宝 P179-190
御言葉!
御言葉を深く思うこと!
1.聖書は知恵と知識との源であり、その資源は全く無尽蔵である。そして、あなたは、その中から新しい宝と古い宝を絶え間無く見つけることができる。 (マタイ 13:52を見て下さい)
2.神の御言葉は、何千回読んでも、その新鮮さを失うことがない。御言葉を繰り返し、繰り返し読む人こそ、そこから新たな驚異を見いだす。
3.私達は、隠された宝物を採掘する人のように、御言葉を読まなければならない。
4.重要なのは、あなたが聖書を何度読んだかではなく、聖書が何度、そして、どれ程よくあなたの心に浸透したかである。
5.神の仕事を行うためには、神の力がなくてはならない。神の力を得るには、神の御心を知らなければならない。そして、神の御心を知るためには、神の御言葉を学ばなければならない。
6.聖書に何が書かれているかを知らないなら、どうやってそれに信仰を持つ事ができるというのか?
7.月面に残された足跡よりも、聖書に残された指紋のほうが、より重要である。
8.御言葉を‥‥
知りなさい−−あなたの頭で。
示しなさい−−あなた自身を通して!
蒔きなさい−−世界に。
貯えなさい−−あなたの心に!
9.御言葉を読んでもそれを深く心にとどめないのは、食物を食べても消化しないようなものだ。
10.一度ですべてを清めてくれる救いの他に、私達には、毎日の罪から清めてくれる、御言葉が必要なのだ。
神のために時間を取る!
11.多くの人々が、必要以上に人生の苦闘を味わっている。ただもう少しの時間を神の御言葉を読んで過ごしさえするなら、そういった人々が求めている安らぎと信仰と幸福とをもたらしてくれるというのに。
12.御言葉を生活の中で第一に置くなら、主は常に、他の事を行う時間も与えて下さる。
13.私を御言葉から隔てさせようとするものは、何であれ、例えどんなに害のないことのように見えても、それは私の敵なのだ。
14.神と共に過ごす時間がないと言うのか?
私達は何という愚か者なのか‥‥
神と共に過ごす時間がないというのか?
それはまるで、食べたり、眠ったり、
生きたり、死んだりするのに、
時間がないと言うのと同じだ。
神と共に時を過ごしなさい。
天国に行って、「私には、 あなた (神)と
過ごす時間がありませんでした。」
と言わなければならないなら、
あなたは何と哀れな存在になる事だろう。
15.御言葉を読むのに理想的な時はいつか、それは、いつもである。
聖書と聖書の批判者たち!
16.殆どの人々が聖書を読まないのは、読んでも理解できないからではなく、理解できるけれども、そこに書かれてあることを聞きたくないからである!
17.ダニエル・ウエブスターはかつてこう言った。「聖書は、全世界を導き、人々を信仰にめざめさせるために書かれた。だから、その本があまりにも不可解で神秘的なので、批評家や哲学者にしかその真の意味がわからないと言うのは、私には全く納得できない。聖書の中で、単純明解に書かれているところは、私達は、その言葉通りに理解し、信じるべきである。」
18.聖書の中に、矛盾することは何もない!人々は、それが矛盾していると考えるが、それは彼らがそもそもその意味を理解できないからである。
19.普通、人が聖書を拒むのは、聖書が矛盾しているからではなく、自分達が聖書と矛盾しているからである。
20.聖書を批判するな。聖書にあなたを批判させよ。
21.聖書にある歴史上の記録は、考古学者達の発見によって、その信じがたいほどの正確さが何回となく立証されている。発見されたものの内、何ひとつとして聖書の記述と相反するものはない。−−ネルソン・ブリューク、ユダヤ人考古学者。
22.私は、それが神の言葉であると知っている。なぜなら、それが実際にその言葉の通りになるからだ!
23.他の本は、私達がそこから情報を得るために書かれてきたが、聖書は私達の人生を変えるために書かれた。
24.聖書の節(verses)は、精神の後退(rever-ses)から、 あなたを救ってくれる。
御言葉の力!
25.愛は世界最大の力であり、神の御言葉は地上最強の真理である!
26.命のパンは、決してひからびる事がない。
27.聖書は、魂を健全なものとするビタミン剤である。
28.御言葉、即ち、命の水を神に感謝せよ!だからこそ、神は御言葉を水に例えられたのである。御言葉はあなたの霊的な生活において、実に必要不可欠なものであり、あなたは、それなしには、あまり長続きしないからだ。
29.力や勝利、克服、実り豊かさ、情熱、活力、暖かさ、光、指導力、そして、すべてのものに対する秘密は、御言葉である!
30.御言葉は、私達の敵と、人々の思いや心に影響を及ぼす敵の要塞とに対する、私達の武器である。(第2コリント 10:4、5 参照)
31.神の御言葉は、世界最強の武器であり、私達の考えつくいかなる核兵器よりもはるかに強力である。神の御言葉には、人々の心や思いを変えることができるが、それができる核兵器は、現在もそして将来にも存在しない。
単純な真理!
32.聖書はすぐそこにあって、実に単純で単刀直入であるのに、なぜ、わざわざ複雑で紛らわしい理論や人間の思想を読んで、時間を無駄にするのか?
33.御言葉を知っている人には、無学な者はない。又、御言葉の教えに無知な人で、賢い人もいない。
34.エール大学のウィリアム・リヨン・フェルプス (アメリカ国民に最も愛された教授と言われている)はこう言った。「私は、大学教育が男性にも女性にも益をもたらすものだと、一寸の疑いもなしに信じている。だが、大学教育がなくても聖書の知識があるということは、聖書の知識なしに大学教育を得ることよりも、もっと価値があると思う。」
35.もしあなたが、この本−−聖書−−を知っているなら、あなたは、大学であれ神学校であれ、どんな学校を卒業した人よりも、知識においてはるかに勝ることができる。−−なぜなら、あなたには真理があるからだ!
36.私は世俗的な人間の本を数多く読んだが、聖書よりも優れているという本には、お目にかかった事がない! 神の御言葉だけがいつまでも残る! イエスの言葉だけが、意義あることを成し遂げてきた!
37.私達が御言葉の中で見いだす答えとは、必ずしも容易にわかる簡単な答えであるとは限らないが、実のところ、それだけが唯一の真の答えなのだ。
38.もし聖書の中で説明のつかない事に出くわしたり、何か理解できない事が自分に起きると、私は、それを信仰という小さな包みにくるんで棚の上に置き、後で主が私のためにその包みを開けて、その事を明らかにして下さるまで待つのである。
39.他の本を読む時と同様に、ほんのささいな事が一つわからないからと言って、聖書を読むのを止めたりはしない。読み続けるなら、理解できる箇所が他にあるはずだからだ。
御言葉を解釈すること!
40.もし、沢山の聖句が同じ事を述べていて、一つの章句がそれとは反対の事を言っているような場合、あなたはどちらを受け入れるだろうか?−−圧倒的に優勢な方の聖句である−−違うだろうか?
41.もし一つの聖句が、他の幾つもの聖句に相反しているようなら、あなたがそれを間違って解釈しているか、その翻訳が間違っているのかもしれない。だから、聖句と聖句を比較して調べる必要がある。
42.人知では測り知れない深淵がここそこにあるからこそ、聖書は神の本と言えるのである。
聖書の権威!
43.聖書は、歴史の本であるだけではない。それは、ニュースの本でもある! 昨日の事だけではなく、明日の事も告げてくれる!
44.聖書は、私達がすべての真理とすべての間違いとを測る基準となるものである!
45.あなたが神のおきてに無知であるなら、言い訳はない。もしあなたが御言葉を読まないなら、それはあなた自身の過ちであって、神の過ちではない。
46.もしあなたが聖句を知っているなら、あなたは、全ての事に対する答えを持っている事になる!
47.聖句を調べる時、私達は、自分達の性格やふるまいに対する裁きの座に座って、聖句に私達を調べさせる必要がある。
約束と富!
48.御言葉にある富とは、知恵の事である!
49.神の約束は、天国の通貨のようなものである。心の中に沢山の聖句を蓄えているなら、あなたは本当に富んでいる! あなたはそれを、天の銀行で現金化し、答えを得ることができる!
50.あなたは契約条件 (聖書) を、契約作成者 (神)に対して思い起こさせ、それを神に守らせなければならない。
51.神が私達に対して結ばれる約束には一つ残らず、私達が満たさなければならない幾つかの条件がついている。神は約束されるが、神の約束とは、条件付きの契約なのである!
52.キリストの約束に手をおいて、「私のだ。」と言うことを学びなさい。
神の言葉は今日のためのもの!
53.あなたが、もっと心から神の御言葉を愛し、読み、学習し始めれば始める程、あなたはもっと霊的に成熟し、あなたが読んでいる御言葉を通して、神があなたに大きな声で、はっきりと超自然的、奇跡的、かつ情熱的に語って下さることに気づくだろう!
54.私達が記録され紙に書かれた神の言葉に耳を傾けるなら、それは自分が喜んで聞こうとしているということを神に示す事になり、その時主は、私達に語り始め、生きた御言葉を与えて下さる!
55.私達は、御言葉を、可能なあらゆる形で受け取るべきである。まず聖書はその一つであり、すでに記録され、何世紀にも渡って確立されてきている。その言葉通りのことが起こり、その事は、聖書に書かれていることは真実であるという最大の証拠である。また、私達には、神の現在の言葉、祈りに対する直接の答え、直接の啓示、メッセージ、預言、異言、解釈、情報などを天国から直接受け取って、たった今、主が私達に何をすることを望んでおられるかを知る必要がある!
56.聖書はやはり、物事を計る基準であり、それによって何でも神が私達に示して下さる事柄を計るのである。もし、それを聖書によって裏付けたり、確認したりすることができず、聖書によって証明することもできないなら、またそれが聖書に沿ったものでないなら、必ずしもそれを信じる必要はない! だからと言って、すべてのことが聖書の中に書かれているというわけではない。なぜなら、聖書では見つけることのできない数々の啓示を、私達は受け取ってきているからだ。しかし、それらの啓示が聖書に−−すなわち、聖書に書かれたいかなる事にも相反しないなら、それは今日のための神の言葉だと言えるのである。
57.神と神の愛と救いに対する信仰に関して、私達が教えてきた事においては、聖書の基本的な教えに相反することは、何一つないはずである。けれども主は、私達を通して、全体像やパズルの中の更に多くの空白を埋めさせられる事がある。主は私達に、以前よりももっと詳しく、また明確に教えて下さるのだ。−−それらは聖書に矛盾するのではなく、以前にはわかっていなかった箇所を明らかにするものである。
58.私達の書物は、聖書の注釈であったり、延長や拡大であったり、あるいはより細かな詳細であったりするが、それらは全て、聖書に基づいている。だから、あなたは聖書をよく知る必要がある。もしあなたが、私達の出版物をよく読むなら、それは聖書をもっと信じる助けとなるはずである。なぜなら、そうすることで、私達の書くものが聖書に基づいており、聖書と一致するということがわかるからだ。それらは、聖書に相反したり、聖書を否定するものでは全くなく、聖書を裏付けるものである。
59.神はすべての真理や啓示を聖書の中でしか私達に示されないと制限するのは、教会の邪悪な人間どもの極悪な教義である! 真の預言は聖書に相反することを何一つ教えたりはしない。それは聖書の中の、まだ解明されていない部分を明らかにすることができる! 聖書は、当時の人々に対する神からのメッセージだったのだから、今でも、物事を計る基準となるものだが、今日の私達は、現在の状況下でどのように行うかを、今の世代の人々に告げなければならないのである。
60.神の御言葉が、これらの長い年月の間、教会によってあまりにもひどくこじつけられ、歪曲されてきたために、今私達は、それを解釈して、説明しなければならない。そのために、私達の出版物が出されているのだ。もちろん、今日の人々が必要とする一般的な訓練を与えるためでもあるが。
61.もしあなたが聖書を知らないなら、あなたは沢山の事を見逃している。なぜなら、それが私達の基本的な土台だからだ。私達の出版物の大半は、すでにあなたが聖書で見つけることのできる主題に関する注釈か、説明か、啓示か、知識か、詳細のいずれかである。
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62.ヨシュア 1:8 この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜もそれを思い、そのうちにしるされていることを、ことごとく守って行わなければならない。そうするならば、あなたの道は栄え、あなたは成功を収めるであろう。
63.ヨシュア 23:14後半 あなたがたがみな、心の内に、又、肝に銘じて知っているように、あなたがたの神、主が、あなたがたに約束された諸々の良いことで、一つも欠けたものはなかった。みなあなたがたに臨んで、一つも欠けたものはなかった。
64.ヨブ 23:12 わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉を、わたしに欠くことのできない食物以上のものとみなした。
65.詩篇 1:2 このような人は主のおきてを喜び、昼も夜もそのおきてを思う。
66.詩篇 119:9 若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。御言葉に従って、それを守るよりほかにありません。
67.詩篇 119:11 わたしはあなたにむかって、罪を犯すことのないように、心の内に御言葉を蓄えました。
68.詩篇 119:18 わたしの目を開いて、あなたのおきての内のくすしきことを見させて下さい。
69.詩篇 119:103 あなたの御言葉は、いかに甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです。
70.詩篇 119:105 あなたの御言葉はわが足のともしび、わが道の光です。
71.詩篇 119:130 御言葉が入ると光を放って、無学な者に知恵を与えます。
72.箴言 6:20−23 わが子よ、あなたの父の戒めを守り、あなたの母の教えを捨てるな。常に、これをあなたの心に結び、あなたの首のまわりにつけよ。これは、あなたが歩く時あなたを導き、あなたが寝る時あなたを守り、あなたが目覚める時あなたと語る。戒めは灯である。教えは光である。教訓の懲らしめは命の道である。
73.イザヤ 40:8 草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに堅く立つ。
74.イザヤ 46:10後半,11後半 わたしの計り事は必ず成り、わが目的をことごとく成し遂げる。わたしはこの事を語ったゆえ、必ず実現させる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う。
75.イザヤ 55:10,11 天から雨が降り、雪が落ちてまた帰らず、地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、種蒔く者に種を与え、食べる者に糧を与える。このように、わが口から出る言葉も、むなしくわたしに帰らない。わたしの喜ぶことをなし、わたしが命じ送った事を果たす。
76.エレミヤ 15:16 あなたの御言葉は見いだされ、わたしはそれを食べました。御言葉はわたしに喜びとなり、心の楽しみとなりました。万軍の神、主よ、わたしは、あなたの名をもってとなえられている者だからです。
77.エレミヤ 23:29 主は仰せられる、わたしの言葉は火のようではないか。また岩を打ち砕く鎚のようではないか。
78.マタイ 4:4 人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである。
79.マタイ 22:29 イエスは答えて言われた、「あなたがたは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。」
80.マタイ 24:35 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。
81.ヨハネ 1:1 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
82.ヨハネ 6:63 人を生かすものは霊であって、肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である。
83.ヨハネ 14:23,24 イエスは彼に答えて言われた、「もし誰でもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るであろう。そして、わたしの父はその人を愛し、また、父とわたしはその人のところに行って、その人と一緒に住むであろう。わたしを愛さない者はわたしの言葉を守らない。あなたがたが聞いている言葉は、わたしの言葉ではなく、わたしをつかわされた父の言葉である。
84.ヨハネ 15:3 あなたがたは、わたしが語った言葉によって既に清くされている。
85.ヨハネ 17:17 真理によって彼らを聖別してください。あなたの御言葉は真理であります。
86.ヨハネ 20:31 しかし、これらのことが書かれたは、あなたがたがイエスは神の子キリストであると信じるためであり、また、そう信じて、イエスの名によって命を得るためである。
87.ローマ 10:17 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことは、キリストの言葉から来るのである。
88.第一コリント 10:11 これらの事が彼らに起こったのは、他に対する警告としてであって、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいるわたしたちに対する訓戒のためである。
89.エペソ 6:17 また、救いのかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。
90.コロサイ 3:16前半 キリストの言葉を、知恵を尽くして、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。
91.第一テサロニケ 2:13 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として−−事実そのとおりであるが−−受け入れてくれたことである。そしてこの神の言は、信じるあなたがたのうちに有効に働いている。
92.第二テモテ 3:16,17 聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、全き者となるためである。
93.ヘブル 4:12 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃の剣よりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。
94.ヤコブ 1:21後半,22 心に植え付けられている御言を、すなおに受け入れなさい。御言葉にはあなたがたの魂を救う力がある。そして、御言を行う人になりなさい。おのれを欺いて、ただ聞くだけの者となってはいけない。
95.第一ペテロ 2:2 今生まれたばかりの乳飲み子のように、混じり気のない霊の乳である御言葉を慕い求めなさい。それによっておい育つ為である。
96.第二ペテロ 1:4 また、それらのものによって、尊く、大いなる約束が、わたしたちに与えられている。それは、あなたがたが、世にある欲のために滅びることを免れ、神の性質にあずかる者となるためである。
偉人達が聖書について語った言葉!
97.サー・アイザック・ニュートン、イギリス人科学者、重力と運動の法則を公式化する。1642年−1727年:ニュートンの科学における偉業は非常によく知られているが、彼が、星よりも聖書を研究する事により多くの時間を費やしたということは、あまり知られていない。「歴史の信憑(ぴょう)性を証明するものよりも、聖書の信憑性を証明するもののほうが多い。私の発見はすべて祈りの答えであった。私は望遠鏡を使って何百万キロも先の宇宙空間を見る事が出来るが、地上のあらゆる望遠鏡を使っている時よりも、自分の部屋に行って祈る時の方が、より神と天国に近くなることができる!」
98.イマニュエル・カント、ドイツ人哲学者。1724年−1804年:「人々のための書物としての聖書の存在は、人類に最大の益をもたらしてきた。聖書の権威を汚そうとするいかなる企ても、人道に反する罪である。」
99.ジョージ・ワシントン、アメリカの初代大統領。1732年−1799年:「神と聖書なしに、 この世を正しく統治することは不可能である。」
100.ジョン・アダムス、アメリカ第二代大統領。1735年−1826年:「聖書には、私がこれまでに見てきた全ての図書よりも多くの哲学が含まれている。そして私の取るに足らない哲学と一致しない部分は、これからの調査の為に、後回しにしておく。」
101.パトリック・ヘンリー、アメリカの愛国主義者、かつ過激的な指導者。1736年−1799年: 「聖書は、 これまでに、印刷されてきた他の書物を全部合わせたものに等しい価値がある。」
102.サー・ウイリアム・ハーシェル、ドイツ生まれの天文学者。天王星を発見した。1738年−1822年: 「人類のあらゆる発見は、聖書に収められている真理を、いよいよ強く証拠だてる目的でなされているに過ぎないように思われる。」
103.トーマス・ジェファーソン、アメリカの第三代大統領。1743年−1826年: 「聖書をじっくり読むということが、人をより良い市民、より良い父、またはより良い夫にするということを、私は常に語ってきた。」
104.ジョン・クインシー・アダムス、アメリカの第六代大統領。1767年−1848年: 「万民の注目に値する、最初の、そして唯一とも言える書物は、聖書である。私はこの世の一人の人間として語る。私は聖書に非常に尊敬を払っているので、私の子供達が祖国において立派な国民となり、尊敬される社会人となるようにとの私の願いは、子供達が聖書を読み始めるのが早ければ早い程、確実にかなえられると考えている。私は何年もの間、年に一回は聖書全体を通読することを習慣にしている。」
105.ナポレオン・ボナパルト、10年間フランスの皇帝の座につき、 ヨーロッパの大部分を征服。1769年−1821年: 「聖書は単なる書物ではない。聖書は、それに反対する全てのものを征服する力を持つ生き物である。アレキサンダー、シーザー、カール大帝、そして私自身も帝国を築いてきたが、そのような奇才が築き上げてきたものは、いったい何に依存しているのか? 武力である! イエスだけが、その帝国を愛の上に築かれた。そして今日に至るまで、イエスのためなら喜んで死ぬ者たちが、何百万人といる!
聖書はそれを信じる者たちに、何という幸福をもたらすことか! それを熟考する者たちに、何という驚きと敬服の念を与えるだろうか!」
106.サー・ウォルター・スコット、スコットランドの小説家、詩人。1771年−1832年:
「この豊かな書物の内には、
あらゆる奥義の内の奥義がある。
彼らの神から読み、畏れ、
望み、祈り、掛け金を外し、
前進していくための、恵みを与えられてきた
この世の人は幸いである。
しかし疑いをもって読み、
あるいはあざけるために読む者は、
生まれなかったほうが、その人のためである。」
107.ダニエル・ウェブスター、アメリカの雄弁家、三人の大統領の下で国務長官を務める。1782年−1852年: 「私の思想やスタイルに推賞されるべき事があるとすれば、 その功績は、早くから聖書を愛する事を私に教えてくれた両親にある。もし我々が聖書の教える原理を保持するなら、わが国は栄えに栄えるであろう。しかし、もしも我々や我々の子孫が、聖書の教訓と権威を無視するなら、それなら、いつか最終的破滅が突然われらを襲い、われらの栄光を深い闇の中に葬り去ることなど決してないとは誰にも断言できない。」
108.ザカリー・テイラー、アメリカの第十二代大統領。1784年−1850年: 「われらの父祖が、その生まれた国の岸辺を荒野のために捨てたのは、この偉大なる、良き書物の、真理に対する愛の故であった。」
109.ウイリアム・ヘンリー・セワード、アメリカの国務長官。1801年−1872年: 「人類の進歩に関する一切の希望は、聖書の絶えず増し加わる影響力にかかっている。」
110.ロバート・E・リー、アメリカの将軍、アメリカ南北戦争の際の南軍司令官。1807年−1870年: 「困惑と苦悩の時、 聖書は常に私に光と力を与えてくれた。」
111.アルフレッド・ロード・テニソン、イギリスの桂冠詩人。1809年−1892年: 「聖書を読むこと自体が教育なのである。」
112.ウイリアム・グラッドストーン、イギリスの首相。1809年−1898年: 「私が考える全ての事、 私が望む全ての事、私が書く全ての事、私の生きがいである全ての事は、イエス・キリストの神聖さの上に築かれており、キリストは私の粗末な人生の中で、何よりの喜びである。私は、自分と同じ時代の世界の最も偉大なる人々95人を知っているが、これらの者達の内87人は聖書に従う人々だった。」
113.アブラハム・リンカーン、アメリカの第十六代大統領。1809年−1865年: 「聖書は、 これまでに神が人類に与えられた最上の贈り物だと信じる。世界の救い主からの一切の良きものは、この書を通して我々に伝えられている。」
114.ホーラス・グリーリー、アメリカの著名な新聞編集者、及び出版者。1811年−1872年: 「聖書を読んでいる人々を精神的に、あるいは社会的に奴隷にすることは不可能である。聖書の原理は、人類の自由の土台である。」
115.チャールズ・ディケンズ、イギリスの小説家。1812年−1870年: 「新約聖書は、今までも、そしてこれからも、世界で最良の書である。」
116.ウリセス・S・グラント、アメリカの将軍、かつ第十八代大統領。1822年−1855年: 「あの書の影響力のおかげで、文明は進歩を遂げたのだ。また我々は、未来における我々の指針として、この書を仰ぎ見なければならない。聖書は我々が自由であるための頼みの綱である。」
117.マーク・トウェーン、アメリカの作家。1835年−1910年: 「聖書のように、美しい章句という宝石の散りばめられた書物の中から、最も美しい章句を選ぶというのは困難なことである。」
118.セオドア・ルーズベルト、アメリカ第二十六代大統領。1858年−1919年:「聖書の知識を十分に得ることは、大学教育以上の価値がある。生涯の仕事を通して人間の数々の偉業に貢献してきた人の殆ど誰もが‥‥おもに聖書の教えを基盤として、生涯の仕事を築き上げてきた。」
119.ウッドロー・ウイルソン、アメリカ第二十八代大統領、 第一次世界大戦中に就任。1856年−1924年:「自ら聖書の知識に背を向けてきた人は、世界に存在する最高のものに背を向けているのだ。」
120.ハーバート・フーバー、アメリカ第三十一代大統領。1874年−1964年:「聖書ほど、異なる多様性を持つ本は、あるいは集中した知恵にこれほども満ちた本は他にない。それが律法であれ、ビジネスであれ、道徳であれ、何であれ、導きを求める者は、その本の中に啓蒙を見いだす事が出来る。」
121.ダグラス・マッカーサー、第二次世界大戦における陸軍元帥。1900年−1964年: 「どれだけ疲れていようとも、聖書を読まずして、夜、床につくことなどない。」