2月17日  #48

                       

神は、ごく小さな事を中心にして、宇宙を動かされる!

 

  小さなことはとても重要です。エデンの園での一つの誤った決断、全世界をおおった洪水の中の小さな一漕の舟、そして、一つの小さなバベルの塔が、どのような結果を招いたことでしょう! 一つの小さな石が巨人を倒し、一つの小さなかいばおけが、人間の運命を変え、一つの小さな取引が救世主に死をもたらしました。だから、からし種一粒ほどの小さな信仰でも、山を動かすことができるのです! (創世記3章7,11節、サムエル記上17章、ルカ2章7節、マタイ26章14-16節、17章20節)

  そういうわけで、小さな事はとても重要です。私達にとっては、とてもささいな事で、大切でないように思えても、主にとってはとても重要な事である場合もあるのです! そして神は小さな事に対する責任を私達に問われるのです! 私達にとっては、小さな事のように見えても、神の目から見たら小さくはないことが、たくさんあります!

  英国の、あの有名な一節と同じです。「1本の釘がなくなったために、蹄鉄が落ち、蹄鉄が落ちたために馬が転び、馬が転んだために、王が亡くなり、王が亡くなったために、一つの王国が滅びてしまった!」すべての発端となったのは、小さな釘が1本なくなったことでした! この話は、小さな事の重要性を語っています! 「小事に忠実な者は、大事にも忠実である」(ルカ16章10節)という聖句があるのもそれが理由です。だから「小さな事」に気をつけていなさい! 決して小さな事を軽視してはいけません!