7月15日    #197

 

神の裁きの挽きうすは、極めてゆっくりと回る。

しかし、極めて細かく砕いていく!

 

  神は、どちらかというとゆっくりと動かれます。しかし、徹底的に仕事をされるのです。神の裁きを何かに例えると、それは、二つの大きな挽き石が合わさって穀物を挽いているようなものです。穀物を挽きうすの上部にある穴から入れ、挽きうすを回し続けると、細かな粉が端から出てきます。穀物が粉になって出てくるのです。神の裁きの挽きうすは、極めてゆっくりと回っているように見えますが、最終的には、中にあるものを極めて細かく砕くのです。そして、神の岩なるイエスの上で打ち砕かれようとしない者は、いつの日か、その岩が上から落ちてきて、粉みじんにされてしまうことでしょう。神の裁きの風はその粉を吹き去り、永久に消し去ってしまうでしょう。(マタイ21章44節)

  しかし、「裁きは神の家から始まる!」ことを、私達は主に感謝すべきです。 (第一ペテロ4章17節) 私達は神の家の者なので、すでに主に裁かれています。なぜなら、私達は、私達の罪のつぐないとして主を受け入れたからです。だから、この世と救われていない人達が受けるような実際の裁きは受けなくてすむのです。 (第一コリント11章31,32節)イエス様、私達が受けて当然だった罰をあなたが私達の代わりに受けて下さったことを感謝します!