GN529--DFO

 

 1. 殉教者のための祈り!(#2815)

 6. 日本の報道関係者の皆様に宛てたファーザー・ダビデからの声明文(#2816)

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殉教者のための祈り! DFO 2815 7/92

−−メディアによる迫害の編集ビデオを見た後で!

 

  1.主よ、あなたは「あなたを愛する者達にとって、万事が共に働いて益となる」と言われました!あなたの御心で何かの目的がない限り、何事も起こるのを許されないと知っています。私達に対するこのひどい攻撃は、確かに敗北と見えるものからの非常に大きな勝利になりました。真理とあなたの知らせとあなたのメッセージが出版され、私達のハッピーな子供達や成長したティーンエージャー達が、メッセージと私達の生き方の証明となったことが明らかにされたのです! 主よ、感謝します!

  2.立ち上がって敵と戦い、一層強くなっている、これらの尊いファミリーメンバー達を感謝します! 主よ、私達の若者達がこれほども強く、自分達の幸せや喜びを表していることを感謝します! 体制のティーンエージャー達は恐ろしい犯罪を犯し、麻薬にふけり、全くめちゃくちゃな状態であるのに対し、私達のティーン達は美しく、幸せで、満足し、真理のための真の戦う者であり、また福音の伝道者でもあるのです! TYJ! TYL!

  3.この素晴らしいテスティモニーを感謝します! 主よ、これは厳しいテストでしたが、素晴らしいテスティモニーとなりました! とても苛酷な試練でしたが、終わりには全くの大勝利になったのです! 主よ、感謝します! 戦いがなくては勝利はありません。ですから主よ、戦いにさえ感謝します。それらはこんなに素晴らしい勝利やテスティモニーとなり、敵の全軍勢や、悪魔が私達に向かって放とうとしたすべての火の矢に対する、素晴らしい大勝利となったのです! 主よ、私達は自分達が正しいことを知っています! 私達はそれがあなたの御言葉であると知っており、あなたに従うために最善を尽くそうとしていて、これらの人々、つまりあなたの子供達と彼らの子供達、それに今では彼らの孫達にさえ、何が正しいかを教えようとしているのです。

  4.主よ、私が常に一番賢明な事をしたとは限らないことや、時には間違いを犯したことはわかっています。でも昔のダビデのように、私の心は正しい位置にあり、私が正しい事をしようとしていたのは御存知のはずです。主よ、私は彼らに正しい事を教えようとしてきました。それは、彼らがあなたとあなたの御言葉や真理に従うのを助けるためで、その結果、あなたに何百万もの魂を導く、素晴らしい世界大のファミリーになったのです!−−その魂は、今や救われてあなたの御国にあり、私達は天国で彼らに会うのです! イエスよ、感謝します! 主をほめよ! この試練とテスト、また私達が通過しているものに耐えられるだけの力を、私が持てるように助けて下さい。主よ、私を今までながらえさせて下さったのはあなただと知っています。これがあなたから出たものでなければ、ずっと昔に私を行かせるか、ファミリーを滅びさせる事も出来たはずです。

  5.主よ、私はこの仕事があなたから出たものであると知っています。そしてただ私ではなく、あなたがそれをなさっていることもです。そうでなければ、ずっと昔になくなっていたでしょう。でもあなたは、私を老齢になるまで生かし、世界中の尊い私の子供達を、忠実かつ忠誠心あふれる者に保ち、その数においても、物質面でも、祝福や繁栄といった面でも増し加え、必要をすべて満たし、保護し、そして彼らに何百万もの魂で報いてこられました!私達は何十億ページもの福音文書、つまりあなたのメッセージを配付し、失われた者達に祝福となってきました! 主よ、救われた人は、記録では何百万となっていますが、私達の影響やメッセージは、私達が思いもしなかった所まで広がっていることを、あなたは御存知です。そして、敵があらゆる事で非難しているにもかかわらず、あなたの子供達が今している良きわざのゆえに、私達は、いつか天国で数え切れないほどの人々に会うのです。

  6.主よ、真理のゆえにあなたに感謝します。それは輝いており、人々はメッセージを聞き、私達の若者やその親達に会って、彼らが私達についての敵の嘘に書かれているような者ではない事を知ることで、純粋な証拠を目にしています。イエスよ、感謝します!

  7.主よ、あなたは私が決して完全ではなく、確かに多くの間違いを犯してきた事を御存知です。しかし、私の心は正しい位置にある事をあなたは御存知です。ダビデ王の重大な失敗の後でさえ、あなたは彼があなたの心にかなった者だと言われ(使徒行伝13:22)、彼を祝福され、かなりの高齢になるまでながらえ、長年に渡ってあなたの民のリーダーとなるのを許されました。私にされたようにです。主よ、感謝します! 主よ、私がまだ生きているのは奇跡です! 私が邪悪な者であれば、私の木は邪悪な実を結んだ事でしょう。(マタイ7:18)しかし明らかに、その木はとても良い実を結び、何万人ものあなたの子供達がいます。それはあなたのファミリーであり、世界中の多くの国々で全時間あなたに仕え、さらに何百万の魂を勝ち取っているのです。私達は近い内にそれらの魂と天国で会うでしょう!

  8.ですから主よ、私達の行なった良きわざは、私達の犯した間違いを遥かに上回っています。主よ、どんな事であれ、私達が知恵を用いず、愚かに振る舞った事があれば、どうか赦して下さい。私の辞任や死が状況に何らかの益をもたらすなら、さっさと私を消して下さい。私はすでに何度か死にかけましたが、あなたが私を救って癒し、幾つかの病にもかかわらず、私が奇跡的に生き延びるのを助けて下さったのです。私は予想した寿命を越えた今も、まだずっと生きています。主よ、私が人々が言うように邪悪な人間でそんなに悪事を働いてきたのなら、きっとこんなに良い実は結ばなかったでしょう。私達のメッセージは奇妙で過激で革命的だと思われるかも知れませんが、とても役に立ち、何百万もの人達を助けてきました! それは真理であり、それを受け入れた人々の人生に素晴らしい実をもたらしました! 主よ、私に生きていて欲しくないと思われるなら、あなたにとって私を取り去る事は何でもありません。私にとっても楽な事でしょう。

  9.あなたの子供達が通っている苦難を見なくてはならないのは、私にとってきつい試練です。私の心は痛み、彼らと共に苦しんでいます。今夜このビデオを見るのは、私には辛いことでした。あなたの敵の嘘のゆえに彼らが味わわなくてはならない苦難や試練を見るのは! また、あなたの愛と御霊の自由を教えるために、ファミリーメンバーだけに宛てて書かれた私達の出版物の幾つかも原因で、彼らは苦難を通っています。それらは、決して一般大衆に配付するために書かれたのではなく、ただファミリーへのアドバイスだったのです。ところが悪魔はそれを歪めて、誤用しました。敵どもはそれに自分達の嘘を混ぜて、倒錯した解釈を施し、真理をねじ曲げ、歪曲したのです。

  10.主よ、これを見て、あなたの子供達が苦難を味わっているのを目にするのは辛いです。多分それは、私達が自分達の出版物の中であまりにオープンで率直で正直であったからでしょう。世間はそれらをねじ曲げ、歪め、誤った解釈をし、嘘をついたのです。しかし主よ、そのすべてにも拘わらず、あなたは素晴らしい勝利を収めておられます!

  11.私達が論争を呼ばず、セクシーなグループでなかったら、ニュースにはならなかったでしょう! そして主よ、私達は自分達がセクシーであることを認めますし、それを恥じていません。あなたがセクシーだからです。そうでなければあなたはセックスなど造られなかったことでしょう! 私達はそれについてオープンで率直であり、感謝していて、それを楽しんでいます。私達が楽しむようにと、あなたが造って下さったからです。しかし主よ、私達がどんな形の虐待も行なっておらず、また、敵が私達を非難しているその他のどんな馬鹿げた嘘についても無実であることは、あなたが御存知です! 私達はセクシーなカルトと呼ばれることを恥じてはいません。そして主よ、あなたは、真のメッセージが世に出るよう、私達が悪評を受け、人々に知れ渡るのを許されました。私達が論争の的になるのを許されたのです。そうでなければニュースが私達に注目することなど、決してなかったでしょう。他の教会はニュースになっておらず、ニュースやテレビ番組にも出ず、そんなに大きな騒ぎも起こさず、興味や好奇心もそそっていません。彼らは論争を呼ぶものではなく、私達のように戦ってはいないからです。

  12.主よ、世界が私達に興味を持つように、私達がこのようなグループであることを許されたのはあなたです。私達に関する事で論争を呼び起こし、敵が邪悪だと非難するようなものでさえ、また教会がそのために私達と戦うようなものでさえ許されたのです。しかし主よ、それらすべてにも拘わらず、長年に渡ってあなたが私達を保護し、守って下さったことで、あなたに感謝します。主よ、私達の敵どもにも拘わらず、あなたが私を進み続けさせて下さったのです。イエスよ、感謝します!

  13.今夜のための力を今私に与え、今日のこの試練を乗り越え、力を回復するよう助けて下さい。これを彼らと共に味わわなくてはならないのは辛いことでした、主よ。彼らが苦しまなくてはならないのを見て、私も苦しむからです。しかし主よ、あなたは私をこんなに長生きさせて下さり、あなたが私を必要とされるか、望まれるだけ、あるいは彼らが私を必要とするか望むだけ長く生きながらえさせることがお出来になります。私がいなくなる事でファミリーに何らかの役に立つなら、私は喜んでそうしますが、それはあなたの御心や計画ではないようです。まだ私が必要で、私をまだ愛しており、長年に渡ってあなたの御言葉の中で与えられた教えに従おうと思っている人々がいるようです。ファミリーは成長し、生き、繁栄し、どんどん増えました。そして彼らは、あなたの御名によって、素晴らしく力強い奇跡を行ない、おびただしい数の魂を救ったり、色々なことをしてきたのです!

  14.主よ、すべてはあなたの御手の内にあり、あなた次第です。それはあなたの仕事ですから、あなたがそれを取り計って下さい。私達はあなたがそうしておられることを知っています。これらの試練を通過し、迫害を苦しまなければならない、これらすべての者達を祝福し、強めて下さい。彼らにあなたの超自然的な力と保護と霊感を与え、今夜ビデオで見たような真の喜びを与えて下さい! 彼らに降りかかる苛酷な試練や迫害にもかかわらず、それに立ち向かい、輝きながら、勝利に満ちて出てきたのを見るのは、とても素晴らしいです!

  15.主よ、この迫害はあなたがなさっていることです。あなたがそれを許されたのです。それによって私達がもっと報道され、ホームや子供達が検査されて、私達がハッピーなホームに住み、ハッピーな子供達を持っていること、また私達のティーンエージャー達は体制の多くの若者のように犯罪者でも麻薬中毒でもなく、彼らが輝く光であり、あなたの子供達であることを喜んでおり、あなたの愛と福音を宣べ伝えているのを世界が見ることが出来るようにです! これらすべてを素晴らしいテスティモニーとして下さったことで、主よ、感謝します。イエスの御名で!

  16.主よ、今、私達はすべてをあなたの御手に委ねます! あなたが御仕事の世話をされ、私達に世界に影響を与えさせたように、彼らや私達の世話をして下さい。私達は、あなたが言われたように、この世のものでない事を知っています。私達がこの世のものであったら、この世は私達を自分のものとして愛したはずだからです。しかし私達はこの世のものではないので、彼らは私達を憎み、私達を迫害する事によってあなたに仕えていると考える者すらいるのです!(ヨハネ15:19、16:2-3) あなたは、彼らが私達を殺すことによって、自分は神に仕えているのだと考える時がくると言われました。彼らは中世や、歴史を通じて他の人達にそうしてきたのです! あなたの子供達は、ずっと昔から恐ろしい迫害や殉教を経験してきましたが、それが今また繰り返されているのを私達は目にしています。

  17.主よ、今までのところは、私達はそのような肉体的な苦難は味わっていません。その事で感謝します。しかしそうなる時が来るかも知れません。その時が来たら、その為の恵みと力を私達に与えて下さるように、あなたに求めます。主よ、私達は今それを持っていないかも知れませんが、実際にそうなったら、あなたが時に応じた力を与えて下さるのを知っています。あなたは夢の中で、恐れる必要はなく、時が来たらあなたが私達に勝利とそれに耐える為の恵みを与えて下さる事を示しさえされました。(ML#1775、「死ぬ時の恵み!」を参照。)

  18.ですから今、この迫害に耐えるだけの力、私達の子供達が苦しんでいるのを見ることにすら耐えるだけの力を私に与えて下さい。(異言:)「あなたの小さき父に対するこの素晴らしい信仰を、彼らに与えて下さったことで、イエスよ、あなたに感謝します。引き続き彼らに、ダビデが彼らに語った御言葉への確信を与えて下さい。」 イエスよ、感謝します! どうか主よ、彼らを励まし、強め、彼らが忠実で忠誠心を持ち続けるのを助けて下さい。イエスよ、感謝します!

  19.主よ、私が、今日経験した苦しみにも耐えられるように助けて下さい。それが御心なら、あなたが私を乗り越えさせて下さることを知っています。主よ、そうでなければ、つまり私が去るべき時がきたのなら、それはあなたの時であり、あなたの御心がなされますように。ただあなたの御旨を行なって下さい。しかしまだ私がファミリーの何かの役に立つのなら、主よ、何であれあなたが望まれる事を私がするために、私をながらえさせて下さると知っています。主よ、彼らがこれらの多くを私のために苦しんでいるという事実にも拘わらずです。敵は私個人や、私の言動に攻撃しているのですから。

  20.主よ、ファミリーの殆どが忠実で忠誠心を保った事を感謝します。ほんの少数の弱く悪質なバックスライダー達がいるだけで、彼らは精神的にも霊的にも衰え、私達の敵に使われるところまで、戻って行ってしまったのです! 主よ、彼らが再びあなたに立ち返る望みが少しでもある限り、彼らに憐れみを垂れて下さい。真に心から救われている者達には、どうかあなたが憐れみを持って下さるよう求めます。しかし主よ、彼らの偽りを言う口を止めて下さい! あなたと共におらせる為に、彼らを天国の家に連れ去るか、魂が救われるように彼らを殺しさえする事もあなたにはできます!(1コリ5:5)

  21.主よ、どうか彼らを叱責し、呪って下さい。この10:36の敵であるADFIのリシャール医師、それにデボラとミニとウォッチマン、その他私達に敵対し、かつてはあなたを崇め、あなたの福音を宣べ伝え、証しし、魂を勝ち取っていたその同じ舌を使って、今度はあなたやあなたの子供達や御仕事に敵対するテスティモニーとなった、これらすべての者達を!

  22.主よ、この場合、敵どもが語り、論争を引き起こすのをあなたが許して、一般の人達の好奇心や興味を掻き立て、正しい事や正しい人々、正しい側のための報道が出るようにしておられるのでない限り、また何かもっと他の目的を持っておられるのでない限り、御心でしたら、どうかあなたの子供達が通っているこの苛酷な試練から、私達を解放して下さい。私達に戦っている者ども、特に邪悪で卑劣な悪魔の手先である者どもを呪って下さい! 彼らの時はいつでも備わっています。あなたが悪魔でさえも使われるように、あなたが彼らを何かで使おうとなさっているのでない限りです。

  23.ですから、主よ、憐れみを持って、あなたにお出来になる範囲で私達を解放して下さるよう、あなたに求めます。ただし、あなたの福音やメッセージを伝えたり、堅く立つ事や戦うこと、真理をもって攻撃に出る事などを学ぶために、私達が味わわねばならない試練があるなら、私達が強くなり、そうするための力を持つよう助けて下さい。

  24.イエスの御名で、今夜私達が苦難にあっているのを見た、これらすべての者達を祝福し、助けて下さい。それを見ることで、私も彼らと苦しみ、彼らと堪え忍びました。TYL! 主よ、私にこれを乗り越えるための力を与えて下さい。また、今夜このビデオで見たように、前線で敵と戦っている者達に特に力を与えて下さい。あなたは憐れみ深く、実に良くして下さり、私がこの年でもう敵と面と向かって対決しなくてもいいように、私を守って下さいました。ここにいる私達の愛する者達もです、主よ。彼らは私に仕え、老人である私の世話をしてくれています。主よ、感謝します。この終わりの時に、私が耐えやすいようにして下さいました。主よ、私のすべての病にもかかわらず、あなたは私を保護し、守り、繁栄させ、心の願いをかなえて下さいました。私があなたにあって喜びをなしたからです。−−詩篇37:4。イエスよ、感謝します! 主よ、あなたをほめ讃えます!

  25.ですから、すべてをあなたの栄光に変えて下さるよう求めます! 人の怒りをあなたへの賛美として下さい、主よ!−−詩篇76:10。そして主よ、私が堅く立って、生き延びられるように助けて下さい。これらの試練やテストや苦しみなどにも拘わらず、あなたが私を必要とし、望まれるだけ長くです。今日私達が見た、最前線で戦っているこれらの者達をすべて祝福して下さい! まるで私が彼らと共にいるように感じ、状況を彼らと同じように感じています。それがどんなに緊張の連続で、精神的な圧迫感をもたらすか、私は知っています。私がかつて前線にいて、直接戦っていた時にそうだったからです。主よ、私がかつて前線の兵士達を指揮していた時、霊的にも肉体的にも精神的にも通っていた、その緊張やストレスや苛酷な試練から、あなたが私を解放して下さってきたことを感謝します。主よ、彼らがもう、私がいなくてもやっていけることを感謝します。主よ、たとえあなたが私を取り去られても、彼らは必ずやっていくでしょう。導いておられるのは、あなただからです。

  26.この仕事はあなたからのものです、主よ! 人から出たものであれば、ずっと昔に途絶えていたでしょう。しかし主よ、それはあなたからの仕事なので、人々は気をつけた方がいいでしょう。あなたに対して戦うことになるからです! そして主よ、これは確かにあなたの御仕事なので、誰にも止めることは出来ないでしょう。−−使徒行伝5:38,39。あなたの子供達全員を祝福し、守って下さい。主よ、私がこれらの戦いを必要なだけ長く進み続け、それらの戦いを彼らが勝ち取るのを助けるよう、努められますように、イエスの御名で。主よ、感謝します! 私達全員を祝福し、安全に守り続け、強め、良い夜の休息を与えて下さい。TYL!アァメン。TYJ!

  27.あなた達が私の心臓のために祈ってくれることを願っているよ。これを見る前からすでに疲れ、消耗し切っていたからね。私は歯医者に行って、長い散歩をし、昼寝も食事もしていなかった。だから今夜の経験は、私にとってかなりきつい試練だったんだ。主がいかに素晴らしく働かれているかについて、喜んではいたものの、まるで彼らと共に迫害を経験するようなものだった。だから、私にとってはテストだったんだ。だが主は最後まで助けて下さるだろう。私が生きている事を主が望まれるなら、必ず私は生き延びる。今までそうだったようにね。実際、私はすでに予想していたよりもずっと長く生きてきた。だが今夜あなた達が休む時に、私の心臓の為に祈り、主が私を助け、励まし、強め、これらの戦いの場面を見る事すら出来るようにして下さるよう祈ってくれたら、とても感謝するよ。

  28.イエスの御名によって、主よ、助けを求めます! あなたの御心がなりますように。(マリヤ:「主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。そうすれば主はあなたの心を強められる。」--詩篇27:14*。主よ、そうして下さい。)アァメン。しかし私達には、少し協力してもらわなければなりません、主よ。私の力の為に、彼らの祈りが必要なのです。それによって、この全てに耐える事ができるようにです。主よ、それはまるで今晩私は前線に連れてこられ、彼らの内で自ら戦っていたかのようです。そして彼らが苦しんだように、私も苦しんだのです。御心なら今、私を連れ戻し、強め、力を回復し、生き延びるよう助けて下さい。イエスの御名で。

  29.主よ、ダビデ王が老年に達した時、何故従者達が彼を前線から外したかが今よくわかります。(サム下21:17) ダビデ王にとって、きつすぎたのです。このような戦いに直接携わるには、私も少し年を取りすぎ、弱くなってきており、それを見るのさえ大変になっているのだと思う。だからここにいるファミリーが、私があまりにも深くかかわらなくていいようにするのを助けて下さい。私に力と知恵を与え、主よ、彼らにもこのような事に関して、私の晩年において、あなたの預言者をどのように世話するかの知恵を与えて下さい。それによって彼らが私を必要とする限り、あなたが私をまだ使う事ができる限り、生き続ける事ができるようにです、主よ。欠点、失敗、間違いなどにもかかわらず、主よ、あなたは私をまだ使って下さっていると、信じています。そしてファミリーとあなたと多くの魂に仕えさせて下さっているのです。主を褒めたたえよ!

  30.私と一緒に住んでいる者達に知恵を与えて下さい、主よ。私があまりにも悪い知らせを聞かなくていいように、彼らが配慮してくれることを感謝します。それを聞くなら、私は本当にその苦しんでいる者達と共に苦しみ、泣いている者達と共に泣き、このような試練によって苦悩している者達と共に苦悩してしまうからです! ファミリーがこの迫害関係のニュースから私を守り、あまりにも深くかかわらないようにしてくれていることを感謝します。この終わりの時の、私が弱ってきた時期において、はるかに容易にして下さっていることを感謝します。イエスよ、感謝します!

  31.主よ、ママのように重荷や苦労を背負っている者達、このすべてに深くかかわっている者達を祝福して下さい。主よ、彼らがその重荷をあなたに投げ、あなただけを信頼し、心配しないように助けて下さい。ママが彼らにとって大きな祝福と助けになっており、賢明なカウンセルを与えていることをあなたに感謝します。彼女と彼女の助け手達は、真の殉教を苦しんでいる者達への大きな祝福、励ましとなっています! 彼らは、敵に対する一斉攻撃のための弾薬を準備するのを助けました! 彼らがその準備を助け、霊感し、励まし、導くのを助けたまえ。イエスよ、感謝します!

  32.私達は今まで何年もの間、あなたのファミリーを訓練してきました。日本、オーストラリア、イギリス、アルゼンチン、その他の国で戦っている者達は、何年もの訓練と御言葉を受けてきたのです、主よ。彼らは今成長し、強い戦士、力強い神の人となっており、迫害の中でも前進し、私達は影で導くことができます!

  33.主よ、私達の子供達、あなたの牧場の羊が、殆ど自分で自分の世話ができるようにして下さったことを感謝します。彼らは迷いますが、賢くも、一番良い緑の草を探し、暑い日中には日蔭を、喉が乾いた時には水を探します。私達は彼らの全行動を、そこにいて世話する必要はありません。ただ彼らに必要なものを与えるだけです、主よ。そして自分達でできないことは、あなたがなさるのです。

  34.主よ、私達は羊を一口一口養わなくてもよく、緑の草と、彼らが食べ、身の回りの世話をする場所だけを与えればよいのを感謝します。ただ彼らが自分達で供給することのできないものだけを与えればよいだけです。私達はある程度は住む場所を与え、緑の牧場に導き、いこいのみぎわに連れていきます。しかし私達は彼らに食べさせたり、飲ませたり、強制することはできません。私達は牧草を与えますが、彼らが自分で食べなければなりません。主よ、彼らはかなり自分の身を守れます。私達が彼らを助けなくてはならないような、非常にまれな攻撃以外はです。あなたが彼らを保護し、守り、前進させ、あなたの為の大いなる勝利を得るよう助けておられるのを、知っています。たとえ私が以前のように、前線に出る事ができなくともです。TYJ!PYL!

  35.御心なら、今、私と私の心臓を強めて下さい。それによって私のすべき事ができるよう、もう少し長く生きれるようにです。そして彼らがそのために祈るのを忘れないよう助けて下さい。イエスの御名で、アァメン。主を褒めたたえよ! イエスよ、感謝します!

  36.今晩のこのビデオは、あなたにとって素晴らしいインスピレーションだったと思う! あなた達もきっと彼らと共に苦しんだと思う。彼らの試練を見た後には、もっと彼らのために祈るようになるだろう。オーストラリアや他の国では、もっとひどい迫害を受けている。ファミリーの初期の頃、私がまだ若く、強く、前線で導き、彼らと一緒に前進し、彼らの試練の多くを共に味わうことができた時期に、私達はある意味でもっとひどい迫害を受けた。今、主は私に良くして下さり、憐れみをかけて下さっているので、いわば戦場の後方に私をとどめておられるが、今でも彼らが必要とする弾薬を与えることができるようにしておられる。アァメン? PTL! ハレルヤ! 私はもっと悪い状況も生き延びてきた。だから主に信頼して、祈ろう。

  37.テネリフェで私が法廷に出て、必死に逃げなくてはならなかった時以来、今夜ほど緊張する経験をしたことがないと思う!(マリヤ:あなたの励ましのために言いますが、みんなとても良くやっています! 立ち上がり、戦うことが名誉であり、特権だと感じているのです! それどころか、大きな興奮を覚えています!) このような戦いを戦うには、かなり力がいる。日本人のアートにとって、ひどい戦いに違いない。彼は日本でメインのスポークスマンとなっているからだ。私は彼が色々な質問で攻撃されているのを見ていて、さぞや大変だろうと考えた。私はまるで自分がそこにいるように感じ、彼を助けることができたらと願ったのだった!彼は本当に立派な兵士として戦っているが、体重がかなり減り、疲れているように見える。彼を良く世話してやってくれ!

  38.(ママに:)ハニー、あなたも立派な戦士だよ。戦いの激しい場所にいるのが好きなんだ!だが、私はあなたより2倍年をとっていて、私の方がもっと影響されやすいのを覚えていておくれ。ある面では私の方が強いが、他の面では確かにそうではない! 主は私がもはや耐えることができない事にも、あなたが耐えられるようにされた。あなたが経験しなくてはならないあらゆる事を、私が経験しないですんでいるのを嬉しく思うよ。私をそのようなニュースから守ってくれているのを感謝する。

 

ニュースを見ること!

  39.あのビデオはかなりこたえる。私もその場にいて、迫害を彼らと共に苦しんでいた!−−ニュースを見てもこれほど影響を受けない。殆どが悪いニュースだが、私が直接それに関わっていないので、それは私の一部ではないのだ。歴史の行方はわかっており、物事が悪化する事もわかっている。だからその中で最善を尽くすのみだ。それに、ニュースには私やファミリーが直接拘ってはいない。もちろん、事態はいつもそれほど明るいとは限らず、あのかわいそうな東欧やユーゴスラビア、クロアチアやボスニアの人達、それに哀れな幼い子供達が苦しむのを見るのは、私にとって一番辛いことだと思う!

  40.幼い子供達が苦しみ、残忍なセルビア人の爆弾で吹き飛ばされて、手足を失っているフィルムを見るのは、私には殆ど耐えられない!−−あるいはアフリカで餓死していく人々など、そういったものは私は見るに耐えない。本当に影響を受けてしまう! ニュースで悩まされるのは、そういった事だけだ。その類のことに、深い怒りを覚えるし、うんざりだ。だが、何が起こっているのかを知るために、それを見なくてはならないのだ。私達自身の殉教者達の苦しみを味わわねばならないほど、それらのニュースはひどくない! 神があなた達全員を祝福され、守られるように!−−私達は御霊と祈りの内にあなた達全員と共にいる! イエスのために進み続けよ!−−イエスの御名で、アァメン!

"PRAYER FOR THE MARTYRS!"--JAPANESE.

 

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(以下の声明文は、最近日本で、ファミリーに関する一連の中傷報道がなされている時に発表され、日本の一般大衆にも配付されました:)DFO 2816

 

日本の報道関係者の皆様に宛てたファーザー・ダビデからの声明文和文

1992年7月1日

 

  愛の神の御名において暖かい挨拶を送ります!主の安らぎと幸福をもって主が皆様を祝福されますように! 日本のファミリーについて最近巻き起こっている論争について、私からの言葉を聞きたいという要望が、皆様の中からあがっているということを、日本にいます私のファミリーから聞きました。まず、常々語ってきたように、日本の国と日本の人々を私が心から愛していることをお伝えしたいと思います。私はあなたがたを愛しています! またあなたがたの国を愛しています。私は日頃から日本の皆様のことを称賛しておりますし、私の子供達、つまりファミリーにも日本の人々を愛し、また尊敬するようにと教えてまいりました。

  というわけで、日本という美しい国と、善良で親切な国民の皆様について、私は常に特別な愛着を感じていました。ですから、憎悪むき出しの、復讐に燃える私共の敵が、週刊文春のようなスキャンダル雑誌に喜々として提供した、ぞっとするような汚らわしい嘘を皆様が目にすることになったと聞き知って、私は遺憾の念に堪えません。しかしながら、マスコミ関係者の方々の多くが、週刊文春の記事を鵜呑みにはせず、真実を自らの目で確かめるために私達のコミュニティーを訪問して下さったと聞いて、大変嬉しく思っております。週刊文春の報道が全くのでっちあげであり、私達のメンバーが誠実かつ献身的で、非常に親切な人々であるとわかっていただけたと思うからです。正直な記者の皆様は、この件に関して数多くの事実を出版、放送することで、その誠実な人柄と立派な記者精神を証明してこられたのであり、売上部数を増やしたり、業界での競争に勝ち抜く為に、怪しい受け売りの噂やゴシップ、さらにはあからさまな嘘やくだらないデマと中傷だらけの記事を掲載したりはされませんでした。

  週刊文春のような醜聞雑誌は、大衆をぞっとさせるようなスキャンダル記事によって金儲けをすることしか眼中にありません。以前、ある非常に偏狭頑迷な人物が私に言った言葉を思い出します。「私の考えはもう決まっているのだから、いろいろと事実を並べたてて、私を混乱させないでくれ。」 その類の人達は、私達に対する非難について証拠が存在しようとなかろうと、全く意に介しません。真実にはまるで関心がないからです。事実などどうでもよい、とにかく売上げを伸ばしたい、ただそれだけなのです。そして、非常に残念なことに、ショッキングでスキャンダラスな記事を載せると、雑誌はそれだけ売れるのです。

  週刊文春やその他の、嘘を報道して金儲けをする人達のことを、私は気の毒に思います。私は、真実を出版することによってもたらされる喜びや幸福感を知っているからです。嘘を出版して金儲けをするよりは、真実を告げているがゆえに迫害され、貧しくあるほうを私は選びます。自分が間違ったことをしていると知っていながら、悪質な中傷をまくしたて続けることに、彼らがどうして耐えていけるのか私にはわかりません。その人々が気の毒です。罪なき神の子らを攻撃する者達には、神が直々に対処されると聖書は教えているからです。神は言われます。「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する。」(ローマ12章19節) また、「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。」(創世記12章3節)とも言っておられます。神の大いなる正義と裁きの挽き臼は、時には極めてゆっくり回っている様にも見えますが、その挽き方は徹底的で、粉々に砕くのです! 最終的には、神が、週刊文春やこの不正を行なっているすべての者達を裁いて下さると確信しています。「不義を耕し、害悪をまく者は、それを刈り取っている。まちがってはいけない。神は侮られるようなかたではない。人々は自分のまいたものを刈り取ることになる。」(ヨブ4章8節、ガラテヤ6章7節)と聖書にある通りです。

  ファミリーについての事実を追求する上で、公平で客観的であろうと努め、私達のホームを訪れ、私達のメンバーや子供達と直接話し、真実を報道しようと誠実な努力をしておられる方々には、その客観的態度や正直さのゆえに、神の祝福があるでしょう! 一般の人々に対して負っている大きな責任を真剣に受け止め、誠実な報道をしていることのゆえに、神の祝福がありますように。事実無根の、とんでもないでっちあげを一般の人々に広めたりはせず、報道をする前に真実を追求し、じかに事実や情報を集めている方々を、神は祝福されるでしょう。そのことで、私は皆様に感謝の意を表します。また、神が皆様を祝福してくださるように心から祈っております。

  もし私が直接皆様と会ったなら、是非言いたいと思っているのと同じ事を、日本にいる私の子供たちがすでに皆様にお話ししている事でしょう。それは私達の大いなる神、全てを創造された神は、皆様のことを愛しておられ、皆様の幸福を願っておられるということです。私も、日本人の方々を愛しています。私達の若き宣教師達が、神の愛のメッセージをもたらすために、20年近く前に日本へ行く事を望んだのもそれが理由です。

  私がどうして隠遁生活をしているのかと疑問に思っていらっしゃる方もおられることでしょう。もうご存じと思いますが、私達を滅ぼそうと堅く決意している、影響力ある国際的な敵が存在するのです。そしてその敵のほとんどは私個人に対する憎悪と復讐の念に燃えているのです。私は、長年に渡って忠実に神に仕え、神の預言者として、妥協することなく、耳を傾けるすべての人々に大胆に神の真理を語ってきました。皆様もご承知のように、真実が語られると、大抵の場合様々な反応が生じます。真実を信じ、受け入れる人々には、真実は調和と幸福をもたらします。しかし、真実を拒む人々には、真実はしばしばそのような人々を暴露するので、怒りを引き起こします。時にはそれがきわまって、イエスに対してしたように、真実を告げる者をいかなる手段を使ってでも黙らせようとすることもあるのです。真実を拒む者が、真実を語る者を敵意をもって迫害するというのは、何ら新しいことではありません。昔から、正直な預言者達はそのような迫害に苦しんできたのです。

  私は今まで犯罪を犯したことも、法を破ったこともありません。しかし欧米諸国では、憎悪に満ち、復讐心に燃える団体が数多く組織されており、私達の平和を愛する宣教師達の活動や私個人に汚名を着せ、妨害し、抹殺することをその仕事としているのです。ですから、神の預言者として真理を告げ、世界中の私に従う者達に心の慰めとなる文書を書くという私の任務を続けるために、私は隠遁生活を選んだのです。世間の目にさらされてしまうなら、神の声を聞くために必要な平安と静けさが得られなくなって、神の御言葉と警告を他の人達に伝えることができなくなってしまうからです。

  愛と平和のメッセージが、どうして敵対者達の怒りをかうことになるのかと、不思議に思う方もおられることでしょう。さて、私や他の預言者達は、聖書に詳細に渡って書かれているある警告を世界に与えてきました。それは、全人類をもうすぐ支配するようになる、強力かつ邪悪な世界統一政府出現の警告です。私は、日本の皆様に、是非この警告に耳を傾けていただきたいのです。この恐ろしい世界政府は間もなく確立されようとしています。その政府を率いる史上最悪の独裁者は、世界を、かつてなかったほどのひどい暗闇と恐怖に陥れることでしょう。衝撃的だと思われるでしょうが、今この時にも、この人物は世界のどこかに存在しており、金融など様々な分野を支配する勢力がこの人物を世界権力の座に就けようとしているのです。私とファミリーは長年に渡って、この事を世界に忠実に警告してきました。このメッセージのゆえに私達がいかに激しく攻撃されているかを見るなら、お分かり頂けるでしょうが、私達の出版物が読者全員にこの企てを暴露しているがために、その背後にいる者達が私達に対してひどく憤慨しているのです。世界の他の国々と同様、当然日本も、この世界政府に仕えるよう要求されることでしょうが、それに応じないようにと、私は強く警告したいのです。その要求に応じるなら、日本の国の破滅、そして素晴らしい日本文化の根絶が避けられないからです。

  私達が大勢の敵を抱えている理由がもう一つあります。これまでの25年間、私達は欧米諸国の悪と偽善を、堂々と暴露してきました。ファミリーは、自国の利益だけを求める残酷な戦争に対して常に公然と反対してきました。様々な国を破壊し、世界中の何百万という人々に、言い尽くせないほどの悲しみや苦しみを味わわせてきた、アメリカの戦争に対しては特にです。アメリカやその他の国々は、キリストと聖書を正式に公立学校から排斥してきたので、神はその事で非常に怒っておられると警告してきました。(その結果、建国以来最悪の、暴力と麻薬に狂った世代が生まれたのです。)また、アメリカが、世界の貧しい人々を犠牲にして、盲目的かつ利己的に贅沢や浪費を追い求めていることについても、公然と非難してきました。神を捨て去り、聖書に基づく価値観も退けてしまったアメリカは、神と聖書に立ち返らない限り、必ずや崩壊するであろうと、神は私達に語ってこられました。

  これは、耳にしたすべての人からいつも喜んで受け入れられるメッセージではありませんが、多数の人々が私達の警告に耳を傾け、赦しと助けを求めて愛の神に立ち返っています。また、何千という人々が私達の伝えた真理に心を打たれ、世界中の人々に神の御言葉と愛を広める人生を選んでいます。それが、私達に加わって全時間の奉仕を行なっている人達です。

  私達のメンバーのご両親の方々は、すでに成人している我が子が私達のグループに加入することを決断し、立派な大義のために自分の人生を捧げた事を知った時、大抵は、とても好意的に反応してこられました。しかし、残念な事に、私達のメッセージを受け入れようとも信じようともせず、それゆえに立派な大人である息子や娘が私達に加わることを選んだことで激怒されたご両親も中にはいました。過度に強い独占欲の故にわが子を一人前の大人として認めたがらず、自分が計画していた職業とは異なる職業に就く事を子供が選んだ事で腹を立てた親達もいます。また、怒りのあまり、子供が私達と共に愛の福音を宣べ伝えるよりは、むしろ犯罪や不品行や麻薬の人生を送って欲しいとさえ言った親達もいます。子供が福音のために生きる事で、決まり悪い思いをし、自分達の罪や失敗も暴露されるからです。

  憎悪に満ちた敵対者達には、私達のような新しい宗教グループを攻撃し、その評判を落し、たたき潰すために情報を提供し合う反宗教グループを結成した人々もいます。その多くは、欧米諸国の腐敗ぶりと偽善を非難する私達のメッセージにひどく気を害し、この理由から、私達に対して激怒している人々です。息子や娘が、堕落した欧米の価値観を放棄するだけではなく、私達の宣教師の多くがしたように、欧米諸国を離れ、もっと平和な東洋や南半球の国々へ行く決断をしたことで腹を立てた親達に嘘を吹き込み、ますます彼らの怒りを煽るというのがそうした敵対者達の手口なのです。

  来日し、不当にファミリーを非難している外国人をよくご覧になれば、それが、ただの「カルト撲滅者」ではないことがお分かりいただけるはずです。彼らは実は、全くの「日本撲滅者」であることが多々あるからです! 私達を憎み、「打ちのめそう」としている人々は、全く同じ理由から、日本人と、日本という立派な国を憎み、「打ちのめそう」としているのです!

  強いきずなで結ばれたコミュニティー生活を送り、皆が調和の内に一致団結して働いていることから、私達の敵は、私達のことを「自由と自主性に欠けている」と非難します。そして日本についても、彼らは同じ事で非難し、日本人の国民性を嘲笑したりするのです。(私達は、日本人の国民性のほうが、利己的で個人同士が激しく競争し合う欧米諸国の国民性よりもはるかに優れていると思いますが。)私達は、あくまでも自分達の価値観を固持し、私達の宗教的文化が、欧米の腐敗した不道徳な影響によって毒され、失われてしまうようなことを許さないので、敵は私達のことを「閉鎖的グループ」として軽蔑し、非難します。日本人も、このような偽りの非難を受けた事があるのではないでしょうか? 欧米の新聞に頻繁に出ていることです。

  私達は子供達に、幼い頃から責任を持つことを学ばせようと心がけているので、敵は、私達が厳格すぎると非難してきました。彼らは、日本の社会についても同じ事を言います。また、神の創造された体を恥ずかしく思っていないことでも私達を非難しますが、そのことに関して同じような自由な考え方をしている日本をも彼らは非難しているのです。

  私達は、欧米諸国の多くの過ちや欠点を暴露し、犯されてきた罪や不正に反対すると同時に、私達のコミュニティーにおいて、愛と調和の内に共に生活することが可能だということを証明しているので、欧米諸国には、私達に憤慨し、極度に偏見を抱いている人々もいます。正直で、勤勉で、清潔好きな日本人も、その手本によって、西洋諸国の欠点の多くを暴露してきました。故に、面目をつぶされたと感じる欧米社会の人々の一部は反日感情を抱くようになり、日本に対して偏見を持つに至ったのです。また、一部の惑わされた人々が、私達のグループに対して公に中傷や非難を浴びせ、私達を侮辱してきましたが、日本人もそのような人々から、誤解され、中傷、非難、侮辱を受けてきたのです。醜聞を広める者達がわざわざ西洋から日本にやってきて、私達のことを公に非難し、しかも非難している事柄が、欧米のマスコミが日本人非難の材料にしているのと同じ事柄だというのは、少々腹立たしくありませんか?

  私達のファミリーは、日本ですでに20年間活動してきており、親切な日本の皆様の間で平穏に仕事を続けてきました。私達ファミリーは、日本の人々を愛しています。私達は常に日本の人々を愛し、日本の人々のために祈ってきました。そして、日本の人々のことを尊敬しています。神の愛の良き知らせを聞くことを望んでいる人々には、喜んでそれを伝えたいと願っています。多数の外国人が、日本を脅威とみなしていますが、私達はそうではなく、友人だと思っています。外国人のファミリーメンバーは、日本人を金儲けの餌にしたり、自分達の価値観や考え方を日本人に押しつけるために日本にいるのではありません。私達は、日本人の皆様の間で平穏な活動を続け、日本語や日本の慣習を学び、私達が日本人の皆様を心から愛し、尊敬しており、私達が持っているものを心から皆様と分かち合いたいと願っている事を示す為に、ここにいるのです。

  私達は、神の愛と真実の良き知らせを日本の方々に伝えたいと願い、日本人の皆様への深い愛をもって日本にまいりました。私達の敵は、何か良い事、肯定的な事、あるいは建設的な事を日本の人々にもたらしたでしょうか? 彼らは、自分達の嘘やプロパガンダを皆様に押しつけようと、憎悪や敵対心を抱いて日本にやって来たのです。彼らの願いは、平和と調和を破壊することだからです。

  私は日本にいる、皆様のような尊い友人のために祈っています。神が皆様を祝福され、繁栄させて下さいますように! そして皆様が、神の愛を知り、神の御子イエスを心に受け入れて、イエスを愛するようになることを祈ります! また、神の祝福と助けによって、日本にいる私の子供達が皆様を愛していること、彼らは神が皆様のために送られた祝福であることをわかっていただけるようにとも祈っています。彼らは、日本の皆様のために祝福となるべく自らの人生を捧げている者達なのです。私達の信仰や、聖書や、未来に関する神の素晴らしい預言について、質問がありましたら、遠慮なく彼らに尋ねて下さい。彼らは、皆様の質問にお答えするために、出来る限りのことをするでしょう。神が皆様を、神の愛と真実とをもって祝福して下さいますように!

  心から愛を込めて

  ファーザー・ダビデ

 

  (この声明文と一緒に、日本人に対するダッドの愛と重荷を示す、過去のレターからの引用集も一緒に配付されました。)

"STATEMENT FROM FATHER DAVID TO THE MEDIA IN JAPAN"--JAPANESE.