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時のしるし

 

  この地球を立ち去る前に、イエスは、いつの日か戻ってくることを約束されました! イエス自ら世界を奪い返し、人間が自滅してしまうのを阻止するために! またイエスは、戻って来ようとしておられる時がいつなのかを、私達が知る事ができるように、注意して待ち受けるべき、数多くの「しるし」を与えて下さいました。以下は、そういった重要な「しるし」のほんの幾つかにすぎません。

 

  「戦争と戦争のうわさと」があり、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる」でしょう。(マタイ24:6、7) 世界は、多くの戦争を経験してきましたが、全面的な世界戦争が行われたのは、1914年から1918年、そしてその後再び1939年から1945年まではありませんでした! 20世紀が始まってから、1億以上もの人々が戦争で殺され、2兆ドル以上もの大金が兵器に費やされ、150以上もの戦争が戦われてきました!

 

  「またあちこちに、ききんが起こり、また地震があるであろう」!(マタイ24:7) 世界保健機構の見積もりでは、今日の世界の、およそ3分の1は、栄養の十分な者、3分の1は食物を十分に与えられていない者、そして3分の1は飢えに苦しんでいる者、ということです! 毎年400万の人が餓死しています。もしあなたの読み方の速度が平均並みであるならば、これを読み始めた時から30人以上の人が飢えで死んでいることになります。飢饉によって、たった今1分毎に30人以上の命が失われているからです!

 

  世界年鑑によれば、1800年から1896年までは、かなりの強度を持った地震はわずか6回しかなかったということです。しかし、1897年から1947年までを10年ずつに割った期間においては、その回数は2回ないし3回であり、1947年から1956年までの10年間には7回となり、1957年から1966年までは17回ということでした! そして1975年以来、際立った地震の数は50を越えているのです! 事実、歴史に記録されている49回の最大級の地震の内の25回は、1960年から1980年までの間に起こっているのです。

 

  「そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである」!(マタイ24:14) イエスは、こういった他の色々なしるしは、「産みの苦しみの初め」に過ぎない(マタイ24:8)が、福音がすべての民にのべ伝えられる時、その時に最後が来る、と言われました。福音は、たった今なされているほどに、すべての民(国家)にのべ伝えられてきたことは一度もありませんでした!―ただ、旅をしている宣教師達によるだけではなく、ラジオ、テレビ、および印刷された文書といった近代的な手段によって! 今日の地の表にあるすべての国家は、福音を聞いてきました! 「それから最後が来るのである」!

 

  これが成就されるのを助けてきた、近代の通信伝達および輸送手段は、2500年前に与えられた、もう一つ別の預言を思い起こさせます。「終りの時…多くの者は、あちこちと走り回って、知識が増すでしょう」!(ダニエル12:4−欽定訳)

 

  つい百年あまり前までは、人々の交通手段は、数千年間あまり変わりませんでした! 人間は、やはり徒歩か動物、または帆船などによって旅をしていたのです。しかし、今日、私達は単に途方もないスピードで走行しているだけではなく、空を飛んだり、さらには月にまで行っているのです! 自分達の国の外を旅行する人々は、今、毎年2億人以上もいます!

 

  「知識が増」してきた、想像の域を越えるほどに! 過去100年間に、科学による発見の数は、それ以前の丸6千年間に発見されたり、発明されたりしてきたものよりも多いのです。専門家の見積もりでは、人間の知識の蓄えが倍増するには、5年間弱しかかからないということです! また、これまでに生を授かってきたすべての科学者の80%以上が、今日もなお生きているのです!

 

  そしてキリストの再臨の日は、まず主からの大いなる「背教のことが起」るまでは、訪れることはない!(2テサロニケ2:3) かつて、キリスト教国であった諸国が、今では神と神の創造物に対する信仰から、ばかばかしい進化論の嘘へと「背教」してしまっています!

 

  人間は、進化論が教えているように進歩しているのではなく、むしろ、「終りの時には…悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて、悪から悪へと落ちていく」のです。(2テモテ3:1、13) イエスは、「人の子(イエス)が」再び来る時、地は「ちょうどノアの時のようであろう」と言われました。(マタイ24:37) ノアの時代、「世は神の前に乱れて(堕落して)、暴虐が地に満ちた」と聖書は記しています。(創世記6:5、11)

 

  アメリカでは、過去ほんの20年間に、暴力による犯罪が1600%増加しています! その罰金は、1年間で120億ドルと見積もられています! アメリカの公衆衛生局長官の報告によれば、「あらゆる形態における暴力は、今や国家の第一位の公衆衛生問題になっている」そうです! 調査の結果、平均的なアメリカの子供は、15才になるまでに1万3千人以上もの人間の暴力による破滅がテレビで演じられるのを見ているということが、明らかになっています!

 

  「そして地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑」うであろう!(ルカ21:25) これは、世界の人々や諸国民のことを象徴的に語っているのです。テレビでニュースを見るたびに、とどろきが起こります! つまり、波のように押し寄せる新しい戦争、暴動、反乱、さらには多くのテロ行為、ストライキ、諸問題、混沌と混乱によって!

 

  ごく近い内に実現しようとしている、一番最後についての、目を見晴らせるような、一つの最終のしるしとは、アンチキリスト(反キリスト)として知られるサタンのごとき独裁者によって率いられた、強力な統一世界政府の台頭です!(黙示録13章) 彼は、比較的平穏な3年半のその統治の後で、突如、自分を神として拝むことを世界に強要し、それを拒むすべての者達を迫害し、また彼らに対して戦いを挑むようになります! 「大いなる患難」の時です!

 

  「その時に起る患難の後、たちまち…人の子(イエス)のしるしが天に現れるであろう。…力と大いなる栄光とをもって、人の子が天の雲に乗って来る」!(マタイ24:29−31) アンチキリストが、世界の崇拝を要求して、正確に3年半経った時、イエスが戻って来て、その救われた子供達を迫害者達から救出し、アンチキリストと彼の軍勢を滅ぼし、世界を奪い返して、地上に神の王国を設立されるのです!

 

  あなたは、こういった最後の、大いなる最終的な「時のしるし」に対する備えができていますか? あなたの心の中にイエスを受け入れることによって、今、備えることができます。ただ、この小さな祈りを祈るだけで、イエスは入って下さるのです。

 

  「愛するイエスよ、あなたが神の御子(みこ)であり、私のために死んで下さったことを信じます。どうぞ私のすべてのあやまちを許して下さい。どうぞ心の中に入って、あなたの無料の贈り物である永遠の命を与えて下さるよう求めます。あなたを愛し、あなたの御言葉を信じ、あなたと他の人々のために私の最善を尽くすのを助けて下さい。イエスの御名(みな)によって祈ります。アーメン。」

 

  あなたに神の祝福を! 私達は、あなたを愛しています! そして、もし下記のアドレスまでメールを下さるなら、スリリングな情報と美しいカラーポスターを、喜んでもっとお送りしたいと思います!

 

 

  (このポスターの初版は1985年であり、統計も当時のものにもとづいています。それ以降、ここであげられた事態はさらに悪化の一途をたどっており、まさにイエスキリストの来臨が近いことがわかります。)