8月9日  #222

                       

最善の方法は愛の方法!

 

  主を愛し、他の人々を愛するがゆえに正しい事を行いたいという、正しく、愛に満ちた動機から物事を行うよう私達を説得すること、それが、神がずっと取り組んでこられたことです。そして、神の手本を用いて、私達もまた、愛という動機から正しい事を行うよう、他の人々を説得しようと努めるべきです。

  馬は、その主人を愛するか、それとも強情でわがままになるかのいずれかです。愛によって馬を馴らすには、訓練するのに、はるかに多くの時間と忍耐が必要になります。けれども、ただ意志を砕き、罰で脅し、従うように強いるよりは、従うようにと愛をこめて調教した方が、はるかに優れた従順な馬を育てることができるでしょう!

  馬を馴らし、馬に、あなたを愛するようにと教え、あなたに聞き従い、指示やどんな小さな導きにも従いたいと望むように教えるならば、その馬はどんな馬よりも優れた馬となるでしょう。けれども、強情だったために力づくで従わせられた馬は、やはりチャンスがあればいつでもルールを破りたいと思うことでしょう! 最善の方法とは、優しく導くことであり、無理に従わせることではありません。

  神は私達に対して多くの忍耐と愛とを持っておられるのですから、私達も、他の人達に対して、忍耐と愛を持つべきです!(エペソ4章32節)