7月11日    #193

 

あなたがどれだけ愛するかによって、

あなたがどれだけ愛を信じているかがわかる!

 

  真の愛を持っているなら、誰かが困っているのを見ても何もせずにいるなどということはありません! エリコに行く道に倒れていたかわいそうな男のそばを黙って通りすぎることはできないでしょう! 良きサマリヤ人がしたように、実際に何かしてあげなくてはなりません! (ルカ10章30-37節) 「まあ、かわいそうに、何て痛ましいことでしょう!」と言うだけでは十分ではないのです。同情を、行動に移さなくてはなりません! イエスも疲れることがあり、そんな時には、少しの休息を取ろうと群衆から逃れようとされました。しかし、ご自分のもとに押し寄せてきた群衆を見ると、どうしても彼らを助けずにはおれなかったのです。聖書にはこうあります。「イエスは、大勢の群衆をごらんになり、彼らを深くあわれんで、そのうちの病人たちをおいやしになった。」(マタイ14章13,14節、マルコ6章31-34節)

  自ら実践していないのに、自分はそれを信じているとは言えません! 神は、私達が「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして」愛することを望んでおられました。だから、私達はその言葉通りに愛するべきです。 (マタイ22章37節) つまり、他の人を深く思いやり、真に気にかけてあげるのです。それは、「愛している」と言うだけで、さっさと行ってしまい、忘れてしまうことではありません。困っている人に必要なものを自分が持っているにもかかわらず、ただ「行って、暖まって、十分食べなさい。」と言うだけで、何もしないことではないのです。(ヤコブ2章16節) 行動の伴わない、口先だけの愛は、「行ないのない信仰」のようなもので、「死んだもの」です。(ヤコブ2章26節、第一ヨハネ3章18節) ですから、優しい言葉をかけるだけでなく、親切な行ないをすることによって、愛と憐れみを示しなさい。アァメン?