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私を愛するか?  DFO 311A  1974年7月

全世界のファミリーに宛てたモーのレター No.4!

 

どのようにして問題のケースを扱うか!

  1.どうしてあなた達はいつも古いビン達や問題児達をGHQ(総合司令部)に連れてきて、彼らを昇進させることによって彼らの失敗に報酬を与えているのか? そうすることによって、首脳部そのものを、死んだ、不平っぽい、ひねくれた、不和を蒔く霊をもって危うくしているのだ。あなた達はいつもこのことをしている。よりによってGHQに連れてくることによって、問題のある人達の地位を復帰させようと多くの時間を浪費しているのだ。GHQに来るよりも彼らは失われた魂に対するビジョンを新たにするためにもっと遠くに離れた畑に送られる必要がある。そうすれば彼らは本当に必死になるだろう! 私は失敗した者に昇進をもって報酬を与えることが良いと信じてはいない!

  2.前線にいることのどこが悪いのかね? 彼らは以前開拓者だった−−彼らに再び開拓をさせたらいいんじゃないか? 彼らは少しの間は良くやっていた。一体何があったというのかね? もしかしたら彼らはそこに長く居すぎて、興味を無くしてしまったか、あるいは彼らの羊飼い達が彼らか彼らの畑に興味をなくしてしまったのかも知れない! 哀れな若者達だ。私は彼らのことをかわいそうに思う! 彼らには多くの才能があり、とても忠実だった。私は彼らに、どこか他の所でもっと才能を発揮してもらいたい。しかしGHQにおいてではない!

 

問題を抱えた王!

  3.すべての王達と同じように、彼らは、誰がボスであるかがわかり、私達から弟子を盗むことができないことに気付くと、私達と一緒にやっていけなくなる時が遅かれ早かれ来るのだ! 問題は、私達が彼らと共にどれくらい働けるかではなくて、彼らがどれだけ喜んで私達と働きたいかということである。神が祝福し、プロモートしておられるのは私達のことであり、彼らのことだけではないのだ! 主は私達のために彼らの王国を祝福される! しかし彼らがもうそれ以上私達と共に働くことを拒んだり、神や神の方法で物事をやることを拒む時、彼らはいつもといって良いほど問題に入り込むのであり、私達と祝福の両方を失ってしまうのだ。

  4.だから私達は、たとえ彼らを乗り越えていかなくてはならないとしても、前進していくのだ。私達はそうするだろう。なぜなら神が私達と一緒におられるからであり、彼らとではない。彼らも私達と一緒にいるのなら話は別だが!

 

国際的なプロジェクトをサポートするために十分の一税を納める!

  5.私達は、ユダヤ人や、モルモンや、セブンスデーアドベンティストや他の多くの者達のようにして、あなた達に贈り物や献金の他に少なくともすべての収入の十分の一税を納めてもらうように求めるべきだ! びっくりしたかね? しかし十分の一税を納めることが大変な要求だとは思わない。なぜならこうしてエホバの証人のような団体が自分達の出版物や世界に広がることで物凄い進歩を遂げたからだ。すべての教会または支部が、他の畑において彼らの「福音」を宣べ伝え、より多くの宣教師とより多くの文書を他の国に送り出すために、ローカルあるいは国際的な本部に十分の一税を払うことになっている。

  6.私は自分のためにこれを求めているのではない。自分のためなら求めたりはしないから。私達自身は自分達の出費を賄うだけのものしか受け取ってはいないのであり、私達の1か月の出費を賄うには、あなた達のたった12人くらいのベーブが半日で稼ぐことのできる分くらいあれば十分だ! しかし私は全体的な神の仕事とその利益や、何としても成し遂げなくてはならない進歩のために求めているのである。私は他の人達の必要のために求めているのだ。あなたに奉仕するために、事務管理や、コミュニケーションや出版のために一生懸命に働いている者達のために求めている。また新しい宣教師のプロジェクトに資金を調達するためにも求めている。「よい指導をしている長老は二倍の尊敬を受けるにふさわしい者である。」(第一テモテ5:17)中央オフィスで働いて、いろいろなプロジェクトをこなし、一生懸命働いている者達のために。

  7.私達は新しいフィールドに行き、新しいプロジェクトを始めているのであり、ほとんど毎日新しいレターを出版している。だからあなた達の助けを必要としている!

  8.あなた達は、中央オフィスやそこで働いている者達をサポートする為にもっと与えるべきだ。私とマリヤへのサポートも含めて。私達は本当にあなた達の助けを必要としている!−−どうだろうか?−−どうも有り難う! あなた達がきっと助けてくれると思った! あなた達はただこのことを知る必要があったので、今これを告げている! 返事を待っている!−−いいかい?−−神があなた達を祝福されるように!

 

郵便のフォローアップの重要性!

  9.私は、あなた達の郵便返答部門のことがとても気になっている。それぞれの手紙や注文はどれもきちんと処理され、必要とされている返事が出されているだろうか。それらのすべてにフォームレター(用途別に用意されている一般的文例)で答えることはできない。それらの多くがそれぞれの必要に応じて様々な答えを要求しているので、人々が答えを求めて手紙を書いてくる時、私達がきちんと回答しているようにと私は望んでいる。私達は彼らの魂に直接責任があり、彼らが正しく養われているかどうかは私達の責任だ!

  10.彼らの手紙がどのように扱われるかによって、彼らの永遠の運命を決めることになるかも知れないし、少なくとも彼らが私達の友人になるかどうを決めるだろう! 手紙の要点や感想などから読んだところによると、私は彼らの質問のほとんどには、適当なモーレター (日々の食物、宝、または必要に答えることのできる印刷物)をフォームレターと一緒に賢く同封することによって答えることができると思う。フォームレターには、印刷物を読むなら彼らの質問に対する答えを見つけることができると書くことができる。

  11.しかしそうするには、神の霊に導かれ、魂に対して真の重荷を持ち、モーレターの内容をよく知っていて、どのレターがどの質問に対する良い答えとなるかを心得ている賢い男性か女性を要することだろう。一つ一つの手紙に心を注ぐなら、ほとんどの場合においては容易に返事ができるだろう。私自身ですら、ある人達に彼らの質問に答えるために、あるレターを出したくてたまらなかった。誰かがそれらのレターを実際に送ったかどうかを知りたい! この件に関しては何が為されているか?

  12.あなた達の中には、当然感じるべきほどにこのデパートメントに対して重荷を感じていない人達がいると思う。これらのレターの一通一通に答えることと、その注文に応じることは、私達と彼らにとって欠かせないことである! あなた達はそうしているかね? そうしているよう望む! 彼らは私達を必要としているから!

  13.私達はこれらの小さな羊達の訴えが正しい栄養をもって答えられているかを知りたい! 私が以前に言ったように、郵便のフォローアップは全体的な世界的なミニストリーの内で、最も重要で、責任ある、必須の部分であると考えている。郵便ミニストリーを扱うすべてのホームが同じように感じ、あれらの小さなベーブや、見込みのある、必要を抱えた魂を、大いなる忠実さと勤勉さとをもって世話するように望んでいる!−−あなた達はそうしているか?

  14.彼らが私達の印刷物について感想を送っても、それに返事を書かないのであれば、私達は世界に手を差し述べようとしても無理だ!もし助けを求めて嘆願してきているのに、私達がこの通信のフォローアップを怠るのであれば、私達はまるで迷った羊を呼んでおきながら、とても耳が遠いために、羊の返答を聞くことができないような羊飼いになってしまう。またとても盲目なので羊の苦境を見ることができず、とても怠慢なので羊を助けるために少しも動こうとはしないような羊飼いとなってしまうのだ!

  15.あなた達は、あまりにも人手が欠けているから、収穫は刈り取られる前に腐ってしまうのか? 収穫を、速く、効果的に刈り取るための道具が欠けているか、あるいはそのやり方を知らないのだろうか?

  16.いつか、他のサポートの手段がうまくいかなくなった時、あなた達は、これらの良き友人達が郵便のリストに載っていて、私達の仕事を気に入り、サポートしていたらよかったのにと望むことだろう! それを今しなさい! アァメン? そして最悪のことには、あなたはこれらの魂にいつか霊の世界で顔を合わせ、なぜ返事を書かなかったかの言い開きをしなくてはならなくなるだろう! あなたの良心がとがめられることはないかね? あなたは自分の責任を果たしたかね? それとも彼らの血は、あなたの手から求められるのか? 私はこの仕事を自分だけですることはできない。もしそうできるのなら、そうするだろう。以前、あなた達と一緒にいて、実際にできた時にはそうしていた。

  17.しかし、今この仕事はあなた達の責任であり、あなた達に助けを求めて泣いている小さな失われた羊達の事で、神はあなた達に責任を問われるだろう。今彼らを助けなさい! 郵便で送られてくる彼らの哀れな叫びを読んで、私達の心は痛みでうずく! そして助けを求めるその哀れな嘆願に、あなた達のオフィスが勤勉に返事をしているよう私達は必死に祈っている! 返事を書いているか? あなた達が主の小さな羊を助け、世話するよう、神が助けて下さるように! 愛をこめて。父より。