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ブロッブ物語!  DFO 316B  1974年10月

 

  1.私達が信頼して、従っており、 神の御心の通り行い、神が最善だと知っておられる事をするなら、神は決して私達を失望させない事を、知っているはずだ。だから物事が予期しなかったような方向に向かっているなら、それは主が何かを示そうとされているか、何かのやり方がまずいか、的をついた方向に動いていないか、間違った方法を取っているのかの、どれかだとわかるだろう。

  2.主を愛する私達、主の為に知っている限りの方法でベストを尽くしている私達は、しばしば犠牲を払い、幾らかの苦しみや不便や心地悪さや不満足などを経験する事があっても、それでも神は私達を愛しておられ、私達が最善を尽くして主の仕事を助けている限り、主も最善を極め、助けて下さると確信している。

  3.だから、物事が思ったようにいっていないなら、それは神の間違いでは全くなく、私達の方がシグナルを正確に得ていなかったり、どこかで混線していて、主を喜ばせていないのかもしれない。

  4.そこで、最初にすべき事は、回りを見渡し、どこで間違っているか、どのようにしたら正しくする事ができるか、何か間違いをしているか、実際に、どの面で不従順をしているかと、主に尋ねることだ。

  5.神が幾度も、緊急のために準備するようにと警告して下さったにもかかわらず、そうしなかった手落ちのゆえに窮地に陥ってしまたことが何度あっただろうか。状況が急に変わったり、予期していなかった事態が起こった場合に備えて、予備の計画を考えておき、常に準備しておくべきだ。それにより、必要ならば瞬時の通告で、何か他の方法に変えたり、場所を変えることができるだろう!

  6.時々、私達は主の警告と御言葉を心に留めるのを怠るから、全く不必要なとてもばかげた失敗をする!

  7.ブロッブ壊しは、どうやら、主と私の専門とする仕事のようだ。私達は初期の頃からでさえ、そうしなければならなかった時がよくあったからだ。あなた達は、若すぎて覚えてもいないだろうが! 私達はいつになったら学ぶのだろうか? 一向に学んでいる様子はないようだ。なぜなら、私達と主がブロッブをぶち壊す度に、あなた達がどこかに走り去り、また新しいブロッブを作っているからだ! ブロッブは作られ、ブロッブは壊される。しかし常にだいたい同じ人々の手によってまた新しいのが作られている!

  8.だから、人や場所は違っても、ブロッブは永遠に続くようだ!主が、ブロッブを壊されて、あなたをそこから吹き飛ばされる時まで!主は、絶えずあなた達をブロッブから吹き飛ばされようとされているようだ! しかし、主は限りなくそうなさらなければならないようで、もう望みがないかのように思える。なぜなら、どうやら私達は歴史から全く学んでいないようで、以前のブロッブが、どんなにひどい状態になったか覚えていないみたいだからだ!

  9.私達は学んではいるが、知識に達することはないようだ。神は、ブロッブに反対され、それを消滅させたがっておられ、怒鳴り、ふっとばし、激怒され、集中的に電撃攻撃をかけられる。そしてついには、神は、あなた達の疲れ果て、愚痴をこぼし、欠陥があり、荒廃し、盲目で、危険信号を出しており、頭が詰り、不快な音をたて、醜く、騒がしい、異常発生の吸血ブロッブを全く祝福されなくなる。このことが、まだわからないのか!

  10.大きなブロッブの集団になり、お互いの邪魔になり合っているのだったら、誰も、何一つ仕事を成し遂げられないだろう。お互いの面倒を見るのに忙しすぎて、一つとして仕事を成し遂げることができなくなるだろう。

  11.だから、要点をつかんで、神が初めから今日に至るまで、新しいブロッブを壊すたびに、そして現在のブロッブを壊すたびに示して下さっている方法に従ってはどうか! 神はブロッブに反対で、それを嫌われており、それを望んでおられないから、壊し続けられるのだ。ブロッブが神の計画ではないから、神は私達がそれをまた作ることができないように邪魔されるのだ!

  12.「出し惜しみする者は貧しくなり、豊かに施し与える者はなおその富を増す!」−−箴言11:24,25。あなたは、神以上に与える事はできない。神が与えて下さったらすぐに与えていかなくてはならない。そうしないなら、いっぱいになって溢れてしまい、またブロッブができてしまうからだ!

  13.あなたは、神の与えられたものを、利己的にも与えるのを差し控えている大きな古いビンになって膨れあがってしまっているので、その新しくできたブロッブの中身を散らすためには、爆発させて、働き人が少なく、働き人を必要としている飢え渇いたフィールドにあなた達を分散させる必要がある。あなたが自発的に与えないで、サイズを理想的な12−24人にとどめておかないからだ!

  14.そして、神は爆弾のようにあなたのブロッブを爆破し、あなた達が集まって、またすぐブロッブを作る事ができないように、ばらばらに離して散らさなくてはならないだろう! これは、核を分裂させ、他のたくさんの核を爆破させ、こうやって色々な場所に散らばっていく、神の連鎖反応の方式だと言うことができるだろう。しかし問題は、私達が爆弾が爆破するまで、大きくなり過ぎることを許すことだ。だから、私達も一緒に地上から吹き飛ばされてしまうほどになってしまうのだ! また、私達の今いる住居や市や国から吹き飛ばされてしまい、すべてが無くなってしまう!

  15.だから、まだ小さくて、問題なしに簡単に分割できる内に、早めに分割していくことを、どうして学ばなかったのか。そうしたら、計画する時間を持って、準備する事もできただろうに。ブロッブが大きくなり過ぎる最後の瞬間まで待ち、予期しなかった時に、あなたも一緒に吹っ飛んでしまう事はなかっただろうに! 24人ぐらいになったら2つに分け、新しいのを他の所に作るという規則に、なぜ従わないのか?

  16.繰り返して言うが、分割して世界を征服しなさい。そうしなければ、世界があなた達を分割し、征服してしまうだろう! 小さいホームを持ち、分割し、これによって倍増し、世界中に散らばることについては、数えきれないレターの中で、再三に渡って示そうとしたはずだ。私達がそうするようになるためには、神はどのような手段を取られなくてはならないのか? いつまで続くのだろうか?

  17.あなたの家は、人数が増えていて、狭くなり過ぎているだろうか? あなたの家が狭くなってきているのだったら、より長くいる兄弟を自立させて、彼らで自分の家を築かせ、新しい家族を形成させる必要があるかもしれない! あなたの建物は狭くなってきているか? もしかしたら不思議の国のアリスの物語にあるように、あなた達の方が建物にとって大きくなり過ぎているのかもしれない。あなた達をまた小さくするための薬が必要なのか? そうだとしたら、これがそうだ!

  18.外国にある私達の小さなホームが、多くの事を成し遂げているのはそれが理由なのだ! 人員が非常に少ないので、ほとんどの時間を主の仕事や、人々を助ける事に費して、自分達のために時間を取られることはあまりない!

  19.そのような大きなブロッブは分散しなさい! もっと大きなブロッブを作る為に、もっと大きな建物を探し回るよりは、余分な人員を他のフィールドに送って仕事させなさい! 大きくなり過ぎた家族を分割し、成長した兄弟を送り出しなさい。そうすれば彼らは仕事を見つけ、結婚し、自分の家族を形成する為に、新しい家を探す事だろう!

  20.ブロッブよ、ゲームはこれまでだ! 事実、パーティーはそろそろおしまいだ。このへんで散らばって、ここにいることが本当に必要な者達や自分の椅子にしがみつく立派な理由のある者以外は、自分の所に帰る時がきたのだ! その椅子は彼らのものであり、これは彼らの家で、彼らはここに所属しており、次の朝から仕事ができるように、彼ら以外の者達はここに住むべきではない!

  21.もし、あなたのホームが、パーティーのやり過ぎや、来訪者が増え過ぎた結果、大きなブロッブになってしまったのなら、幾人かを家に帰すか、新しい家を探すために彼らを送る時がきたのだろう! 今の全員が入ることのできるような大きめの家ではなく、あなた達の何人かがもっと必要とされている地域に出ていって、自立するためのもっと小さめの家を探すのだ!

  22.もし、自分のボスや仕事が好きではないのだったら、新しい仕事を探して、自分がボスになればいい! 試してみなさい! きっと気にいることだろう! 私は自分でそうしたから、よく知っている。そんなに大変な事ではない。ただ必要なのは、小さな家族と、少しの信仰、ちょっとしたガッツと、新しい地平線に対する願望、最初のパイオニアになりたいという気違いじみた信仰を持った者達のための、真新しいフィールドだけだ!

  23.そして、そのフィールドをパイオニアするのにあきてきて、フィールド自体が自立できるようになったなら、他のフィールドに移動し続け、パイオニアし続けなさい! 一度パイオニアになるのなら、あなたは常にパイオニアだろう! ちょうど私のように。私は、来る日も来る日も同じ事をするのは、退屈してしまう! 新鮮で霊感されるために、ほとんど毎日のようにあなた達に新しいレターを書く必要があるのだ。そうしないと、私はいらいらしてきて、不満足になり、怒りっぽくなり、ハッピーではなくなってしまう。そして、あなた達に必要な別のレターを書きたくなるのだ!

  24.もしあなたのホームがすでに小さなサイズで、あなたを必要としていて、あなたの仕事が、私の仕事のようにホームにとって必要不可欠なら、ただ、毎日新しいひねりを加えて、少し違ったことをしたらいいかもしれない! たとえば、違うトイレを掃除したり、違う床を拭いたり、新しい赤ん坊を世話したり、違うものを洗濯したり、新しいメニューを試してみたり、新しいレターを書いたり、新しい歌を歌ったり、違う車を修理したり、古い車から新しい車を作ったり、古い仕事を新しい仕事に変えるのだ!

  25.新しいリットネスのエリアを試してみたり、新しい売り込み文句を考えたり、前にやったことのないような方法を試してみればいい。別に家から出なくても、パイオニアはできる! 祈るなら、毎日何か新しい事をパイオニアすることができるだろう! 明日しなくてよくなるような何か新しい事を、毎日しなさい! バラエティーは人生のスパイスだから!

  26.私は毎日、何か新しいものを発見している! 自分のいるこの場所でだ! 新しい顔、新しい場所、新しい事をしたり、新しい事を言える新しい人々を! 私達は、この一つの町で4回も引っ越した! だから、自分がブロッブぶくれになってしまい、太り過ぎて動けなくなってしまい、どこにも行けないほどゆっくりとしか動けなくなってしまわないようにするために、常に何か違った事ができるはずだ!

  27.自分の殻から抜け出して、人々のことを考えなさい! 自分の利己的なブロッブを壊し、他の人達と分け合いなさい。あなたも気をつけていないと、ブロッブ怪獣のえじきになってしまうだろう!

  28.ブロッブ病に取り付かれるな! 毎日、動き続け、変動し続け、変わり続け、革命を持ち続けなさい! 祈り、今日何をしたらいいかと神に尋ねるなら、そうすることができるだろう! お願いだから、あの、インベーダーか死体泥棒のごとき邪悪なブロッブの霊に取りつかれることがないように! あなたの脳に、あのブロッブの考えを植えつけられてしまわないように!

  29.ブロッブの霊に取つかれるのなら、あなた自身がブロッブのようになってしまい、大失策のブロッブ機の歯車の一部で終わってしまうだろう。それから、やり方が気にいらないといって、みんなの肩を借りて泣くような泣き虫にならないように。気にいらないなら変えなさい! それとも出ていって、自分のホームを始め、自分のすべきだと思っている方法で運営しなさい!

  30.ただ、お願いだから、またブロッブを作り始めるようなことはしないでほしい! ブロッブはもう十分だ。これ以上はいらない! ブロッブはもうこれ以上必要ない! 他の場所でもっと仕事をする必要がある! どこか他の場所で仕事を始めることによって、ブロッブをぶちのめしなさい。今日始めるのだ! 気をつけていないのなら、ブロッブ怪獣のえじきになってしまうだろう!