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羊飼いの時の物語!  GP 113  2/71

 

   1.彼らがただ呼ぶだけで、羊がみんな集まってくる! 以前には誰も本当に呼びはしなかった。他の羊飼いはみな、ただ自分達のために歌うだけだった。彼らは羊に歌ってやることをしなかった! 私達の羊飼いは、羊達のいる野原や丘や山に出て行って、羊に向かって歌う。すると羊達が走って来る。しかし、他の羊飼い達は、ただ自分のところの囲いに座って、お互い同士でちょっとした歌を歌い合うだけだ!−−だから誰も聞こえないので、誰も来ない。しかし、私達の羊飼いは出て行って、大声で呼ぶ。すると、羊達が走って来る。彼らは羊達を優しく囲いに集める。それほど立派な囲いを持っているわけではないけれど、心優しい羊達を持っている。

  2.太った羊飼いが持っているのは、あまりにも怠け者で小羊も産もうとしない太った羊がいる肥えた群れだ。しかし、私達の羊は、活発なマウンテン・シープ(山の野性の羊)である! 彼らは、肥えて怠け者で、病気で眠りこんでいて子を産まない都会の羊とは違う! 私達のマウンテン・シープは、強くて、活発で、沢山の小羊を産む! 私達の小羊は、眠っているからといって怠け者なのではない! 彼らは狼や偽りの羊飼いから走って逃げるのに疲れているだけだ。偽りの羊飼い達は、もっと羊毛がほしいので、羊を打ちたたく。だから、羊達はそのような盗人達の囲いから走って逃げ出すのだ! 彼らこそ、家畜泥棒や羊泥棒であって、私達の小羊は彼らの群れに属してもいない!

  3.だから、羊達はそこから逃げ出すやいなや、その泥棒達から走って逃げて行く! 彼らはイエスのもとに走る!−−イエスの羊飼い達のもとへ! 彼らは、イエスの真の羊飼い達と共にイエスの囲いにいて、沢山の愛をもって心優しく寄り添っている! 彼らは自分の属するところを知っていて、羊飼いの声を聞くとそれに従うが、聞き覚えのない声を聞いてもそれに従ってはいかない。決して!

  4.それらの泥棒どもは、羊を誘い込むために美しい囲いを作るが、彼らのところにいるのは、怠け者の肥えた羊だけである。小羊が真の羊飼いの声を聞くやいなや、急いで逃げる!−−狼どもから逃げ、真の羊飼いのもとに走って行く! 彼らは、私達の羊飼いの男の子や女の子が呼ぶと、とても素早く走って来る! そして彼らは、羊達に歌い、演奏してやり、彼らは、ダビデの囲いでダビデの羊達と共にいることをとても喜んでいる! ダビデは、偽りの群れや偽りの羊飼いども−−こういった泥棒ども−−羊の皮をかぶった狼どもに反抗したのだ!

  5.イエスは大いなる羊飼いで、狼があまり近くまで来ると、杖で打ちのめされる!−−狼どもを叩きのめし、殺される! それは本当のことだ! そうやって、小さな羊達を救われるのだ。やつらは、私達の羊に近づかないほうがよい。さもないと、イエスがやつらを徹底的にやっつけられるから!

  6.小羊が背いたり、迷い出ない限り、やつらは小羊を裂くことはできない! しかし、もし小羊がうろうろとさまよい出るなら、偽りの狼どもにずたずたにされてしまう! もし、さまよい出て、背くようなら、必ずその代償が待っている! 彼らは狼によって傷つけられ、引き裂かれる! しかし、もし羊達や羊飼いと共にとどまるなら、大きな杖を持ったイエスがそこにいて下さり、ダビデの羊を守って下さる!

  7.私達の小さな囲いはあまり大きくないし、立派でもない。しかし、彼らには偉大なるイエスがいて下さり、イエスは大きな杖を持って彼らを守って下さる! だから、私達の羊はとても幸せ! 彼らは笑い、遊び、歌い、小さな小羊達のよう! 彼らは、はね回り、遊び回る! 彼らは空中にジャンプしてからだをくねらせる! 彼らは、羊飼いが曲を奏でるのに合わせてダンスする!

  8.ダビデの群れにいること以上に大きな幸せはない! イエスの群れの中にいて、ダビデとダビデの勇士達の世話を受ける羊以上に幸せな羊はいない! ダビデの勇士達は、力強く勇気ある誉れ高き羊飼い! 彼らは、偽りの羊飼いや泥棒どもから真の羊達を守るために、狼やライオンの殺しかたを心得ている! やつらは泥棒どもだ! そのことを知っていたか? やつらは家畜泥棒だ! いずれ縛り首にされるのだ!!! イエスはやつらを家畜泥棒の罪で縛り首にする! 

  9.しかし、小さな羊達は自分の羊飼いを知っている! 誰が彼らを本当に愛しているかを知っている! それらの偽りの羊飼い共は、羊の毛を刈り取るだけで、羊を養うことも守ることもその面倒を見ることもしない。やつらは、羊を外に出してやって、おいしい牧草を与えることもしないし、小羊を産むのを助けてやりもしない! やつらは羊達を食いつくすだけだ! そのように羊を食いつくしていくなら、すぐにやつらのもとには、羊が一匹もいなくなってしまうだろう!

  10.しかし私達の羊飼いは羊のことを愛している! 彼らは羊を食べたりはしない! 彼らは羊が毛を生やしたり、小羊を産んだりするのを助け、幸せであるよう助け、羊に向かって歌ったり曲を奏でてやるのだ!そして彼らを守る! なぜなら、彼らは真の羊飼いだからだ! 彼らは羊を愛している! 彼らは囲いの中で羊と一緒に生活し、羊の世話をする!

  11.私達は羊達の魂をよみがえらせる! 私達は彼らを主の御名のゆえに、山々を通って義の道へと導く! たとえ、死の谷を歩むとも、私達は悪を恐れない! イエスが私達と共におられるからだ! 主の杖とむちは私達を慰める! 主は敵の前で、大きな宴を設けられさえする。そのことは敵どもを怒らせる。私達の杯は喜びであふれるからだ! なぜなら、主は私達の頭に油を注がれ、それによって、私達は彼らの持つすべての教育よりも賢くなるからだ! 私達の生きている限りは、必ず恵みといつくしみとが伴うことだろう。私達はとこしえに主の真の宮に住むだろう!−−主の羊の交わりと、主の真の羊飼いの囲いの中で!  いつまでも永遠に!

  12.私達は全部の羊を囲いの中に入れただろうか? まだだ! 中に入るべきまだ沢山の羊がいる−−大勢の良き羊飼いのいる多くの多くの群れの中に! TYJ!−−沢山の小さな群れ! あまり沢山いるので、全部見つけることさえできない! 小さな羊があまりにも沢山いるので、悪い狼や悪い羊飼いは、彼らを全部捕まえることもできない! そして、イエスは来て、それらの偽りの羊飼いどもをぶちのめされる! やつらを打ちたたかれ、狼どもを殺し、悪い羊飼いどもを打ち、ご自分の羊を優しく世話される! そして、主の心優しい羊飼い達のいる、すてきな小さな囲いの中に彼らを優しく導き入れられる。その羊飼い達は、彼らのために、甘い歌を奏でたり歌ったりする! そして私達は彼らを愛し、彼らに沢山の緑の草とおいしい純粋な水を与えて養ってやり、偽りの囲いの中にあるような、古くて乾いた干し草や、切り株や、臭くて汚い泥水を与えたりはしない! そうしてやると、彼らは美しく若くて強い羊となる。とても強くて、純白の羊毛の、きれいな羊に! とても元気がいいので、沢山の小羊を産む! 彼らは、主の囲いの中に永遠に住むので、全世界で一番幸せな羊だ! 

  13.しかし、偽りの羊飼いや狼や肥えた羊ども−−彼らは羊ではない!−−彼らはヤギだ!−−は、外の闇に永遠に放り出されて、泣いたり、嘆き悲しんだり、歯ぎしりするだろう! 

  14.羊飼いは眠るが、彼が眠っている時も、イエスは決して眠られない! 主はいつも見守っている。主の天使や主の聖徒達みんなが見守っている! 悪い狼どもは、私達を傷つけることはできない! やつらは、イエスが許されるのでない限り、私達を傷つけることはできないのだ! そして時々、私達を清め、良くし、もう私達がさまよい出たりすることのないように教訓を教える時だけ、やつらが少しだけ私達にふれるのを許される! 狼が攻撃するのは、小さな羊がさまよい出て、羊飼いや群れや他の羊達から離れて自分だけでいる時だけである! 彼らがバックスライドすると、狼が彼らを襲いに来る! けれども羊が羊飼いの声を聞くと、急いで走ってやって来る! だから、狼は彼らを捕まえることはできない!しかし、もし彼らが羊飼いの声を聞かないなら、狼どもは彼らを襲って、引き裂き、殺してしまう! だから、羊達は、一緒に一つの群れの中に、一人の羊飼い−−イエス!−−といなくてはならない!

  15.世界中の幸せな羊と幸せな羊飼いだけが、私達のところにいる! 私達は幸せな群れ! 私達は笑い、歌い、踊り、遊び、ファックし、沢山の小羊を産む! そして、羊飼い達はそれが好きだ! そして私達は、おいしい緑の牧草を食べ、新鮮で純粋で水晶のような泉の水を飲み、ハンサムで憐れみ深いすてきな優しいすぐれた羊飼いがいる。彼らは羊を愛していて、羊と遊ぶことさえ好きだ! 私達には、美しい女羊飼い達もいる! そして、みんなが幸せだ! 私達のように沢山の楽しいことがある人は誰もいない! 私達は、愛し、生き、ダンスし、演奏し、歌い、ファックし、小羊を産み、もっと羊を集めて来る!

  16.彼らは、羊飼い達の手から直接食べる! 羊飼いに最も近く寄って来る羊は、羊飼いの手から食べる−−小羊でさえも! 彼らはそれが好き! イエスはご自分の羊を養われ、ご自分に本当に近く寄って来る羊には、手から直接食べ物を与え、彼らを抱き上げ、その胸から乳をやり、彼らをキスし、愛される!−−イザヤ49:23。