各書の主題、または主要な思想

モーセ五書:

創世記 人類とヘブル民族の歴史

出エジプト記 荒野の放浪、モーセの律法

レビ記 ヘブル民族の律法

民数記 約束の地への旅

申命記 ヘブル民族の律法

歴史書:

ヨシュア記 ヨシュアに率いられてのカナン征服

士師記 カナンにおける最初の300年間

ルツ記 ダビデのメシア家系の始まり

サムエル記上 王国の成立、サムエル、サウルの立身と堕落、ダビデ王

サムエル記下 ダビデの統治

列王紀上 王国の分裂、ソロモン、エリヤ

列王紀下 エリシャ、分裂した王国、エルサレム捕囚

歴代志上 ダビデの統治

歴代志下 南王朝の歴史、捕囚へ

エズラ記 バビロンの捕囚よりの帰還

ネヘミヤ記 エルサレムの再建

エステル記 全滅を免れたイスラエル

詩書:

ヨブ記 苦難と試練が謙遜をもたらす

詩篇 ダビデの賛美、ダビデへの約束

箴言 ソロモンの知恵と賢明な忠告

伝道の書 世俗的人生のむなしさ

雅歌 イエスとその花嫁の愛の関係

大預言者:

イザヤ書 メシヤと未来に関する他の預言

エレミヤ書 降伏を通してエルサレムを救おうとする最後の努力

哀歌 エルサレムの荒廃に対する悲歌

エゼキエル書 「わたしが神であることを知る」 、来たるべきダビデ

ダニエル書 この世の王国−−過去、現在、及び未来

小預言者:

ホセア書 神に立ち返ることを熱心に説くホセア

ヨエル書 聖霊の時代の預言

アモス書 ダビデの究極の世界支配

オバデヤ書 エドムの破滅、世界的な裁き

ヨナ書 ニネベに対する憐れみの使者

ミカ書 ベツレヘムがメシヤ出生の場所となる

ナホム書 ニネベの破滅、戦争に対する懲戒

ハバクク書 「義人はその信仰によって生きる」 、メシヤ

ゼパニヤ書 主の日は近い、万国が裁きを受ける

ハガイ書 神殿の再建、来たるべき御国

ゼカリヤ書 神殿の再建、メシヤに関する預言

マラキ書 不従順な民への最後のメッセージ

福音書:

マタイ メシヤなるイエス、ユダヤ人にあてて書かれる

マルコ イエスの超自然的な力

ルカ 人の子イエス

ヨハネ 神の子イエス、救い

初代教会と使徒書簡:

使徒行伝 初代教会の形成

ローマ 人間の罪の普遍性、しかしイエスが救われる

�Tコリント 様々な教会の無秩序

�Uコリント パウロの使徒権の弁明

ガラテヤ 行いによるのではなく、恵みによる救い

エペソ 救いの計画、教会の和合

ピリピ 宣教師のお別れのメッセージ

コロサイ イエスは神の愛

�Tテサロニケ 主の再臨

�Uテサロニケ 主の再臨

�Tテモテ エペソの教会への配慮

�Uテモテ パウロの死の前の最後の言葉

テトス クレテの教会の指導者テトスにあてて

ピレモン 逃亡した奴隷オネシモの改心

ヘブル 新しい契約の仲保者なるキリスト

ヤコブ 行いの内に表明される信仰

�Tペテロ 迫害下にある教会にあてて

�Uペテロ 偽教師に対する警告

�Tヨハネ 愛

�Uヨハネ 偽教師に対する注意

�Vヨハネ 歓待と親切への賞賛

ユダ 差し迫った背教

預言:

黙示録 未来、キリストの究極的勝利への瞥見