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恋する女!  GP 292  1973年12月

 

  1.私達は再びここで、神が私達に下さった 「すべての事」に関する聖句に戻っているように思われる。もしこれらの聖句が、男女間の異性愛に適応することができるなら、二人の女性間の恋愛関係に当てはめてはならないということがあろうか?−−もし同じ規則が適用されるのであれば、そうであっていけないことがあろうか? 主が愛のことを語られた時、主は、 「もし私達が愛の内に行うならば、それに反する律法はない」と言われた。そうだろう?

  2.しかしどのような女性間の関係でも 「すべての事」で適応されるものと同じルールが、適応されることになる、そうだろう? それは真の愛の内になされなくてはならず、ただの性的な欲望だけであってはならないのである。愛の内になされなくてはならない。それには理解を持ってなされなくてはならず、罪の意識を感じながらではなく、主におけるあなた達の自由を知り、信仰によってなされなくてはならない。また相互の同意も必要となる。−−同じルールがすべて適応されるのだ。

  3.しかし、もしそれが、これらの年下の姉妹をつまずかすのであれば、問題があるわけで、その関係には幾らかの難題が伴う。もし悪い実を結ぶのであれば、それは悪いことだ。この特定の場合、その一人の女性は本当のレズビアンで、ただ単に性的な関係を楽しんでいるようだ。

  4.この女の子は今まで一度も男性との異性関係を持ったことがなく、いつもレズビアンで、私にしてみれば、それは倒錯のように思われる。女性が一度も男性に対する願望を持ったことがないなら、私はそれが霊的なことではないかと首をかしげ始める。それは確かに、神が意図されたような、普通で、自然なことではない。それゆえにそのようなレズビアンは倒錯だ。

  5.あなた達は、それぞれの異なったケースをその真価によって評価しなければならない。それは良いことであるか? その関係は彼らにとって良いものか? 彼らのその関係は、お互いに対する真の愛によってなりたっているか? ただ単に肉体的な魅力によるのではなく、真の愛によって? その関係はお互いに対して助けとなるか、それとも害を及ぼすか?それは築き上げるか、それとも引きずり落としてしまうか? その関係には良い実が伴い、良い関係をはぐくむのであろうか? その関係は他の人々に良い影響を与えるだろうか?

  6.あなた達は、すべての恋愛関係の善し悪しを、これらの基準によって判断しなければならない。普通の結婚についても同じ質問を問うことができる。大事な事は、普通の結婚の善し悪しを判断するのと同じように、恋愛関係の善し悪しも判断することだ。まず第一に、それは神に栄光を帰するか? 第二に、主の御国と主の子供達にとって良いか? そして最後にあなたにとって良いだろうか? そうだろう?

  7.私は全体として、みんなのために助けになろうとしているのであり、神の全体的なルールを教えている。しかしそれからあなた達は、神の助けとあなたに近い人達の助けを借りて、自分で自分の問題を解決しなくてはならない。あなた達は自分で神との接触を持ち、あなたのための神の御心が何であるかを見いださなくてはならない! それこそ 「選択」というレターを私が書くのを霊感したものだった。誰かが、 「どうすれば良いでしょうか」と手紙を書いてきたので、私は返事を書いて、 「神はあなたに任せられている!−−あなたは何をしたいのかね? もしあなたが主を何よりも愛していて、すべてのことを神の栄光のためにするなら、あなたは主の内にあって喜びを為しているのなら、主はあなたの心の願いをかなえられる!−−だからあなたは何をしたいのかね?」−−そうだろう? どうやってこの私にわかるのだろうか?−−ただあなたと神だけが知っている! 彼らは私に 「でも、あなたは神の預言者です! あなたはすべてのことを知っておられるはずです!」と言う。私は神の預言者ではあるがすべてのことを知っているわけではない!−−私は神ではない! 私はただ、神が私に啓示を与えて下さることだけを知っている。それだけのことだ!

  8.私は完全にそれぞれの個人的な問題や、恋愛関係にかかわってしまい、革命の中にいる全員の者達に個別のはっきりとした答えを与えなくてはならないはめになってしまう! 革命の主要な理由とはこのことである。つまり人に対する結び付きや、みんなの者達が一人の牧師や一つの宗派や一人の法王やそれが何であれ、そのような人達に頼り過ぎることがないようにすることが目的だ! すべての者達がそれぞれ自分で神を見つけ出し、聖霊に満たされ、自分のための答えをそれぞれのケースに応じて見いだせるようにそれぞれが神の霊に導かれなければならない!

  9.しかし、女の子が少なく、とても多くの男性がいて、彼らはとても妻を必要としているのに、どうしてあなた達女性は自分達同士で同棲する代わりに男性を探せないのかね? 私には理解できない!

  10.あなた達は男性を好きではないのかね。あなた達は男性を望んでいないか、それとも赤ん坊を産むのを恐れているのかね? どうしてなのかね? あなた達は良い夫を見つけられるように祈ったほうが良いように思える! 未亡人のコロニーが、ずっとそのまま未亡人のコロニーであり続ける必要があるとは思えない!

  11.それらの未亡人のコロニーにとって理想的に思えることは、そこに何人かの男性を住まわせ、それらの未亡人の世話をさせることである。そうすれば彼女達はもう未亡人ではなくなり、彼女達を愛し、世話し、夫となり、子供達の父親となってくれる何人かの男性達がいることになる! それは、あなた達男性があまりにも利己的で、家族や子供達をすでに抱えた妻の世話をするといった責任を持ちたくないからなのか?

  12.あなた達男性はそんなにも利己的で、嫉妬深いので、これらの哀れな未亡人の子供達の父親となって、彼らの面倒を見てやりたくはないのだろうか? それらの子供達が誰か他の人の子供だとどうして言えるのかね?−−彼らは私達の子供達である! 私にとって革命の子供達は全員、私のものであり、彼らの多くは実際にそうだ! どうして一人一人を偏り見る必要があるのだろうか?−−彼らは私達の子供達だ!−−あなたや私のではなく、彼らは私達の子供達なのであり、神の子供達だ! そして、できるだけ全員を同じように愛し、世話するだけの十分な愛を持つ必要がある。

  13.だから、どうしてあなた達男性はこれらの未亡人達と結婚してあげる勇気がないのかね? これらの淋しい、かわいそうな女の子達と一緒に住んであげられないとは一体どうしたというのか? 彼女達全員が男を必要としており、子供達の父親になってあげられる者、または彼女を助け、愛し、守り、一緒に寝て、愛の営みをしてくれる者を必要としている! どうして彼女達は男性達を探せないのかね? あなた達は彼女達がただの淋しい未亡人達ではなく、らい病人のコロニーだと思っているようだ!

  14.男達はどこにいるのか? 私達の中には男達がいないのか?−−それともあなた達は少年達の集まりで、大人の女性を怖がっているのか! 彼女に誰か他の男の子供がいるからといってどうだと言うのか? 私はその状況が何であるか気にしない!

  15.もし女性が男を必要とし、夫を必要としているなら、彼女は夫を得るように努めるべきである! もし前の夫を失ったのであれば、彼女は新しい夫を見つけるべきである! 彼女の子供の父親が誰であれ、その男と和解したり、また一緒になる見込みがないなら、または彼が体制人であって、もう革命の一員ではないか、その理由が何であったとしても、お願いだから子供のために、そして彼女自身のためにも、彼女は新しい男性、新しい夫を見つけるべきだ!

  16.何ということだ、男達はどこにいるのか? 男性諸君、君達は一体どこにいるのかね? どうしてこれらのかわいそうな未亡人達を助けて結婚してやらないのかね?−−彼女達の面倒を見てやり、愛してあげなさい。そうすれば、彼女達はお互い同士でセックスをする必要はなくなる。彼女達はもちろん、姉妹同士として霊的に愛し合うべきである。 (祈る:)

  17.主よ、私達は、結婚が問題に対する最善の解決策だと信じます。なぜなら、それが通常の解決策であり、あなたがそのように定められ、それが最善のことなのです。私達はこのレズビアンに関することは定められたことではないと信じます。また、あなたはそのことを擁護されませんでした。しかし主よ、あなたは確かに結婚を擁護されました、−−つまり多くの良い理由のゆえに、異性愛、男女間の結婚を擁護されたのです。

  18.だから私達は、あなたが、これらの親愛なる女性達に、彼女達と喜んで結婚し、彼女達を愛し、必要を満たすことのできる男性を与えて下さるように求めます。そしてこれらを、女性達を必要としている、私達の多くの男性達の必要を満たして下さい。彼女達が未亡人であれ、何であれ。そうすれば、これらの未亡人達は普通の関係を持つことができ、主よ、あなたが最初から定められた純粋の異性同士の男女間の結婚という、祝福された関係を持つことができるからです。

  19. 「はじめに神は、彼らを男と女に創造された!」−− 「そしてこれらの二つの体は一体となる!」 だから主よ、そのようにしてのみ彼らは真に満足するのであり、真に一体となることができるのです。彼らが男と妻が当然そうであるべきように、正常にかつ肉体的に結ばれ合う時にです。それこそ最も満足のゆく関係であり、最も長続きするものです。なぜならあなたがそのように意図されたからです!

  20.しかし、ただ女性だけを求める女性は、おそらく男性の霊に取りつかれているのであって、そのようなケースは倒錯であり、おそらくは悪魔的または悪鬼的なものであろう。

  21.男性と関係を持つことを全く望まず、女性だけを好む女性は誰でも、何らかの倒錯した霊を持っている! しかし両性に対して性的欲求を持ち、両性と関係を持つことのできる女性は正常だと言えよう。しかし女性だけにしか欲求を持たず、男性には全く耐えられず、全くレズビアンである者は倒錯しており、危険であり、倒錯した霊から救い出されるように祈ってもらう必要がある。それが私の意見である。

  22.しかしながら、中には明らかに、生れつき過度の男性ホルモンや男性的性格を持っているいる女性がいる。彼女達は、女性と言うよりは男性に近く、そのために彼女達は普通、男性よりも女性に対してもっと欲求を持つ。これらの人達に対しては、他の病気や異常な奇形などと同じように、哀れんであげ、癒されるように祈ってあげるべきである。非難するのではなく、愛してあげるべきだ。

  23.時折、生れつき男っぽい性格の女性は、良いパートナーにもなり得、ある女性と、幸せで満足のいく関係を持つことができ、ある女性達の必要を満たすかもしれない。しかし正常である異性間の性的関係を持つ結婚に取って代わるものは何もないと思う。他のものはせいぜいお粗末な代用品であり、普通は、本物、つまり男性が訪れるまでの一時的なものであるべきだ! アーメン? だから男性諸君、奮い立ちなさい! または女性諸君、それに乗りなさい! アーメン?