9月3日    #247

 

どうして神は、災難や惨事を許されるのか?

 

  神はどうして世界に悲しい出来事が起こるのを許されるのかという、昔からの問いかけに対する答えを知り、それを真に理解するには、神を信じていなくてはなりません。神の愛と、神の忠実さと、正しさ、寛容さ、憐れみ、正義、公平さを信じなくてはいけないのです。それなら、その問いかけに対する答えがある、それも正当な答えがあるに違いないとわかるのです!

  そのような出来事をどのように解釈するかは、あなたが神を信じるか否か、死後の人生を信じるか否かにかかっています。もし死後の人生がないなら、すべての事は茶番にすぎず、ただの悲劇か、三文芝居で終わってしまいます。けれども、主に信頼し、主の憐れみと、主の正しさと、正義と、公平さと、死後の人生に対して揺るがぬ信頼を抱いており、死後の人生を堅く信じている人達には、神のなさっている事がはっきりと理解できるのです! 神は、災害などを通して、悪人を懲らしめておられるか、あるいは、義人をこの世から救い出し、より良い世界へと解放しておられるかのどちらかです。または、その両方の事を同時にしておられるのかもしれません!

  神は公正で、愛情深く、清く、聖なる方、完璧な方です。だから、結局は、何もかもがうまくいくのです。悪人は、いつか完璧な裁きと懲らしめを受け、義人は、この上もない報酬を受けることでしょう。だから、神の災害でさえ、正当なのです! (箴言28章5節)