8月21日  #234

                      

「主を待ち望め!」(詩篇27篇14節)

 

  「主を待ち望め」の本当の意味は何でしょうか? 沢山の人が、それは、神が何かをして下さるのを待つ間、何もしないでじっと座っているという意味だと思っています。彼らは、神に自分を通して何かをしてもらうよりも、神が自分達のために何かをして下さるのを待っているのです。しかし、それは、神を待ち望むことではありません! 神はおそらく、彼らがそのために忙しく働くのを待っておられることでしょう!

  神の御心を見つけるというのは、何もしないでじっとしていることではありません! そうではなく、自分のできること、自分がすべきだと知っていることを行うことなのです。「主を待ち望む (wait on) 」というのは、しもべが主人に給仕する(wait on) ようなものです。主が言っておられるのは、そのようにして主に仕えることなのです。ウエイターやウエイトレスのように「主を待ち望み」、主に仕え、忙しく働きなさい!

  それこそ、私達が神の家のためにすることです。私達は、主の家の人々、主の子供達の世話をする神のしもべです。私達は彼らを霊的に養い、服を着せ、面倒をみます。主は私達の助けを本当にありがたく思われ、私達の奉仕を喜ばれるのです。主を待ち望む姿というのは、客に給仕するウエイターやウエイトレスのようなものです。そして、客は、王であり、いつも絶対に正しいのです! それが主に奉仕すること、主に給仕することであり、主と他の人達に仕えることです!