9月22日  #266

                      

神はなぜ、世界で起こっている残虐行為や、人間同士の非道な行為を

やめさせられないのだろうか? なぜそれを容認されるのだろうか?

 

  神は、エデンの園でアダムとイブが間違った決断を下すのを止めようとはしませんでしたが、その後で彼らを罰しました。エデンの園から黙示録に至るまで、聖書の中の一貫したテーマは、人間の決断、自由な決断についてだからです! 人間がこの地上に置かれたのは、善を選ぶか悪を選ぶか、正しいことをするか悪いことをするか、また、神に仕えるか、あるいは自分勝手にやり、悪魔にだけ仕えるかという選択をするためです。

  ですから、これは、人間が自分勝手に、神なしに行動するならどうなるかを全宇宙に示すために、神が大がかりな実験をしているようなものです。何が正しく、何が間違っているかという手本、そして、正しいことは報われ、悪いことをすればその報いがくるという大切な教訓を、霊の世界に住むすべての者達に教えているのです! こういうわけで、神は、神の最初に創造された地上の天国を、人間が自分達の手によって地獄のような恐ろしい場所にするがままにしておられるのです。神の創造物が神に対して反抗するなら、ひどい混乱状態が引き起こされるということを、全宇宙と天国にいるすべての者達に対して示すために!

  ですから、神がなさることにはすべて、理由があるのです。その主な理由の一つは、私達に選択するチャンスを与えることです。あなたは神の方法を選んでいますか? それとも自分の方法に固執していますか! 神の道を選びなさい!