 22.悪魔は、あなたを止めることができなければ遅らせようとする。

 23.何もしていないことの問題は、いつ自分がやり終えたかがわからないことである。

 24.オフィスに掛かっているサイン:  あなたの仕事が 「何もない」 のなら、どうかここでしないでほしい。

 25.何もしないことというのは、世界で最も退屈な仕事である。何故なら、あなたは止まって休息することができないからである。

 26. 退職 (retired) というのは、二度 (re) 疲れる (tired) ことだと、私は思っていた。

最初、仕事をすることで疲れ、それから仕事をしないことで疲れる。

 27.私たちの日々というのはスーツケースのようなものである−−すべて同じサイズだが、ある人は、他の人よりもその中に多く詰め込むことができるように思える。

 28.時間泥棒というのは、ほとんどの組織団体において、ひんぱんに起こる犯罪である!

 29.もしあなたが神を最初に置き、魂を救い、また世界を治めるために自分自身を準備すること以外の何かをしているなら、あなたは時間を無駄にしているのである!

 30.これは、私たちが全世界に出て行って、すべての造られものに福音を宣べ伝える私たちの最後のチャンスである! 今は、終わりである! 私たちは彼らの最後のチャンスであり、神が与えて下さったものを良く用いた方が良いだろう。これは、すべての人にとって、一生懸命やり、それをやり終えてしまうための最後のチャンスである−−これが、終点だからである。

 31.だからあなたはどうするのか? あなたは、すべてのことが祈りにかかっているかのように祈り、すべてのことが働きにかかっているかのように働き、すべてのことが学習にかかっているかのように学習し、すべてのことがプロビジョンにかかっているかのようにプロビジョンし、すべてのことが教えることにかかっているかのように教え、すべてのことが証しにかかっているかのように証しするつもりか? それともあなたはこう言うだろうか、 「いや、まあ、あともう数年はあるよ!−−だから楽にやったらいいだろう!」 言わせてもらうが、あなたには数年もないだろう。−−あなたの時はすでにそこまで来ており、あなたの命は取り去られる寸前かもしれない!

 32.私たちのほとんどは、圧力を加えられないと、最善を尽くさない。

 33.移動できる場所が無くなる時、あるいは新しい世界政府の下で移動できなくなる時、どうなるのか、私には分からない。けれども私たちはそのことを心配しなくてもよい。今日は今日である。そして今、私たちは大成功を収めているところであり、私たちが勝っている間(彼ら私たちを止める前に)、戦いを戦い、主が必要物を供給して下さることを信頼するのである。

 34.スピードは、今、私たちにとって、完璧さよりもはるかに不可欠なものである。

 

  (No.156,160,182,186A,191,207,215,

280,281,320,906,951,953-3,971,981,1248,

1347,1364,1469,1636も参照。)

 

 35.サムエル記上21:8b  王の務めは急を要する。

 36.詩篇90:12  われらにおのが日を数えることを教えて知恵の心を得させて下さい。

 37.箴言14:23  すべての勤労には利益がある。しかし、口先だけの言葉は貧乏を来たらせるだけだ。

 38.伝道の書3:1-8  天が下のすべての事には季節があり、すべての業には、時がある。生まるるに時があり、死ぬるに時があり、 植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、殺すに時があり、癒すに時があり、壊すに時があり、建てるに時があり、泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり、石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、抱くに時があり、 抱くことを止めるに時があり、探すに時があり、失うに時があり、保つに時があり、捨てるに時があり、裂くに時があり、縫うに時があり、黙るに時があり、語るに時があり、愛するに時があり、憎むに時があり、戦うに時があり、和らぐに時がある。

 39.マタイ24:33,34 そのようにすべてこれらの事を見たならば、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起こるまではこの時代は、滅びることがない。

 40.マタイ24:42  だから、目を覚ましていなさい。いつの日にあなたがたの主が来られるのか、あなたがたには分からないからである。

 41.マタイ25:13  だから、目をさましていなさい。いつ人の子が来るのかその日その時が、あなたがたには分からないからである。

 42.マルコ13:37  目を覚ましていなさい。わたしがあなたがたに言うこの言葉は、すべての人々に言うのである。

 43.ルカ12:38-40  主人が夜中頃、あるいは夜明け頃に帰ってきても、そうしているのを見られるなら、その人たちはさいわいである。このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつ頃来るか分かっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。

 44.ヨハネ7:6  そこでイエスは彼らに言われた、わたしの時はまだ来ていない。しかし、あなたがたの時は、いつも備わっている。

 45.ヨハネ9:4  わたしたちは、わたしをつかわされた方の業を昼の間にしなければならない。夜が来る。すると誰も働けなくなる。

 46.ローマ13:11,12 なおあなたがたは時を知っているのだから、特にこのことを励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りから覚めるべき時がすでに来ている。何故なら、今はわたしたちの救いが、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは闇の業を捨てて、光の武具をつけようではないか。

 47.エペソ5:15,16  そこであなたがたの歩き方によく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、今の時を生かして用いなさい。今は、悪い時代なのである。

 48.Tペテロ4:7  万物の終わりが近づいている。だから、心を確かにし、身を慎んで努めて祈りなさい。

 49.黙示録1:3  この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることとを守る者たちとは、幸いである。時が近づいているからである。