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.A.C.C.作戦! GP 164 1972年5月

 

  1.私達は、この避難手続きを 「P.A.C.C.作戦」 と呼んでいる。これは、あなた達が避難するのに必要なもの、つまりパスポート(Passport) 、能力 (Ability) 、現金 (Cash) 、クリアランス (Clear-ance) を正確に覚えておくためである。この四つの主な条件を満たしている者は、御心ならば、最初に行く者となり、クラス1と呼ばれるであろう。クラス1というのは、パスポートを持っているので、直ちに海外に退去する準備ができているという意味である。有効で、最新の、期限切れでない、法にかなったパスポートがあって、そのため、世界中のほとんどの国を旅行者として旅することができる。

  2.能力:海外のフィールドで即座に必要とされる特定の能力か資格などを持っている。たとえば、1.リーダーとして証明済みの能力、特に開拓。それには、新しいベーブを助けられる年長の兄弟も含む。2.二か国語が話せて、証しや教えることや通訳や翻訳、または可能なら、その国の言葉で、プロビジョンや一般の人へのPRができるくらい、英語以外の言葉をいくらか話せる。そして、その国の言葉でその国の弟子に仕事を訓練できる。3.インスピレーショナリスト:優れたミュージシャンで、霊感あふれるシンガー。今は異なる言語は話せないかもしれないが、すぐに自分が宣教する国の言葉で歌を習うか、そらで覚えることができる。4.専門技術者:秘書、印刷工、機械工、運転手、修繕係、産婆、育児のヘルパーなど。

  3.現金:以下のために必要なお金を持っているか、作ることができる。海外に出るための旅費と、装備や身の回り品のための費用やその他の雑費、たとえば、国境を越えるための携帯金か、他の国へ行く切符、あるいは、帰りの切符、それに付け加えて、可能なら、海外にいる間、毎週か毎月、金銭的援助をするという誓約。現在、多くの若者が両親や友人や親戚からの援助を受け取るという手段によって、世界中を旅している。または自分で、以上の費用を集めることができるかもしれないし、愛する人々が、友人やビジネスマンや教会などからの寄付によって、資金集めを助けてくれるかもしれない。このために一時自分の故郷に帰らなくてはならないかもしれないが、それで集まるなら、その価値は確かにあるだろう! かなり緊急に海外で特定の人員が必要になったという全くまれな場合にだけ、もしその非常に必要とされている人が自分で資金が集められないなら、私達はその人を援助しようとするだろう。その場合でさえ、本人が資金を集められないなら、私達は、その人を必要としているホームが資金を集めるようにと、求めなくてはならないだろう。クリアランス:まず最初に申請書に記入しなくてはならない。この申請書を出して、自分のローカル・エリア・シェパードと目的地のNOから承認を得ることが必要である。

  4.クラス2:クラス1のための以上の要求事項を満たすために努力しているが、まだ全部を満たしておらず、そのために行く用意ができていないが、すぐに行けることを期待している人々。

  5.クラス3:何らかの理由で、たとえば、法律上の問題や、パスポート取得のために要求されている書類の取得ができないなどの理由で、パスポートを取得できないが、先ほどクラス1で言ったように、必要とされている能力があり、資金も集められ、クリアランスももらえる人は、少なくともトラブルが一番激しい所から離れるために、旅行者にはパスポートを要求されない近隣の国々か地域か島に逃げることができる。そのような場所では、たいてい、パスポートの提示は求められなくとも、出生証明書か洗礼証明書か運転免許証か身分証明書のような、身分を証明する何らかのものが要求される。

  6.クラス4:法律上の問題や、能力や資金の欠如、クリアランスがないことなど、何かの理由で出られない人、または、預言者エレミヤのように、国に残るように召されていると感じている人。国に残り、悲しみに沈む人々を助け、避難者に住み家を与え、生き残っている人に証しをし、変遷と苦悩の時がきて、主を信じるようになる人々の収穫を刈り取ったり、私達の所有地や残された人々の世話をしたりするように召されていると感じている人。これはエレミヤにとってそうだったのと同じく、非常に重要で、全く不可欠なミニストリーなので、あなたが他のクラスの条件を満たすことができず、国を離れることができなくとも気まずく思う必要はない。または、離れる重荷がなく、残って、人々が助けを必要としている時にその人達を助けるよう自分は召されていると心から感じている場合も同様だ。

  7.国に残らなくてはならない人々のグループには、子供達と共に福祉などで生活している母親や夫のいない女性達のラハブの家も含まれる。残る者達はまた、必ずしも永遠にそこに残る運命にあるわけではなく、中には、後になってから国を出ることのできる人々もいるかもしれない。そして、残された部隊の面倒を見るために、特定の重要なリーダーたちがしんがりとして残らなくてはならないかもしれない。そのリーダーたちは、国を出られないか、出ようとしない沢山のキングやクイーン、友人や両親などの面倒も見なければならない。

  8.避難ルートと指令:すべての条件を満たしていて、国を出る用意ができているクラス1の人々は、即座に送り出されるべきである。最も単純で、簡単で、最も経済的で、最短のルートと手段によって、彼らがすでにクリアランスを受けていて、彼らの落ち着き先が準備されている国に向けて、できるだけ早く国を出るようにすべきだ。そういった人々は、レセプション・センターやディストリビューション・センターを通して送り出すことができる。

  9.これらのレセプション (Reception)・センター、プロセッシング (Processing)・センター、ディストリビューション (Distribution)・センター (三つ合わせてRPDセンター) には、能力と知識を備えた強いリーダーがいるべきである。そのリーダー達は、避難者達がそれぞれのフィールドに行く準備が完了するようにし、最終目的地であるフィールドに到達するために必要な交通機関や情報や装備や書類やその他何でも揃えるのを助けてやることのできる人でなくてはならない。そして、向こうのフィールドで、避難者達を出迎え、受け入れる準備が整っているかを確認し、彼らが出国し、何時にそちらに到着するかなどをそのフィールドに通知するのだ。そして、避難者達が全員、必要な住所や名前や電話番号や緊急時の連絡先を持っていることも確認する。リーダー達はまた、避難者達と祈り、出発の際に、可能なら全ホームが彼らを見送るという、最高の見送りをしてやるべきである。これはいつも良い証しとなるし、出発する宣教師を大いに鼓舞し、励ますことになる。

  10.あなたの申請書が承認され、先ほどの三つの避難者クラスのどれかにあなたが属するなら、自分が選んだ、あるいは、主が自分を召されていると感じているフィールドに行くために正確に何が必要かを書いた通知を受け取るだろう。それには、そこに行くために必要な現金の見積もりも書いてある。自分の選んだフィールドに行くために必要な条件を全部満たし、自分の行く先となっている国からもクリアランスを受け取ったなら、国を出てもよいという許可と、自分の集結地やRPDセンターに行く方法と日時についての指示の書いてある手紙を受け取るだろう。多くの人がその道程をヒッチハイクしたり、車で一緒に移動したり、レンタカー、可能ならバスや飛行機で行くこともできるだろう。それぞれの地域では、その地域から同じ空港や港や乗車駅に向かう人達で車をいっぱいにして一度に全部送るようにするか、二人ずつのヒッチハイクチームに分けたり、飛行機やバスのチームを作るようにすべきである。絶対に、受け入れ許可の手紙と、出発の日時と場所や行く先を指定している手紙なしに出発してはいけない。

  11.移動先:今年の夏に旅行する何百万もの若者と違って、あなた達は少なくとも、出発する前に自分がどこに行くかを知っていなくてはならない。自分の最終クリアランスと指定の手紙には、自分の選んだフィールドで自分が行くべきホームが記されているはずだ。あなたがそのホームに行くのは、そのホームが、彼らのフィールドが彼らに紹介した候補者リストの中から、あなたを要求したからである。そのフィールドのホームは、自分達はどんなタイプの働き手が必要かをリストにしたリクエスト状を準備すべきである。そして、できるだけ、承認済みの候補者のリストの中から選べるはずである。この手続きが終わったなら、ホームの決断をそこのNOに知らせる。

  12.フィールドでの準備:フィールドのホームでは、新しくフィールド訓練を受ける人達や避難者を受け入れる準備をしなくてはならない。あなたはその人達を、将来の宣教活動に備えて必要と思われる間、あなたのホームに滞在させなくてはならない。となると、今訓練を受けている人達をロードチームやパイオニアチーム、その他の遠隔地の活動に入れる準備をするか、そのような人員を必要としている、もっと辺鄙(へんぴ)なところにあるパイオニアホームに移す準備をしなくてはならないだろう。そうすれば、北からの新しい避難者が、フィールドでの訓練を受けるためにホームで前からいた人達と入れ替われるからだ。

  13.言い換えれば、あなた達フィールドのホームは、この人員の入れ替わりに必要な時間を考えていなくてはならない。ロードチームの出発が遅れ、避難者がもう到着したのに、彼らの泊まる場所がほとんどないか全くないために、ホームが突然の交通渋滞になることのないようにである! このようなことが自分のホームで起こらないようにしなさい! 訓練を受ける人達がホームに到着する正確な予定日時を知り、前からいる人達が、必ず新しい人達が到着する前にロードに出れるようにしなさい! たくさんの部屋があって、ロードチームが出発する前に彼らにフェローシップを楽しんでほしい場合は別である。そのような場合には、前からいる人達が、出発前に新参者達を訓練できる。

  14.移動しないスタッフ:何回にも渡って、前からいる人を出して、新しい人を入れるという具合に、人員の入れ替えを行うには、それぞれのホームに、その新参者達を扱う能力のある優れた一流の、移動しないスタッフを要する。そのスタッフは、そのホームから巣立って行く人々をうまく分けて、必要品を持たせ、指示を与え、他のホームのロードチームと重ならないような、具体的なルートとフィールドを割り当てることができなくてはならない。そして、ロードチームと連絡を取り合い、定期的に報告を出させ、必要なだけ助けてやるべきである。

 

アメリカ人のリーダーシップに対する尊敬!

  15.もっと多くの助けを求め、働き手を求めて叫んでいる人々は、今、自分達がそういった入って来る働き手によって圧倒されることのないようにと、神の恵みを求めて祈らなくてはならないだろう! そして、非常に多くの恵みが必要になることだろう! 絶対に! すでに敵は、アメリカ人とナショナル (自国民の弟子) との間に分裂をもたらそうとしている。特に、ナショナルがアメリカ人をさげすみ、アメリカ人は、自分で自分のことをさげすんでいるのだ。 「醜いアメリカ人」 が時にはかなり醜いために、私も、 「醜いアメリカ人」に対して反感を持つよう奨励してしまったのだが。

  16.しかし、アメリカ人はもうそろそろあなた達ナショナルの回りにどっとあふれるようになるので、今私は、哀れなアメリカ人のために、良いことを言っておこう。あなた達批判的なナショナルが革命を始めたわけではないし、革命が始まったのはあなた達の国ではなかったということを、私は、あなた達に思い起こさせたい! もしあなた達がアメリカ人よりもそんなに賢いのなら、どうして、私達があなた達の国に革命をもたらすよりも、むしろあなた達がイエス革命を始めて、その革命を私達の国にもたらさなかったのか? そのことを考えてみよ! そして、私達があなた達の国まで行って、私達がイエスとイエスの示された生き方の内に見い出したのと同じ答を、あなた達も見つけるのを助けてあげたいと思うほどあなた達を愛していなかったなら、わざわざあなた達の国まで行って、自分達の醜さと愚かさであなた達を煩わせたりはしなかったことだろう!

  17.私達、アメリカ人のリーダーがものすごく沢山の間違いを犯してきたこと、未だに間違いを幾つか犯している者達もいることは認めよう! しかし、もし、イエスの革命を始めたアメリカ人のリーダー達がいなかったなら、あなた達は一体今頃どうなっていたことだろうか?もし彼らが、神によって定められたリーダーでなかったなら、神からのものでなかったなら、それなら、この終わりの時の若者の間で、イエスの革命という、最も大きな、神の現代クリスチャン復興運動を彼らは一体どうやって始めることができただろうか? しかし、このイエス運動として知られている、若者の間での世界大の強力な伝道の波が神から出たものなら、それなら、その開拓者達も、創始者達も、リーダー達も、神から出ている。神の子供と彼らのリーダーの両方ともだ! あなた達はこれを受け入れてもいいし、受け入れなくてもいいが、これが事実だ!

  18.私は、あなた達と共にアメリカ人を非難してきたが、あなた達が、ファミリーやリーダー達まで非難し始めたのは、私の感情を害し、また、神の目に指を突っ込んでいるようなものだ。なぜなら、主は、 「主が油注がれた者たちにさわってはならない。わが預言者たちに害を加えてはならない。」 と言われる。なぜなら 「あなたがたにさわる者は、神の目にさわるのである!」

  19.もしあなた達が、イエス革命を始めたのであり、それをやっていけるのなら、喜んであなた達にあなた達自身のイエスの革命を任せていたことだろう。しかし、それを始めたのはあなた達ではないし、今までのところあなた達は自分達でやっていってはいない! 私は誰よりも、ナショナルのリーダーを立てることを口やかましく言ってきたし、あなた達が自分達でやっていけるようになったら即座に、喜んで、私達は、あなた達自身の革命をやらせ、あなた達のやり方で運営させることだろう。しかし、私はあなた達に、もう少しばかり具体的に言ってほしい。私達は、あなた達が必要とは思わないアメリカ人リーダー達を喜んで他に移そう。そのリーダーの名前をあげてほしい。そうしたら私達は、まだその国の者達がイエス革命を始めていないために、人々はイエス革命のことを耳にしただけで、直接に見たことのない他の国々か大陸の、彼らがもっと必要とされている開拓のフィールドに、彼らを喜んで移そう!

  20.しかし、あなた達が自慢している、仕事を十分処理できるナショナルのリーダー達というのはどこにいるのか? あなた達がアメリカ人の代わりに仕事につけたいと思っていて、その仕事につく用意ができているナショナルの名前をあげてほしい! 私達はそのような人がいたらなあと願う。もし彼らにそれができるなら、ぜひとも彼らに任せていたことだろう。中には、そうできる人もいるし、もうすぐできるようになる人達もいると私達は信じている。それこそ、私達が目指している目標である! しかし、ナショナルのベーブのほうがアメリカ人のリーダーよりも仕事がよくできるとあなた達が言うのは、羊が羊飼いを導くべきで、私達は信者となって間もない者達を高くし、子供に両親に何をすべきかを指図させるべきだと言っているようなものだ! それは賢いことでも、聖句にかなったことでもない!

  21.私も、多分何かの分野では、自分の国の言葉を知っているベーブのほうが、言葉を知らないアメリカ人リーダーよりももっと多くのことができるということは認めよう。国の言葉を知らないことは重大なハンディキャップであり、その国の言葉や習慣や法律や文化を知っているその国のベーブは、物質的な事柄やホームのビジネスや一般の人との接触においては、良き責任係や管理者になれるはずだが、その弟子が最近新しく生まれたばかりなら、聖書の知識や霊的経験の面で、より年数の長いアメリカ人よりもはるかに劣っており、彼らが霊的な真のリーダーになれる能力を持つには、もっと時間と訓練と知識と経験が必要だ。そのような事柄は、時と共に備わるからだ。

  22.どうしてアメリカ人リーダー達は、 「末座につき」 、 「ただ傍観する立場にいて、ナショナルに任せる」 ことができるのだろうか?それが、ホームの、肉体的また物質的な運営のように、ベーブにもできることなら別だが。しかし、彼らは、一体どうやって自分の知らない事を教えたり、自分が経験した事もない事を導いたり、あまり知らない教義のことで助言を与えたりできるだろうか? それは、小さな子供がもっと良く運営できるように、母親と父親に家から出るようにと言うようなものだ! 彼らが間もなくそうできるようになるということは、私も認めよう。しかし、わずか2、3か月の訓練では、今のところ、すでに準備ができている人々は多くいない。それでも彼らがすぐにそうなるよう願っている。

  23.ユダヤ人リーダーと使徒パウロも、宣教の畑の、初代クリスチャン教会の新しい異邦人メンバーに対して、同じ問題を抱えていた。異邦人達はもともとユダヤ人が好きではなく、ユダヤ人があれこれ運営していくのも好まなかったので、彼らは、ユダヤ人達をほうり出して、ユダヤ人のことなど無視したくてたまらなかったのだ! しかし、親愛なるパウロは異邦人達に、ユダヤ人に対して異邦人が感謝しなくてはならない事が幾つかあるということを思い起こさせた。それにはメッセージのことも含まれる。というのも、神の御言葉が彼らにゆだねられたからである。最初にユダヤ人に、それから異邦人にだった。(ローマ3章とローマ1:16) 最初にメッセージを受け取ったのはユダヤ人であり、ユダヤ人が異邦人にそれを伝えたのである。そして、使徒が死ぬ日まで、初代教会のトップリーダーはユダヤ人だった。それ以外に考えられなかった。なぜなら、ユダヤ人が最初で、神もそう言われたからだ。それは、神が私達アメリカ人を使って、イエス革命を始め、あなた達にもたらしたのと同じだった!

  24.私達アメリカ人に対して−−ところで、その多くはユダヤ人だが、とにかく私達アメリカ人に対して、あなた達はこの短い詩を書いた非ユダヤ人が、ユダヤ人に対して持っていたのと同じ感情を抱いているのかもしれない。その詩はこうだ。 「神がユダヤ人をお選びになったとは、なんと奇妙なことであろう!」  すると、ユダヤ人がこう答えるのだ。 「神が選ばれたってことは、神がご自分のユダヤ人のことをよく知っておられるって証拠だよ!」  あなた達も私達アメリカ人についてこう言わなくてはならないかもしれない。私達はちょっとばかり奇妙かもしれないし、醜いとか、押しが強すぎるとか、横柄だとか、いばりちらしている者達もいるかもしれない! しかしあなた達は、私達が世界を、悪いことについてだけでなく、良いことについても導いてきたということを認めなくてはならない。私達は、あなた達に忠実にメッセージを宣べ伝えたし、あなた達に分け合ってきた。だから、神は誰にその仕事を安心して任せられるかを知っておられたようだ。全部のユダヤ人が悪くて醜いわけでもないし、全部のユダヤ人がイエスを十字架にかけたわけでもない! 異邦人に対するほと

んどの宣教師もそうだったが、キリスト教会全体の最初の信者のほとんどがユダヤ人で構成されていた。それと同じように、あなた達異邦人のための宣教師のほとんどはアメリカ人である。もし、世界をキリストに勝ち取るために、あなた達が神のメッセージと神のやり方を望むなら、好むと好まざるとにかかわらず、ただ私達をあるがままに受け入れ、愛し、そのことで私達に感謝しなくてはならない。ちょうど、異邦人の教会が、最後にはユダヤ人がいなくともやっていけるようになったのと同じように、ついに、私達がいなくとも、自分達でやっていけるようになる時まで!

  25.しかし、自分達でやっていけるようになるまで、しばらくは、あなた達は私達に我慢し、私達のことを神に感謝し、私達から学べることを学ばなくてはならないだろう。そしてやっていけるようになったら、自分達のやり方でやっていいが、私はそれが神のやり方であるよう願っている! 率直に言って、私の会ったナショナルは、みんながみんな徳を行う人の典型というわけではなかった。中にはものすごく思い上がっていて、うぬぼれの強い人達もいた! だから、私達をこきおろすな! 私達を利用しなさい! ユダヤ人や異邦人であることを忘れて、ただ、クリスチャンとなろうではないか? アァメン。